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【札幌】まずはコレを食べて!こだわりが詰まった話題の新店ベーカリーの“イチ押しパン”3選

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【札幌】まずはコレを食べて!こだわりが詰まった話題の新店ベーカリーの“イチ押しパン”3選

New Openのパン屋さん3店の看板メニューをご紹介!

札幌市内にオープンした話題の新店パン屋さんの魅力やこだわりと、「初めて来た人にはこれを食べてほしい!」という看板メニューを教えてもらいました!

【1】よこいベーカリー(東区)

「ショコラ オランジュ」
280円

中にチョコチップとオレンジピールを混ぜ込んだカンパーニュ。店主が好きな具材を組み合わせたという人気の味わい。

毎日の食卓に美味しいパンを
ハード系が人気な街のパン屋さん


パン職人の横井さんと、パティシエの奥様が切り盛りする街のベーカリー。オープンから一年足らずだが、地域に愛されるお店として常連のゲストも多い。ナチュラルな店内に並ぶパンは、素朴な食事パンからスイーツ系まで幅広いラインナップ。
「お客様のニーズに寄り添ったメニュー展開にしています。場所柄菓子パンが人気かなと思っていたら、意外にもハード系が人気で。なので今はハード系が中心なんですよね」と横井さん。
中でもぜひ味わってほしいのが「カンパーニュ」だ。香ばしさとムチッとした食感で、噛みしめるたびに小麦の香りと旨味が広がる。朝食やおやつにはもちろん、軽くトーストしてお酒と合わせるのもいい。「毎日の食べるものだから、なるべく普段づかいしやすいように」と、お手ごろな価格なのもうれしい。
月に2種類ほど、新商品が登場するのでこちらもお楽しみに。

パンの焼けるいい香りに満ちた店内。右手側の小窓から、パンを作る横井さんの姿が見える。朝から続々と常連が訪れる人気店。

ひと際目を引く木枠のショーケースには、食事パンからスイーツ系まで30種類以上のパンが並んでいる。

横井さん夫妻の温かな雰囲気に満ちた店内。毎日のように通うゲストや、まとめ買いする人も多い。

店主が好きだというカバをモチーフにしたアイコンが目印。「カバのパン屋さん」と子どもにも人気で、店内にも様々なカバグッズが。

朝7:00のオープンに向けて次々とパンを焼き上げていく横井さん。既製品をなるべく使わず、一つひとつ丁寧に仕上げる。

伏古の大きな通りに面した一軒。バス停の前にあるのでアクセスもいい。

2023.5.8 OPEN
よこいベーカリー
TEL:011-330-8487
住所:札幌市東区伏古8条5丁目1-22
アクセス:バス伏古7条5丁目停すぐ
営業時間:7:00~16:00(売り切れ次第終了)
定休日:土・日曜、ほか不定休あり(SNSを確認)
駐車場:4台
お子さま:OK
Instagram:@yokoi_bakery

Baking Time:7:30 ハード系、9:00 ほぼ全種類
※日によって異なる

【2】北麦パン店(白石区)

「生ハムとクリームチーズのサンド」
550円

モッチリ香ばしいリュスティックで、たっぷりの具材をサンド! 食べごたえもばっちり。

自家製酵母でしっとり&モッチリ
内緒にしたい隠れ家のようなお店へ


中小路に面した築60年以上の古民家をリノベーションした隠れ家パン屋さん。立地や佇まいだけでなく、週に3日、冬は3時間のみの営業という特別感もあり、誰かにオススメしたいのに内緒にしたくなる、不思議な魅力たっぷり。古道具のショーケースや棚を繊細で美しいドライフラワーが彩る。
食事に合わせたいハード系を中心に、食パンやフォカッチャなど約15種類ほどのパンを焼き上げるのは、店主の横山さん。パンづくりは独学で、元々お菓子やパンを作るのが好きだったそう。作り続けるうちに“好き”が高じて、ついにはヨーグルト種の自家製酵母を起こすように。こちらのお店に並ぶパンはすべてこのヨーグルト種の自家製酵母と、『キタノカオリ』などの道産小麦を使用している。しっとり&モチモチとした食感で大人から子どもまで食べやすく、行きつけにしたくなる一軒。

「アヒージョピザ(日替わり)」350円、「ブルーベリーとクリームチーズのリュスティック」280円、「ミニ食パン」200円など目移りしてしまうラインナップ。

ラインナップは日によって変わるのでSNSをチェック。お店は売り切れ次第終了で、お目当てがあれば早めの訪問がベター。

趣のあるショーケースに並ぶパン。惣菜パンや菓子パン、ドーナツなどのほか、食パンやバゲットなどシンプルな食事パンも用意。

オーダーが入ってから焼き上げる「リュスティックのホットサンド(ハム&チーズ)」320円。できたて熱々をどうぞ。

ヨーグルト種から起こした自家製酵母。しっとり&モッチリとした食感を引き出す。

入口上のリースをはじめ、店内を彩る美しいドライフラワーは白石区「PEKORO」が手掛けたもの。

築60年を超えたという古い住居をリノベーション。時間を経た建物やインテリアがマッチしたオシャレなパン屋さん。

2023.5.20 OPEN
北麦(キタムギ)パン店
TEL:なし
住所:札幌市白石区菊水上町2条3丁目52-61
アクセス:地下鉄菊水駅4番出口より約20分
営業時間:11:00~14:00
定休日:月・水・金・日曜
駐車場:2台
Instagram:@kitamugi.panten

Baking Time:11:00 全種類

【3】ぱんのかぜ(西区)

「塩こうじぱん」
100円

塩麹の旨味が活きたモチモチ食感のパン。毎日食べても飽きのこない味。

奥深い味わいの決め手は塩麹
世代を問わず愛される無添加生地


発寒の住宅街に佇むお店を営むのは浦本さんご夫妻。一般的なパンには様々な添加物が入っていることを知り、無添加生地のパンに興味が湧いたことをきっかけに異業種から一念発起。岡山や札幌でパンづくりを学び、'23年6月に同店をオープンさせた。
使用する粉は、独自ブレンドの北海道産小麦100%。「シンプルな素材で作るパンだからこそ、温度管理何よりが大切。旨味や食感にダイレクトに現れます」と夫の司さん。中でも注目はモチモチ&しっとりの「塩こうじぱん」シリーズ。自家製塩麹に使うのは手稲「手造り本舗 楽」の“生麹”。生地に加えることで小麦本来の旨味や甘みが引き立てられるだけでなく、無添加ながらやわらかさも持続する。
子どもや年配のゲストからの要望も取り入れながら、幅広く愛されるほっと和む味わいを作り出している。

世代を問わず愛されるパンがずらり。随時焼き上がったパンが並び、食欲をそそる香りに包まれている。

「メロンパン」200円、「牛肉ゴロゴロ焼きカレーパン」290円、「しゅまり小豆つぶあんぱん」180円。どれも人気が高いのでぜひお試しを。

とても仲よしでやさしい人柄の浦本さんご夫妻。製造から販売まで二人で切り盛りする。

桑園・発寒通に面し、「お店のパンを食べて笑顔になってほしい」との想いを込めたロゴが目印。

2023.5.8 OPEN
ぱんのかぜ
TEL:090-6446-6108
住所:札幌市西区発寒4条2丁目2-7
アクセス:JR発寒中央駅南出口より約8分
営業時間:11:00~18:00(売り切れ次第終了)
定休日:月・木曜(祝日の場合は営業、翌日休)
駐車場:3台
Instagram:@pan.no.kaze_bakery

Baking Time:11:00 7割程度
以降、日によって随時

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