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“ススキノの顔”「ニッカおじさん」リニューアル!5代目は“絵画調”「お肌すべすべ」

SASARU

 札幌の繁華街ススキノの名物「ニッカウヰスキー」の看板が4月6日、リニューアルして登場しました。初代設置から約60年…ニッカの看板の歴史もあわせて紹介します。あなたの「思い出ニッカ」はどれですか?

 すすきの交差点にある、ニッカウヰスキーの看板は「ニッカおじさん」として親しまれ、ススキノの名物です。

 今回の看板のリニューアルはブランド誕生70周年に合わせたもので、縦10メートル、横7メートルあります。

 3月末ごろから足場が組まれ、白いシートが掛けられていたニッカの看板。

 シートには、「すすきのの顔が変わります。(ちょっとだけ)」と書かれていました。

 シートが掛けられていた間は、看板を目当てにやってくる観光客も残念そうでした。

 「見に行こうとして来たら“変わります”って。悲しい」と愛知から来たという観光客の2人。

 「ちょっとだけ」というのを見て「ひげがなくなるとか、やめてほしいよね」という男性もいましたよ。

 57年前の1969年、交差点の一角にすすきのビルが誕生するとともに、ニッカの看板が掲げられました。

1975年頃 札幌市公文書館所蔵

 看板が掲げられたのは、札幌オリンピック前夜、街が大きく動き出した時代。ちょうどアポロ11号が月に行った頃です。

 最初の看板はこんな感じ。1975年頃の写真です。

 

2002年の看板(提供:アサヒ)

 その後、バブル景気の幕開けとなった1986年、日韓合同・サッカーワールドカップの2002年、東京オリンピックが決まった2013年とその姿を変えながら、この場所でススキノの街を見守ってきました。

 その変化を見てきたのが、80歳の澤典子ママ。

 昭和48年(1973年)に北海道に来てススキノで店を始めたんですって。

 そのころは「ビルらしいビルなんてなかった。ほとんど2階建てや3階建て。私が来て2年くらいの間にビルがたくさんできた」と話します。

1910年頃 札幌市公文書館所蔵

 かつて一面にススキが広がっていた一帯。

 その名の通り、ススキノと呼ばれるようになりました。

 遊郭の時代を経て、やがて飲食店が軒を連ねる歓楽街へ。

 長く街を見てきた典子ママとニッカの看板には特別な繋がりがありました。

 「ニッカが大好きでニッカしか飲まない。樽がカウンターの中に6個ぐらいあったんですよ」という典子ママ。

 余市の工場から運んでもらった樽にお店のロゴを入れ、お店の前に飾っていました。

 「ススキノといえば必ずあの看板。あって当たり前の存在だから、消えるんじゃなくて改修ならまあいいか。ちょっと楽しみ」と話していた典子ママ。

 ニッカウヰスキーマーケティング部の大橋純一さんに話を聞くと「『おじさんいなくなっちゃうの?さみしい』という声がある。だからこそ、ただ変えればいいわけではない」とのこと。

 「ニッカおじさん、キング・オブ・ブレンダーズ本人が変わるということはなく、より親しみやすく、すっきりした印象になるような“お色直し”が今回の変更」 と話していましたよ。

            提供:アサヒ

 そして、4月6日、13年ぶりのリニューアルで新たにお目見えしたのが左の看板。右が先代のものです。

 5代目の今回は絵画調で、ステンドグラス調の先代と比べ、大橋さんのお話通り「親しみやすくすっきりとした印象」になりました。

 初代の設置から60年近くたっている「ニッカおじさん」。

 5代目も“ススキノの顔” として、親しまれそうです。

みんテレ4月2日・6日OAのものです。
(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください)

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