Yahoo! JAPAN

「寝ちゃダメ見ちゃダメ、聴いてもダメ!」な“制限”ホラー映画4選!! 最恐「音で即死」シリーズ最新作『クワイエット・プレイス:DAY 1』公開記念

映画評論・情報サイト BANGER!!!

「寝ちゃダメ見ちゃダメ、聴いてもダメ!」な“制限”ホラー映画4選!! 最恐「音で即死」シリーズ最新作『クワイエット・プレイス:DAY 1』公開記念

「音をたてたら、死!」の人気シリーズ最新作

“音”をたてたもの全てに襲い掛かる“何か”が、突如出現――。そんな謎の生命体に支配され崩壊した世界を舞台に、<沈黙>を守り生存を試みる家族の姿を描いたサバイバル・ホラーシリーズ『クワイエット・プレイス』(2018年)。「決して音を立てていけない」というかつてないスリルに満ちた設定で、映画館から“音”が消える新現象を巻き起こすなど、世界的大ヒットを記録した。

そんなホラー映画の常識を塗り替えた人気シリーズの最新作『クワイエット・プレイス:DAY 1』が、2024年6月28日(金)より日米同時公開となる。

『クワイエット・プレイス:DAY 1』©2024 PARAMOUNT PICTURES

世界が沈黙した日=「DAY 1」を描く本作の舞台はこれまでの田舎町から一変、もはや“音を出さないことは不可能”な大都市・ニューヨークへと移り、人々の日常が破壊されてゆく阿鼻叫喚の様子をじっくりと描く。これまで語られてこなかった“何か”の襲来を映し出すことでディザスター映画の要素も帯び、圧倒的なスケールアップを果たした。

『クワイエット・プレイス:DAY 1』©2024 PARAMOUNT PICTURES

当たり前の日常が突如、「◯◯をしてしまうと死ぬ」という避けられない恐怖に支配される――こういった構成のホラー映画は、いまや鉄板の方程式と言えるほどに充実している。ということで、『クワイエット・プレイス』シリーズ最新作の公開を記念し、回避不可能の恐怖を突きつける“制限”ホラー映画を4作ピックアップ!

眠ってはいけない、見てはいけない、聴いてはいけない、そして“音を立ててはいけない”……圧倒的に理不尽、しかし身近な恐怖に怯えざるを得ない極限のハラハラ・シチュエーションを堪能してほしい。

眠ってはいけない!『エルム街の悪夢』(1984年)

その日の疲れを癒すため、人間は必ず眠る。しかし、この街で眠ってしまうと……。

エルム街に住む高校生ティナが、夢の中に現れた顔の焼きただれた鈎爪の男フレディに襲われて命を落とす怪事件が起こる。やがて、ティナの親友・ナンシーもフレディの悪夢に悩まされ、彼と対峙することに――。

言わずと知れたホラー映画の金字塔! 9作もの続編・関連作が製作された大人気シリーズの第1作目は、『鮮血の美学』(1972年)や『スクリーム』シリーズ(1996年ほか)で知られるウェス・クレイヴン監督の出世作。当時まだ駆け出しだったジョニー・デップが映画デビューを飾った作品でもある。殺人鬼フレディ・クルーガーは、この1作目から40年近くが経った今も根強い人気を誇る、ジェイソンやチャッキーと並ぶホラーアイコンだ。

PrimeVideo『エルム街の悪夢(1984) (字幕版)』© 1984 New Line Productions Inc. All rights reserved.

見てはいけない!『バード・ボックス』(2018年)

人間は日常生活において8割の情報を視覚から得ていると言われる。しかし、この世界では視覚を制限しなくては生きていけない……。

『スピード』(1994年)『ゼロ・グラビティ』(2013年)のサンドラ・ブロック主演、全世界で記録的再生数を叩き出したNetflix制作のSFサバイバル・スリラー。物語の舞台は、見ると自殺や暴力衝動に駆られる謎の“闇”によって世界が崩壊してから5年後の未来。2人の子供たちと家に篭城していたマロリーは安住の地を目指し、目隠しをしたまま危険な旅に出るが――。

2023年に配信されたスピンオフ作『バード・ボックス:バルセロナ』も全世界93か国で初登場TOP10入り果たす大人気シリーズとなった。

聴いてはいけない!『ミンナノウタ』(2023年)

人気ラジオ番組のパーソナリティが、倉庫に放置されていた「ミンナノウタ」と書かれたカセットテープを発見。しかし収録中、不穏なノイズと共に少女の声を聴いたまま行方不明となってしまい……。

