巨人が熱視線!?FA権行使で復活目指す東浜巨を獲得したいワケとは!?
巨人がFA権行使を決断した東浜巨に興味か
2年連続のクライマックスシリーズ敗退という屈辱を味わった巨人が、先発投手陣の強化の為、調査を進めていた柳裕也が中日ドラゴンズに残留することを決断したことで、東浜巨の獲得が現実味を帯びてきた。
FA権行使を決断した東浜巨は、2022年オフには3年契約を結んだが、その後は成績が下降し、契約最終年の今シーズンは一軍出場が7試合にとどまり、4勝2敗。ポストシーズンでも日本ハムとのCSファイナル第5戦にリリーフ登板しただけで、日本シリーズは出番がなく、不完全燃焼のシーズンとなっていた。
出場機会に恵まれなかったものの、防御率2.51と試合を作り、しっかりと先発ローテーションを守れることを証明した東浜巨を巨人は熱視線を送っていることだろう。
先発陣で2桁勝利を挙げたのは山崎伊織のみで、2年連続の開幕投手を務めた戸郷翔征の復活が待たれる一方で、巨人は先発を任せられる投手の確保が急務となっており、今季の推定年俸は1億5000万円で、金銭または人的補償が必要となるBランクとみられるが、リスクを背負ってでも獲得しておきたい選手なのだろう。
出場機会を求める東浜巨にとって、先発ローテーションの再構築を目指す巨人は復活の舞台に十分なり得る。
2017年には16勝を挙げて最多勝に輝くなどプロ通算76勝をマークした東浜巨を巨人が獲得するのか、他球団との奪い合いがあるのか注目だ。