気になる今年の漁獲量は?「播磨灘海域」のいかなご漁が3月17日に解禁 神戸市など
今年のいかなご漁について、県は播磨灘海域での漁を3月17日に解禁すると発表しました。一方で大阪湾は、3年連続で「自主休漁」となっています。
いかなごの漁獲量は、2002年ごろまで1万5千トン~3万トン程度で大きく増減を繰り返していましたが、2003年以降は1万トン程度で推移。
2017年以降はさらに減少し2千トンを下回っており、県と大阪府の漁業者はこの年から終漁日を早めに設定することで、翌年の親魚資源の確保に取り組んでいます。
今年2月に発表された漁況予報によりますと、今年も産卵量や稚魚などの分布が非常に低水準であることから「播磨灘・大阪湾・紀伊水道の3海域とも、ほぼ漁獲が見込まれないことが予想される」とのこと。
さらに、播磨灘における稚魚の分布に関しては「最低値」であったと発表されており、その厳しい状況がうかがえる結果となっています。今年の終漁日は未定ですが、おととしは漁の解禁日当日に、昨年は2日後に終漁を迎えています。
”神戸の春の風物詩”として愛されているものの、なかなか手に入りづらい状況が続いているため残念ですが、県や事業者の長年にわたる取り組みが結果につながってくれることを期待したいですね。