ご存知『呪怨』(2002年)や、『犬鳴村』(2019年)にはじまる「恐怖の村」シリーズなどで知られる<Jホラー>の巨匠・清水崇監督作。一度聴いたら伝染する“呪いのメロディー”によって恐怖の連鎖に巻き込まれていく人々を描いた、まさに“聴いたら死ぬ”ホラーだ。

本作は7人組ダンス&ボーカルグルー<GENERATIONS>のメンバーがそれぞれ本人役で出演したことでも話題に。普段の爽やかなイメージとは対照的な恐怖パフォーマンスで観客の度肝を抜き、その完成度の高さからリピーターが続出した。

PrimeVideo『ミンナのウタ』©2023「ミンナのウタ」製作委員会

音をたててはいけない!『クワイエット・プレイス:DAY 1』

6月28日(金)より日米同時公開

物語は、ひとつの家族を襲った“あの衝撃”の471日前、世界が沈黙した日=[DAY 1]へと遡る。

音をたてるものすべてに襲い掛かる謎の生命体が、突如として大都市・ニューヨークに襲来。猫を抱えた1人の女性は、“即死度MAX”のサバイバルを余儀なくされ……。果たして、この街に生き残る術など存在するのか? この絶望に彼女はどう立ち向かうのか? そして人類は、“音を立ててはいけない”というルールに、いかに辿り着くのか? 究極のサバイバルの先に、彼女たちが見たものとは――!?

『クワイエット・プレイス:DAY 1』©2024 PARAMOUNT PICTURES

数々の映画祭で絶賛されたニコラス・ケイジ主演作『PIG/ピッグ』で鮮烈な長編デビューを飾ったマイケル・サルノスキがメガホンを取った本作。主人公の女性を演じるのは、『それでも夜は明ける』(2014年)でアカデミー賞助演女優賞を受賞し、戦慄スリラー『アス』(2019年)では対象的な1人2役に挑戦するなど、ドラマ作品から絶叫ホラーまで幅広く活躍するルピタ・ニョンゴだ。

『クワイエット・プレイス:DAY 1』©2024 PARAMOUNT PICTURES

彼女と共に“何か”の脅威から逃れることとなるのは、大人気ドラマ『ストレンジャー・シングス』のシーズン4で一気に知名度を高めた新鋭俳優ジョセフ・クイン。さらに、シリーズ2作目『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』(2021年)で物語りのキーマンを演じたジャイモン・フンスーなど、実力派キャストが脇を固めている。

『クワイエット・プレイス:DAY 1』©2024 PARAMOUNT PICTURES

人類が“音を奪われた日”を描く『クワイエット・プレイス:DAY1』は2024年6月28日(金)、シリーズ初の日米同時公開!

【関連記事】

おすすめの記事

新着記事

  1. まとめ|たまらない濃厚さ!名古屋のクリームパスタ8選

    ナゴレコ
  2. 栄光の市街地レース、その悦楽と期待

    PARCFERME
  3. こだわりの食材で地元に愛されるパン屋さん 岩国市「パン屋ボスジャム」

    山口さん
  4. 第104回全国高校ラグビー大会の全代表校決定 連覇狙う桐蔭学園、前回準優勝の東福岡ら51校

    SPAIA
  5. きちんと一時停止してる?横断歩道での原付走行のルールを確認【最速合格! 原付免許 ルール総まとめ&問題集】

    ラブすぽ
  6. 空港の近くで散歩をしていた犬→まさかの『3ヶ月ぶりの姉』が登場…見つけた瞬間の『感情大爆発』が34万再生「もはや悲鳴で草」「魂の叫び」

    わんちゃんホンポ
  7. 大切な人と特別な日に。「JWマリオット・ホテル奈良」のラグジュアリーでエレガントなクリスマスケーキ【奈良市】

    奈良のタウン情報ぱーぷる
  8. 「ぷよぷよ太もも」の引き締めに効果的。立ったままできる簡単エクササイズ

    4MEEE
  9. 朝起きて飼い主がいなかったら、猫が…『文句を言いに来る様子』が可愛すぎると47万2000再生「胸キュンです…」「くっそカワイイ」と悶絶

    ねこちゃんホンポ
  10. 「空気清浄機」を効果的に使う“正しい置き方”「壁のそばに置いてた…」「効果が半減してるかも」

    saita