小川珈琲本社でコーヒー教室☆「ゆんたびグルメツアーズ」【京都・西京極】
京都の老舗珈琲企業「小川珈琲」の本社内にてコーヒー教室☆定番のペーパードリップから珍しいエアロプレスまで☆充実のトレーニング機材を揃える本社ならではの内容は他では経験出来ないコーヒー教室でした☆
小川珈琲の本社に潜入☆
今回「ゆんたびグルメツアーズ」では、京都の代表的な珈琲企業「小川珈琲」の本社内でコーヒー教室を企画。
充実した設備を誇るトレーニングルームで最新の理論に基づいたコーヒー教室。
個人の経験による理論ではなく、大手の老舗企業だからこその長年積み重ねられた多くのノウハウ、情報があるのです。
これは他では例を見ない高いレベルだと思います。
その内容は理論や手法だけではなく、基本線をしっかり踏まえた上でコーヒーをより自由に楽しむための方向性にまで及びます。
阪急西京極駅から徒歩15分ほどの場所にある小川珈琲本社。
本店が併設されていますが店舗内ではなく本社オフィス内へ。
会社見学的な要素も少しあり、ちょっとワクワクしますね。
本社入口にはスポンサーになっているアルファステーションの番組「SOUND CAFE」各回のゲストの記念写真を展示してあります。
通路にはこれまでの多くの受賞トロフィーや賞状なども展示。
充実の設備でコーヒー教室
さて、トレーニングルームに入ってコーヒー教室スタートです。
まずはコーヒーにまつわる基礎知識を前半の約1時間、座学として学びます。
そして後半、器具を使って自分でコーヒーを淹れてみる実践時間を1時間という流れ。
講師を務めるのは小川珈琲の遊免弘樹さん。
バリスタとしてコンテストでの受賞歴もある経験十分な方。
ホスピタリティに溢れた人当たりの柔らかいキャラクターで、重要なイベントがあれば必ず引っ張り出される人気者です。
二人1組で器具を使うように用意されています。
カップひとつ取っても質の高いものですね。
コーヒー屋さんで話題のスケールも。
ペーパードリップ用とエアロプレス用に用意されたコーヒー豆。
こういうちょっとしたカップにもロゴが入ってるあたりが企業らしさ。
ドリッパーの形状や溝の意味、穴の数の種類などタイプ別の説明をされています。
自分で淹れてみる前に、まず遊免さんがデモンストレーション。
全員がちゃんと囲んで見れる(録れる)スペースがあるのも贅沢です。
さて。いよいよ実践!
コーヒー好きの皆さんですから日頃から淹れている人もいるでしょうが今日はその手順、レシピの再確認という要素もあるかと思います。
エアロプレスはたぶん皆さん初めての経験。
お店で淹れるのを見たことはあっても自分で注いだり押したりは貴重な体験です。
力が必要に見えますが、ある程度押してやれば空気圧で勝手に抽出されます。(器具のタイプによって差があるようです)
コーヒーについて学びながら今日はスイーツも付いてきます。
「ブランマンジェ オ カフェ ロール」
見た目は白いけれどコーヒー味。コーヒー豆を2日間漬け込んだ牛乳を使っているそうです。
コーヒー豆の生産にまつわる背景や、コーヒー抽出の仕組み等、たくさんの知識を入れると頭の中が混乱するように思いますが逆で、むしろすっきり整理される感覚ですね。
その中で自分の好みや試したい欲求がよりはっきりする気がします。
日頃行っているコーヒー店の何気ない動作がこの日学んだ事と結びつけばより興味が湧いてくるでしょう。
より良いコーヒーライフのために、またの機会があれば是非。
基本情報
【ゆんたびグルメツアーズ】
「小川珈琲本社でコーヒー教室」 ※ 終了しています
開催日時: 2023年12月6日(水) 10:00-12:00
2023年12月9日(土) 10:00-12:00
場 所 : 小川珈琲本社 京都市右京区西京極北庄境町75
https://www.oc-ogawa.co.jp/