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総勢21名の作家が出展。作品の購入やワークショップも! アートで町を元気に!BIG LABO 10周年記念展「柱」訪問レポ 養父市

Kiss

養父ICから車で約15分のところにあるおおやアート村BIG LABOにて10周年記念展が今年4月22日から開催されるということで早速取材に行ってきました!

松田一戯さんの木彫り作品


養父ICから5分ほど進むと大屋町の観光スポットが彫られたモニュメントが見えてきます。日本の滝100選に選ばれた天滝やミズバショウの花が彫られているので探してみてください。

BIG LABO(ビッグラボ)は廃校になった校舎を利用し、アート施設として2012年春にオープンされました。様々なテーマの展示会やアートの手作り体験を通して大人もこどもも身近にアートを感じることができるBIG LABOの10周年を記念し、多くの展示会を支えてくださった皆様へ敬意を込めて“柱”(はしら)とたとえ企画展が開催されます。

施設内には3つの棟があり、今回10周年記念展が開催されているのは体育館を改装した展示場です。昔懐かしい雰囲気とアートの組み合わせがとっても素敵ですね。展示場では21名の作家さんの作品が展示されています。

広い展示場の中に箱型の展示室があり、またちがった雰囲気の作品をみることができます。

展示場の中に長椅子が設置されており、座ってほっと息をつきながらまた違った目線でじっくりと作品を見てもらいたい。と話すのは理事長の金谷さん。それぞれのジャンルでやって来られた作家さんの作品を丁寧に説明してくださり、作家さんの思いが一番表現できる様に設置場所や照明の角度を大切にして準備されたそうで、アート作品や作家さんを大切にする熱い思いが伝わりました。

周囲を山で囲まれたここ大屋町には、木彫作家として地元で知られる松田一戯さんをはじめ、「木彫のまちおおや」として木彫の作品が多く、1本の木から繋ぎ合わせることなく一発勝負で制作された作品も見ることができます。

理事長の金谷智之さん

展示場外の壁部分に3カ所のフォトスポットがあり、理事長自らモデルになっていただきました。作品と一緒に写真が撮れるのはアートを身近に感じるきっかけになりそうですね。展示場以外にも楽しめる場所をいくつか紹介します。

2つ目の創作棟は書道やさをり織りなどの教室があり、ワークショップを開催している棟です。多目的に利用できる研修室やDIYができる創作室の貸し出しも行っているとの事。工具も揃っているので気軽に利用できそうですね。

3つ目のアトリエ棟は貸しアトリエやマンガ図書室、こども工作室があり、身近なアートと触れ合うことができます。

こちらのマンガ図書室はなんと旧校長室なんだとか。学生の頃の校長室は少し怖いイメージでしたが、マンガでいっぱいの校長室はなんだかワクワクしますね。こちらのマンガは全て寄付で集められたもので、「この世界の片隅に」というアニメ映画の原作者で、漫画家のこうの史代さんが自身の漫画本6冊を寄付されたそうです。

作家の田中今子さん


2階ではそれぞれの作家さんがアトリエで作品を制作しています。「Blue Bird」というアトリエをされているのは田中さん。同部屋を他の作家さんシェアしながら活動されており、土曜日はアトリエを解放されているのでぜひ覗いてみてください。

作家の迫風歌さん


続いて迫さんは、シルクスクリーンという版画の一種で布や紙、木に自分で描いたイラストをプリントできるワークショップ「地球部屋」として活動されています。こちらも土曜日と日曜購買部で体験が可能だそうで、大人から子どもまで楽しめそうなワークショップです。(参加費500円)

1階の売店では、企画出展作家さんの作品が期間限定で販売しており、全て1点物。オンライン「LABBO GALLERY」でも販売しているので是非ご覧ください。

金谷さんはアートについて、スマホやネット社会が進む中で「こんな時代だからこそアートは必要」。非日常なアートだけでなく、絵を描いてみたり工作をしたりと普段の生活の中にあるアートも楽しんでほしい。と話されていました。雨の日でも楽しめる場所として行ってみては。

開催期間
2022年4月22日(金)~2023年2月26日(日)

受付時間
9:00~17:00(最終入場16:30)

開催場所
おおやアート村 BIGLABO
養父市大屋町加保7

休館日
水曜日(祝日の場合は翌日)
※5月4日(水)・5月5日(木)は開館、5月6日(金)は閉館

入場料
一般 300円
中学生以下 150円
未就学児 無料

問い合わせ
おおやアート村BIG LABO
TEL:079-669-2449
mail:ooyart@biglabo.info

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