一度では食べ尽くせない!豊富なアラカルトと土鍋ご飯が人気の三宮『創作和食 わた邊』 神戸市
「いい雰囲気のお店で、素材にこだわった和食をゆっくり楽しみたい」。そんな日にぴったりなのが、三宮・東門街近くにある『創作和食 わた邊』(神戸市中央区)。
令和元年にオープンした同店。東門街のすぐ近く、『北野フェニックスビル』の1階に店を構えており、南東側の道路沿いから直接入店できる隠れ家的な一軒です。
扉を開けると、落ち着きのある上質な和空間が広がり、肩肘張らずに本格的な創作和食を楽しめます。
オーナーの渡辺さんは、和食を中心に長年腕を磨き、イタリアンでも経験を積んだことのある料理人。
和食の確かな技術をベースに、ジャンルにとらわれない自由な発想を取り入れ、ここでしか味わえない創作和食を生み出しています。
ディナータイムのみ営業しており、コース料理も用意されていますが、同店の魅力はなんといっても80種類以上を誇る豊富なアラカルト。
「メニューが多すぎて迷う!」という声も多いそうですが、それも同店ならではの魅力。何度訪れても新しい料理に出会えるため、自然とリピートしたくなります。
まずいただいたのは「お造り盛り合わせ」。
内容はその日の仕入れによって変わりますが、この日は穴子、熟成まぐろ2種、カンパチ、シマアジ、瀬戸内産のしめさばなど、旬の鮮魚が美しく盛り付けられていました。
中でも印象的だったのが、穴子の焼き霜造り。丁寧に骨切りを施し、皮目だけを香ばしく焼き上げ、身は軽く炙る程度に仕上げています。
ふっくらとしたやわらかさの中にもほどよい弾力があり、噛むたびに穴子の旨みがぎゅっとあふれる、ひと手間かけた一品です。
そして昨年にはキッチンを改装し、調理スペースを広げたことで、新たに“炭焼きメニュー”もスタート。素材の旨みを存分に引き出した炭火料理も人気メニューのひとつです。
中でも秋頃まで楽しめる「国産鰻」は、ぜひ味わってほしい一品。蒲焼きと白焼きから好みの焼き方を選ぶことができ、今回は素材本来の旨みを堪能できる「白焼き」をいただきました。
脂がしっかりとのった国産鰻は、皮目は香ばしく、身はふっくら。店主おすすめの淡路島の藻塩とわさびでいただくと、鰻本来の旨みがより一層際立ち、その美味しさに思わず感動。白焼きの新たな魅力を発見できる一品でした。
「淡路玉ねぎの炭焼き」は、じっくり火を入れることで引き出された濃厚な甘みが主役。
香ばしい炭の香りと、とろけるような玉葱に自家製タルタルソースが絶妙にマッチします。
そして、同店の締めの定番として多くの人が注文するのが土鍋飯。今回は定番の「淡路煮穴子の土鍋飯」をいただきました♪蓋を開けた瞬間に立ち上る湯気と香りが食欲をそそります。
甘辛く煮付けた穴子の旨みがご飯一粒一粒にしっかりと染み込み、ふっくらとした穴子とともに最後まで贅沢な味わいを楽しめます。土鍋ご飯には季節のお吸い物も付いており、この日はハモと牛すじ入り。ほっとする優しい味わいで、締めにぴったりの一膳でした。
今回は魚料理を中心にいただきましたが、次はお肉料理も味わってみたいと思うほど魅力的な同店。またお気に入りの一皿を見つけに、足を運びたいと思います。
場所
創作和食 わた邊
(神戸市中央区中山手通1丁目17-6 北野フェニックス1 南A)
営業時間
17:00~24:00
定休日
月曜日(祝日の場合は営業し、翌火曜日休)