【讃岐うどんやオリーブ製品が充実】香川のアンテナショップ「香川・愛媛 せとうち旬彩館」(新橋)
◆【讃岐うどんやオリーブ製品が充実】香川のアンテナショップ「香川・愛媛 せとうち旬彩館」(新橋)
地方のアンテナショップを巡って東京で旅気分! 東京の新橋にある香川県と愛媛県の共同アンテナショップ「香川・愛媛 せとうち旬彩館」には、讃岐うどんや小豆島のオリーブ製品をはじめ、海苔や醤油など香川県のグルメが盛りだくさん。瀬戸内料理が楽しめる2階のレストランでは、コシが強く、のど越しのよい本場の讃岐うどんを堪能。地元の人との交流や試食ができるイベントも週替わりで行われているので立ち寄ってみて。
◆アンテナショップのスタッフに聞く、「香川・愛媛 せとうち旬彩館」のここがスゴイ
写真上/特産品売り場では、都内でなかなか手に入らない香川の逸品にも出会える、左下/「島の光」や「島の夢」 小豆島特産のオリーブ果実をふんだんに練り込んだ「オリーブ素麺」など手延べそうめんも多彩、右下/レンジやフライパンで温め直すだけで、本場の味が楽しめる「さぬき骨付鶏(ヒナ)」(240g 972円)
うどんに次ぐご当地グルメ、骨付鳥に注目
面積の約半分に讃岐平野が広がり、小豆島をはじめ瀬戸内の美しい島々を有する香川県。「香川・愛媛 せとうち旬彩館」には、豊かな自然の恵みから育まれた香川県の特産品が揃う。
「うどんの生産・消費ともに日本一の香川県。麺類のコーナーには、選りすぐりのうどんを揃えています。おすすめは、日の出製麺所の『本場讃岐 純生うどん』(250g 440円)。厳選した小麦粉と海水塩で練り上げた麺は、風味豊かでもっちりしています。
夏の食卓に欠かせないのが、日本三大素麺のひとつ、小豆島の手延べそうめん。瀬戸内の潮風を受けての天日干しにより、白く細い麺で、強いコシとなめらかなのど越しが特徴です。瀬戸内海の塩、かどや製油のゴマ油を使用した『島の光』(赤帯300g、黒帯250g 453円)や、県産小麦・さぬきの夢とはるみずきをブレンドした『島の夢』(250g 648円)など、食べ比べてみてください。
丸亀市発祥のご当地グルメ・骨付鳥が自宅で気軽に味わえる『さぬき骨付鶏(ヒナ)』(240g 972円)も人気です。味付けした骨付きもも肉をオーブンでじっくり焼き上げているので、皮はパリパリ、中はジューシー。玉ねぎの甘味とスパイスの辛さがやみつきに。キンキンに冷えたビールと味わうのが本場流です。
産地直送の野菜や果物も必見です。やわらかくてうま味が強い、生産量全国1位の金時にんじんは、例年12月から1月頃に。香り高く、甘くてみずみずしい丸亀特産の桃は、例年6~7月頃に入荷しますのでお楽しみに」(香川県東京事務所 産業振興部・山田伸彦さん)
◆「香川・愛媛 せとうち旬彩館」に行くべき3つの魅力
「釜玉うどん」(800円)は、カイワレ、カマボコ、大根おろし、鰹節、ネギと具材もたっぷり
【1】本場の讃岐うどんが味わえる
2階にある「郷土・せとうち料理 かおりひめ」のいちばん人気は、茹でたてのうどんに生卵を混ぜ、濃厚な醤油をかけながら味わう「釜玉うどん」。コシが強く、つるんとした舌触りとのど越しのよさが魅力の本場讃岐うどん。香川県産の「生醤油」と相性がよく、食欲がないときでもツルツルいける。
讃岐うどんはほかにも、かけうどんやぶっかけうどん、じゃこ天うどんなどを用意。地元のうどん店ではポピュラーな「いなりずし」(2個250円)も一緒にどうぞ。
香川県丸亀のブランドフェアでは、「丸亀うちわ」や「骨付き鶏」、「飯南の桃」など、丸亀の名産品を取り揃える
【2】週替わりのイベントも見逃せない
入口すぐのスペースでは、香川県と愛媛県が週替わりでイベントを開催。地元事業者イチオシ商品の展示販売から、各市町主催の物産フェアまで内容も多彩。伊吹いりこやだし醤油の試食販売会、小豆島のオリーブフェアなど、季節ごとに香川県の魅力を体感できると好評。また東かがわ市は、全国生産の約90%を誇る、日本最大の手袋生産地。冬には、手袋フェアも行われるので、自分にぴったりな逸品を見つけて。
「小豆島産 手摘みEXVオリーブオイル」(182g 4320円)や、小豆島のレモンとオリーブ果実を一緒に絞った、サラダやアイスクリームに合う「レモン オリーブオイル」(136g 3564円)など、良質なオリーブオイルが揃う
【3】オイルからソースまで、オリーブ製品が充実
温暖で雨が少ない小豆島は、日本のオリーブ栽培発祥の地であり、生産量は日本一。オリーブ製品コーナーには、目移りするほどの関連商品がすらり。オリーブオイルのおすすめは、「小豆島産 手摘みEXVオリーブオイル」。やさしい味で、味噌汁や煮物など和食の仕上げにぴったり。
ほかにも、オリーブオイル入りのドレッシングや、オリーブオイルとオリーブ牛を使用したパスタソースなどバラエティ豊か。例年10月頃には、収穫したオリーブの実を塩漬けにした商品も登場するのでぜひチェックを。
◆お土産に!香川県のアンテナショップ「香川・愛媛 せとうち旬彩館」の売れ筋商品ベスト3
「希少糖芋けんぴ」(295g 432円)
【1位】中野製菓「希少糖芋けんぴ」
創業当時からの伝統製法で、どこか懐かしい駄菓子屋風に仕上げた芋けんぴ。糖蜜に「希少糖含有シロップ」を使用しているため、あっさりとした甘さと、しっとりとしたやわらかい食感に。細切りにカットされているので食べやすく、パクパクいける。
「瀬戸内海苔はねだしお得パック」(14枚入×3袋1080円)
【2位】金丸水産乾物「瀬戸内海苔はねだしお得パック」
「香川・愛媛 せとうち旬彩館」のみで販売される、瀬戸内海でシーズン最初に獲れた「初摘み海苔」のお値打ち商品。厚みが不揃いだったり、ほんの少し破れた“訳あり”でありながら、品質や味は問題なし。瀬戸内の初摘み海苔ならではの、パリパリとした歯切れと口どけのよさ、磯の香りとうま味が存分に堪能できる。おにぎりや海苔巻きにおすすめ。
「観音寺(5個入り)」(648円)
【3位】白栄堂「観音寺(5個入り)」
観音寺市柳町にある老舗が手がける銘菓。しっとり食感のカステラ風の生地の中には、白餡に卵と練乳を混ぜた黄身餡がぎっしり。まろやかで上品な味わいが60年以上愛されている理由。焼き印は「寛永通宝」の銭形に由来するもので、丸は「円滑」を、角は「質実剛健」を表現。地元以外で購入できるのは、「香川・愛媛 せとうち旬彩館」のみ。