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【横浜市保土ケ谷区】境木商店街に多世代交流拠点「パレット境木ベース」完成 パン店空き店舗活用で子育てサロンも

タウンニュース

地場野菜を販売する様子(提供)

 地域の多世代がつながり、にぎわいを育む新たな交流拠点「パレット境木ベース」が境木商店街にこのほど完成し、本格始動した。鮮魚店や惣菜店など生活に密着した店舗が軒を連ねていた同商店街のかつてのにぎわいを取り戻す拠点として期待が寄せられている。

元パン屋を改装

 同拠点は、境木商店街で長年愛され、惜しまれつつ閉店したパン屋「KUPPE」の空き店舗を活用している。かつての商店街のにぎわいを取り戻したいという市民グループの提案が、横浜市の「ヨコハマ市民まち普請事業」に採択され整備が進められていた。地域住民らの協力を得て、1階にはイベントスペース、2階にはシェアキッチンとカフェスペースが備えられている。

 パレット境木ベースの横山貴玖恵代表は、15年以上同商店街で『足もみリフレ&ボディリフレッシュ ヒーリングソール健康館』を運営しており、「以前の境木商店街は、現在の倍位の店舗が営業していて、特に商店会が主催する縁日では毎回多くの人でにぎわっていた。少しでも以前のにぎわいを取り戻すことができればという気持ちで拠点を作った」と思いを語る。

子育てサロンも

 1階のイベントスペースでは、日替わりでパンや地場野菜などの販売が行われているほか、各種ワークショップも実施されている。2階には、菓子製造や飲食営業の許可を持つシェアキッチンが整備された。ここでは、自身の特技や趣味を活かして新たな活動に挑戦する人々が活動の幅を広げている。毎週月曜日には商店街の老舗店舗と連携した「Tearoomねこのて」を実施。出前や弁当を楽しめるランチを提供し、商店街全体の活性化に寄与している。また、子育て世代向けに見守り付きの「子育てサロン」や、シニア世代を対象とした脳トレ活動や「子ども食堂」を実施したりするなど、その活動は多岐にわたる。

 境木商店会の栗山純一会長は、「地域住民の新たな交流の場をつくってもらって、商店街のにぎわいにもつながっている。今後も期待したい」と話す。

子どもの見守り付きワークショップ(提供)

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