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「辛辛魚らーめん」の『麺処 井の庄』実は本当の推しは「つけめん」だった!?濃厚豚骨魚介と辛党を唸らせる辛味と旨みを堪能(那覇市)

OKITIVE

かなり粘度高めのスープ

東京で圧倒的な人気を誇る名店「麺処 井の庄」が、ついに那覇市へ待望の沖縄初出店! 今回は、カップ麺でもお馴染みの超激辛&濃厚魚介豚骨スープが五感を刺激する看板メニュー「辛辛魚らーめん」の圧倒的な存在感と、本店で腕を磨いた沖縄店の松原優也店長が「まずベースの美味しさを味わってほしい」と自信を持って激推しする「つけめん」の魅力を余すことなくレポートする。

広々として清潔感のある店内

井の庄があるのは、沖映通りのちょうど真ん中辺り。木目調の大きな建物の階段を地下に下りていくと、店内はコンクリート打ちっぱなしの中に木の温もりを感じるように椅子とテーブルが配置されており、かなり広々とした印象だ。

1人でも気兼ねなく座れるカウンター席に加え、グループでも安心のテーブル席も完備。清潔感もあり、心地良い空間になっている。

脳内を駆け巡る辛さと旨味、看板メニュー「辛辛魚らーめん」

看板メニューの「辛辛魚らーめん」は、ちゃんと辛い

それでは早速メニューの紹介にいってみよう。まずは井の庄の代名詞とも言える「辛辛魚らーめん」から。

入店した時から鼻腔をくすぐる魚介の香りの答えは、スープをひと口啜ればそこにある。ドロリとした粘度のある濃厚な舌触りとともに、クリーミィかつガツンとした豚骨が味の重心を担い、魚介の旨味が上層部分で華やかに香る。

那覇店の松原優也店長

「濃厚な動物魚介スープがベースになっています。そこにトッピングの魚粉と自家製一味唐辛子が乗っていて、それを崩すことによってスープがさらにドロドロになります。『辛くて美味い』を楽しめるラーメンになってます」(松原店長)

辛辛魚らーめんといえばこの「辛魚粉」

そして目を逸さざるを得ないのは、やはり中央にうずたかく積まれた真っ赤な唐辛子と魚粉の“山”、「辛魚粉」だろう。 この自家製一味唐辛子と煮干し油から作られた特製ラー油が混ざり合って生まれる、厚みと旨みのある辛さが辛辛魚らーめんの大きな特徴の1つだ。しかし、ただ辛いだけではないのもまたこのらーめんの強みでもある。

豚骨でしっかりと出汁を取り、そこにサバ節を投入することで魚介の旨味をたっぷり付け加えた魚介豚骨のスープは、2日間という時間をかけて店で仕込んでいる。

かなり粘度高めのスープ

また、動物性のスープには鶏も、魚介は水出しの煮干し出汁も入っており、たっぷりの食材を使用した厚みのある超濃厚なベースがあるからこそ、辛さの波に負けない旨みがある。

卓上にはスープ割、一味、ブラックペッパー、酢が並んでおります

卓上にある調味料での味変もアリで、筆者がオススメしたいのは「酢」。濃厚で辛味の強いスープに酸味と甘みが加わることで軽やかさが与えられ、出汁のレイヤーがより明確になる。半分〜2/3程度食べてから入れてみるといいだろう。

ちなみに、店長から初来店の方にはこんなアドバイスもちょうだいしたので、参考にしてほしい。 「辛さは3段階あって、中間の『普通』でも結構辛いので、まずは『控えめ』(第一段階)をおすすめしています。それでも辛さは十分楽しめると思います!」

実はこっちが本命!?初めての人には「つけめん」を食べてほしい!

「辛辛魚」カップ麺のイメージと知名度があまりに先行してしまっているが、井の圧のメニューには絶対に外せない一品がある。 それこそが、スタッフが最も自信を持って推す「つけめん」だ。

ただでさえ濃厚な豚骨魚介ベースに、さらに魚粉で追い討ち!

「初めての人にはうちがちゃんと自信を持っているつけめんで、井の庄の濃厚な豚骨魚介スープをまず味わってほしくて。それから辛いメニューにいってもいい。まずはベースを楽しんでほしいという思いもあります」 辛辛魚と同じスープをベースに使っているが、辛さを入れないからこそ動物魚介スープの旨みをダイレクトに味わうことができるのがつけめんだ。

ゆでたてのつけめん用の麺をすぐさま氷水でしめ、器にセット

「個人的な話になってしまいますが、僕はこのつけめんを食べて『ここで働きたい』と思ったこともあって、1番思い入れのあるメニューなんですよね。なので、こっちもちゃんと推したいという気持ちがあります」

つけ汁をこれでもかとつければ、濃厚なつけ汁がこれでもかとついてくる

そう語る松原店長の思いとともにたくさんの素材の旨味が凝縮されたスープは、辛いものが苦手でもいけるし、濃厚なスープそのものの味を堪能したい人には辛辛魚らーめんよりも、こちらをオススメしたい。

デカい肉の塊と濃厚な出汁は合わないはずもない

つけ汁の中にはゴロっとした豚肉、太いメンマが沈んでいて、つけめん用のパツっとしてコシのある冷たい麺と一緒に口いっぱいに頬張れば、色んな味と食感を楽しめて満足感が爆上がりするだろう。

割スープでつけ汁も余すとこなくいただく

麺と具材を食べ切った後は、つけ汁にカツオ出汁のスープ割を投入。これまで食べていた濃厚さから一転、さっぱりとした味わいで〆るのも乙だ。

濃厚なスープを味わいたい気分の時は

看板メニューの「辛辛魚らーめん」で激辛の奥にある究極の旨味に溺れるも良し、たくさんの材料を使った豚骨魚介ベースを「つけめん」でダイレクトに味わうも良し。

本店店長の名古屋佑介さん(左)と那覇店の松原優也店長(右)。背後の絵は沖縄の店舗のための描き下ろしだそう

いずれも濃厚な旨みをガツンと味わえることは変わりはない。今や“ラーメン激戦区”となっている那覇地区で、インパクトある濃いめの味わいを欲している時、「井の庄」を有力な選択肢の1つとしてラインナップしてみてほしい。

麺処 井の庄 那覇住所

〒900-0013 沖縄県那覇市牧志2丁目17-46 HACHINO'Sビル 1F

営業時間

11:00〜14:30(L.O.)
18:00〜20:30(L.O.)

定休日

火曜日

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