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<学校マナー>給食エプロンは洗濯後に「アイロン必須」のルール。実際のところは……?

ママスタセレクト

学校から家庭に出される指示について、なんとなくモヤモヤしてしまうこと、結構ありますよね。忙しくてそれどころじゃなかったり、子どもの人数が多いのでママの負担が増えるばかりだったりで、「やってられるかぁ!」と憤りを感じることも出てくるかもしれません。今回の話題もまさにそれです。

『学校からのお便りに、給食エプロンは持ち帰ったら洗濯をし、アイロンがけまでしてから翌週、学校に持参するようにって書かれているんだけど……。ママ友は面倒だから、家族の洗濯物と一緒に洗濯し、アイロンかけなどしないらしい。キレイに畳めばなんとかなるし、2人分なんてやっていられないんだとか』

給食エプロンをクラスで共用しているケースの話です。学校からの指示はなんとなく“絶対感”があるような気もして、気がつけば言われたとおりにしてしまう……なんてママも多そう。しかしどこにでもマイルールを貫くママはいるもので。実際のところを聞かされた投稿者さんはかなりの衝撃を受けたのだそうです。ママたちはこの話をどのように展開にしていくのでしょう。

共用の給食エプロンにアイロンはかけていますか?アンケート

実情を知るにはアンケートがわかりやすいと、投稿者さんは4つの選択肢を用意しました。回答が多かった順に紹介していきましょう。

分けて洗濯していないけど、アイロンはかけている:75%

一番多かったのは「分けて洗濯していないけど、アイロンはかけている」との声でした。さすがに給食エプロンだけを別に洗濯することはしないけれど、アイロンかけだけは必ずするとのことですから、言われたことはきちんと守ろうとするママたち。そのようななか、ママたちから寄せられた声で興味深かったのは、給食エプロンにアイロンかけをする“意味”についてでした。

『給食のエプロン(白衣)は、衛生面でアイロン殺菌する意味もあるから、お手数ですがお願いしますと入学のときに言われたので、アイロンは必ずかける』

アイロン殺菌が衛生面に有効ではないかといった声は、実はいくつか寄せられていました。学校側が発信しているケースもあれば、ママ自身が「そうであれ」と願うケースなどいろいろでした。

分けて洗濯、アイロンもかけている:13%

『一緒に洗濯したくないし、次の子にシワシワの給食エプロンを渡したらかわいそうかなと思って』

『匂いのキツイ柔軟剤を使う人がいるから、家の洗濯物と一緒に洗いたくない。アイロンは殺菌のためにもかけている』

家族の洗濯物とは分けて洗濯をおこない、アイロンがけもする。なんてしっかりとしたマメなママたちなのでしょう。そのように思っていたら、ここにもママたちなりの理由がありました。たしかに給食エプロンから柔軟剤の香りが漂いすぎていると、使用するお子さんはかなりキツイですよね。給食エプロンの汚れの特性的に“一緒に洗いたくない”と考えるだけでなく、昨今問題になりがちな“香害”についてまで配慮していることは素晴らしいことかもしれませんね。

分けて洗濯なんてしないし、アイロンもかけない:10%

アイロンをかけないとシワシワになってしまうのでは、次に使う子がかわいそうだ……なんて意見が1位・2位にあったなか、アイロンはかけない選択肢を選んだママたち。しかしそこには、ママたちの懸念する問題がとっくに解決されていたのです。

『共用なら指示は守る。でも給食エプロンは個人もちになったのでやらない。洗濯は体育着やお手拭きタオルと一緒、ノーアイロンのものばかりだから、アイロンをかけなくてもキレイだよ』

素晴らしく合理的。これぞ現代社会に適したやり方ですよね。給食エプロンが共用の貸出ではなくなり、各家庭管理になればマイルールが適用できますよね。また制服や体操服などの学校用品が、アイロンをかけなくても問題ない素材で作られているケースでは、家庭での負担が少なくなるのでしょう。時代の変化とともに変わっていくことで、やらなくてもいい“名もない家事”が減るのはステキなことですよね。

『ズボラだからムリだな……。みんなスゴイよ』

とはいえ、このような正直なお答えもありました。なかなか指示された通り完璧にこなすことが難しいご家庭もあるでしょう。これも1つの多様性かもしれませんね。難しい家庭がどうすればいいかをみんなで考える機会があればいいのかもしれません。

分けて洗濯はするけど、アイロンはかけていない:2%

『分けて洗うのは、よその家庭の柔軟剤の匂いが苦手だから。給食エプロンの生地がアイロン不要な素材だからやらアイロンがけはやらなくていい』

少数派として寄せられた「分けて洗濯はするけど、アイロンはかけていない」との声は、香害対策&アイロン不要のWコンボの結果なようです。今はとにかく香りをつけることを売りにした柔軟剤が多いので、それぞれの家庭で自衛していくしかありませんよね。

アイロンかけ、子どもにやらせてみることもアリ

給食エプロンのアイロンかけ、面倒ですよね。逆に毎日やることならば習慣になるので面倒くさいと感じる部分も少し薄まりますが、たまにだからこそ面倒な給食エプロンのアイロンがけ。一定以上の年齢のお子さんをおもちであれば、思い切ってお子さんにアイロンかけをやってもらってはいかがでしょう。

アイロンがけはしないでいい時代になってきているのかもしれませんが、それでも必要になることもありますよね。そのようないざというときのためも兼ねて、自分のことは自分でしてもらうためにも、アイロンのかけ方を教えてあげてもよさそうです。見守ってあげないといけない可能性がありますので、ママ自身がやるより疲れるかもしれませんが……。

次に使う「子」のために

ママたちの声を見ていると、さまざまなやり方はあれど、基本的には次のお子さんの手に給食エプロンがわたるときには、シワののびた美しい状態になっているようですね。ママたちの日々の努力と苦労が垣間見える結果となりました。

面倒くさいとかどうしてもできないとか、時間が取れないとか、できない理由もいろいろあると思います。でも、もし可能であれば、次に使用するお子さんが気持ちよく着用できるよう、簡単にでも構いませんのでアイロンをかけてあげてほしいですね。その“次に使用するお子さん”は、回り回ってわが子になっていくのかもしれませんし。


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