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松坂大輔、斎藤佑樹、清宮幸太郎…今季一軍出場がないパ・リーグの選手たち

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西武の松坂大輔ⒸSPAIA

ソフトバンク甲斐野央、ロッテ種市篤暉は昨年手術

143試合のペナントレースも3分の1強を消化した。このころになると野球ファンの脳裏には「そう言えば、あの選手の名前、見ていないな」という疑問がわいてくる。

少し前まで第一線で働いていた選手や鳴り物入りで入団した選手が、シーズンが始まるといつの間にか話題に上らなくなるのはよくあることだ。下表は6月7日現在で、1軍出場がないパ・リーグの主な選手だ。


ソフトバンクでは2018年ドラフト1位で、開幕から13試合連続無失点の新人記録を樹立(今季、広島の栗林良吏が更新)した甲斐野央が昨年2月に、右ひじ靱帯の損傷がわかり温存療法を採用、全休したが、昨年12月にはさらに股関節の手術を受けた。現在は二軍で投げ始めている。

大谷翔平世代で、創価大からドラフト1位で入団した田中正義も2019年を最後に一軍で登板していない。二軍では好投を続けているので、昇格が近いかもしれない。

サファテは2017年にNPB記録の54セーブを挙げてMVPに選ばれたが、股関節の故障に悩み、2018年に6試合投げたのを最後にマウンドから遠ざかっている。すでに40歳になり、外国人選手では最年長だ。

釜元豪は、2011年育成ドラフトで入団し、二軍で活躍。2019年には86試合に出場するなど外野のポジション争いに割り込んだが、2020年に右肩痛を発症、今季は二軍でも成績が上がっていない。

ロッテでは2019年に先発で8勝を挙げた種市篤暉が、昨年9月にトミー・ジョン手術。またクローザーとして2015年に34セーブを挙げた西野勇士も昨年6月にトミー・ジョン手術を受けた。

昨年楽天から移籍した西巻賢二は、俊足の内野手。昨年は新型コロナ禍で登録抹消になった選手の代わりで一軍昇格したが、今季は二軍でプレーしている。

西武・松坂大輔は二軍でも登板なし、榎田大樹は5月末に手術

西武では昨季14年ぶりに古巣復帰したレジェンド、松坂大輔がまだ二軍戦も含めて登板していない。中日時代の2019年に投げたのを最後にマウンドから遠ざかっている。

榎田大樹は阪神時代は救援で活躍した左腕で、2018年西武に移籍すると先発で11勝を挙げた。二軍スタートだった今季は、イースタンの試合で左手の指に打球が当たり5月末に手術。実戦復帰まで3カ月と診断されている。2018年に最多勝に輝いた多和田真三郎は自律神経失調症で育成枠となり治療中だ。

楽天では、早大から2010年ドラフト1位で広島に入団し、2019年にトレードで楽天に移籍した福井優也が未登板。二軍では登板しているが成績は芳しくない。38歳になる藤田一也は内野守備の要として活躍。今季は春季キャンプも二軍スタートだったが、どこでも守れるベテランはシーズンが深まるとともに活躍の機会が訪れるのではないか。

甲子園を沸かせ、2015年ドラフト1位で入団したオコエ瑠偉は、昨年は二軍暮らし。今季は春季キャンプにも参加せず左手関節の手術を受けてリハビリ中だ。期待が高いだけに早期の回復が待たれる。和田恋は2019年シーズン中に古川侑利とのトレードで巨人から移籍。この年は2本塁打を打った。今季は二軍の中心打者だがまだ昇格していない。

日本ハム・斎藤佑樹と柿木蓮の甲子園優勝投手も未登板

日本ハムでは斎藤佑樹が2019年を最後に一軍のマウンドから遠ざかっている。甲子園のライバル・田中将大が楽天に復帰しただけにファンは対戦を観たいところだ。

2018年の甲子園優勝投手・柿木蓮は、まだ一軍登板を果たしていない。大阪桐蔭のチームメイトだった左腕の横川凱が巨人で活躍し始めているだけにそろそろ、の期待も高まる。

ヤクルトから移籍しクローザーとして活躍した秋吉亮は、昨年不振に陥り現在は二軍で調整中。秋吉の前にクローザーを務めた石川直也は、昨年8月にトミー・ジョン手術を受けリハビリ途上。清宮幸太郎は、今季はずっと鎌ケ谷暮らしになっている。成績も冴えない。

オリックスでは2019年に55試合に登板して22ホールドを上げた左腕・海田智行が、昨年は不調のため6試合の登板にとどまり、今季再起を期している。

大阪桐蔭で藤浪晋太郎の控え投手だった沢田圭佑は、立教大を経てドラフト6位でオリックス入り。セットアッパーとして活躍したが、昨年は右ひじ靱帯の炎症もあって成績が下落した。今季は二軍でも5試合の登板にとどまっている。

高校、大学を経てから本領を発揮する遅咲きの選手がいる一方で、甲子園で活躍した選手たちが、プロに適応できず苦しんでいるケースが散見される。プロの厳しさを実感するところだ。

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記事:広尾晃

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