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北海道のあす11日(木)の天気と、週間予報を、HBCウェザーセンターの児玉晃（こだま・あきら）気象予報士がお伝えします。
児玉気象予報士が描いた、独特なイラストとともに…。

あす12日（金）の天気と気温

あす12日（金）の天気と気温です。
道北やオホーツク海側の一部で雨が降りますが、そのほかは日差しが出るでしょう。

最低気温は今朝とほぼ同じです。
最高気温は、内陸や道南方面で25度以上の夏日になるでしょう。

あすの時間ごとの天気、道央・道南からです。
札幌など時折くもる程度で、日ざしに恵まれるでしょう。
苫小牧や浦河は早朝は霧に注意してください。

最高気温は25度前後。日傘などで暑さ対策をしましょう。

道北・空知です。
午前中は稚内や羽幌で、午後は富良野など内陸でにわか雨があるでしょう。
上川や空知地方には食中毒警報発令中です。食品の取り扱いにも気を付けてください。

道東・オホーツク海側です。
十勝は晴れて、帯広は29度まで気温が上がります。
釧路や根室は濃い霧に、オホーツク海側は激しい雷雨に注意してください。

最新の1か月予報（7月13日～8月12日）

最新の1か月予報ですが、やはり猛暑。もうこの予報、覆ることはなさそうです。

今年の夏は暑いです。来週は夏の高気圧の勢力がさらに強まり、暑さパワーアップしますよ。
雨の量は平年並みですが、気温が高いと局地的な大雨、いわゆるゲリラ豪雨が増えるおそれもあるので、油断しないでください。

ここで去年の夏を振り返ると…道内44日連続30度以上の真夏日。札幌では50日連続で25度以上の夏日となりました。
これどちらも統計史上一番の記録です。

札幌では史上最高の36.3度を観測して、去年の札幌の熱中症搬送者数は記録の残る2008年以降最も多くなりました。

今年も去年に匹敵する暑さになるおそれもあります。しっかり対策をしましょう。

12日（金）からの週間天気予報

札幌はきょうで3日連続25度の以上の夏日になっています。今後も夏日が続きますよ。

週間予報、日本海側とオホーツク海側からです。
3連休は札幌方面を中心に夏空が広がります。オホーツク海側は日曜までにわか雨に注意してください。
来週は旭川や北見で30度くらいの厳しい暑さになります。

つづいて、太平洋側です。
こちらも3連休は天気の大きな崩れはなく、お出かけ日和です。
ただ、朝晩は海岸部を中心に濃い霧に注意してください。真夏並みの暑さが続きます。

12日（金）の朝昼晩の札幌

では、あすの札幌です！
朝昼晩の天気をもんすけでお伝えします！

あすから札幌市北3条広場で、「北海道の食」が楽しめるイベント「HBC赤れんがプレミアムフェスト」が始まりますが、もんすけも楽しんでいます。

あすも晴れて暑いので、たくさん食べて栄養を付けましょう。帽子などで暑さと紫外線対策をしてください。

※12日（金）午後5時時点の情報です。
最新の気象情報は、HBCウェザーセンターのホームページなどでご確認ください。HBCは気象庁の認可を2001年に得て以来、民間気象会社の一つとして「HBCの独自予報」を発信しています。

文・イラスト： HBCウェザーセンター 気象予報士　児玉晃
HBCテレビ「今日ドキッ！」の番組内でも独特（？）なイラストを使って天気をお伝えしています。
HBCウェザーセンターのインスタグラムも開設！予報士のゆる～い日常も見られますよ。

連載「気象予報士コラム・お天気を味方に」
天気予報のほか、天気に合わせた服装の選び方のヒントなど、HBCウェザーセンターの気象予報士が暮らしに役立つ記事をお届けしています。

編集：Sitakke編集部IKU