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阪神の鳴尾・武庫川女子大前駅の南には国道43号線を通る為の地下道があるのですが、その地下道を抜けた道路の南側に「とりダイニング ぽぽろ」というお店があります。

地下道のトンネルから出たすぐの所にあるのでいつも目の前を通っているのですが、人気のお店のようでいつもお客さんでいっぱいなので、中々入る機会がありませんでした。

先日雨の日にお店の前を通ると、遅めの時間だった事もあってか席が空いていたので雨宿りがてらお店に入ってみる事に。

という事で今回は鳴尾駅前にある「とりダイニング ぽぽろ」をご紹介したいと思います。

鳴尾・武庫川女子大前駅の南、国道43号線を越えた所

阪神の鳴尾・武庫川女子大前駅を南に出てそのまま少し行くと国道43号線があり、その国道を南に渡るための地下道があるのですが、地下道を南に抜け、地上に出たすぐの所にお店があります。

こちらがお店の外観。

地下道の出口は東西に2か所ありますが、西の出口を出たすぐの所です。

小さなお店ですが、看板、のれん、ちょうちんと色々出ているのですぐに分かると思います。

のれんで隠れていますが、扉にはガラス窓がついていて店内の様子も外から見えるので、比較的気軽に入れる感じです。

カウンターのみの小さな焼鳥屋さん

外観からも分かるように小さなお店で、店内はカウンター席のみになっています。

こちらが店内の様子。

このカウンターがいつも常連さんらしきお客さんで賑わっています。

お店に入るときさくなママが出迎えてくれましたが、ママに会いに来ているお客さんも多いんでしょうね。

とりダイニング ぽぽろのメニュー

こちらがメニュー表。

とりダイニングという店名の通り焼物が充実していて、お話を伺うとやはり焼物がお店自慢のメニューとの事です。

しかし焼物以外にもお刺身、揚物、サラダ、ご飯物などメニューは多彩ですね。

お店の壁にもメニューが貼ってあります。

日付が書いてあるので、その日のおすすめメニューなんでしょう。

お店に行った時に確認してみて下さい。

こちらがドリンクメニュー。

焼鳥というとビールか日本酒というイメージでしたが、最近はどこのお店もお酒の種類がとても多彩です。

お店自慢の焼鳥で一杯

という事でまずは生ビールを。

かなり寒い日でしたがお店の中は暖かく、冷えたビールはやっぱり美味しいです。

焼鳥屋さんなのでやはり焼鳥を頂こうと思います。

こちらは「ずり」。

塩焼きかタレ焼きを選びますが、ずりは塩ですよね。

塩加減、焼き加減ともに絶妙で、歯応えも旨味も最高の状態です。

焼鳥は注文が入ってからじっくり焼きますので提供まで少し時間がかかります。

待っている間にビールを飲んでしまったので2杯目はこちらの日本酒を温燗で。

つづいて「もも」「ハート」「きも」。

こちらはタレ焼きで頂きます。

どれも火が通り過ぎると美味しさが半減する部位ばかりですが、中心部分に火が入るか入らないかの絶妙な焼き加減でとてもジューシーな焼き上がり。

ジューシーさが残っているので脂の甘味や身の旨味ももちろん強く感じられ、甘辛いタレがその美味しさをさらに引き立てています。

日本酒との相性も良く、焼鳥の後味を日本酒の風味が倍増させてくれますし、日本酒の甘味や旨味もいつもより強めに感じました。

お酒が足りなかったので次はこちらの「瑞泉」をロックで。

泡盛は度数が強い割には飲みやすいので飲み過ぎに注意です。

焼鳥にはどんなお酒もよくありますが、同じ焼鳥でもお酒が変わるとまた違った表情になるのが面白いですね。

〆でご飯物が食べたくなったので、こちらのカレーライスを注文しました。

野菜の甘味が感じられる優しい味わいの手作りカレーで、お酒の後には最高です。

ちょっと一杯のつもりがいつも飲みすぎてしまいますが、思わずお酒が進んでしまうようなお店の雰囲気と美味しい料理でした。

少人数でふらっと立ち寄れるお店

私が行った時も一人で来ているお客さんが多かったのですが、お店が小さいので大人数で来るというよりは、1人〜2人程度でふらっと立ち寄りママとの会話を楽しみながら一杯飲む、といった感じです。

駅前なのでお店の前を通る人はよく通ると思いますし、もし時間があったらぜひ一度立ち寄ってみて下さい。