らぶペット ４匹の「ワンちゃんず」とにぎやかな毎日 伊賀
三重県伊賀市四十九町の小原澤恵美子さん、河合由紀子さん姉妹と暮らすラブラドール・レトリバーの兄弟を始めとする4匹の「ワンちゃんず」。フルスロットルな4匹に囲まれ、にぎやかな毎日だ。
7年前、先住犬のラブラドール・レトリバーの「彦左衛門」を失い、悲しみに暮れていた小原澤さん。その様子を夫が心配し、もう一度犬を飼うことを提案。彦左衛門の姉の子である雄の子犬を迎え入れることにした。
兄弟犬だったので、「引き離すのも」と、妹の河合さんが飼うことになった。小原澤さんは「平八郎」、河合さんは「桃汰」と名付け、兄弟犬はすくすくと育った。天真爛漫でやんちゃな平八郎のおかげで、小原澤さんは悲しみに暮れる間もない忙しい毎日になったという。
一方、我慢強く、おとなしい性格だが、やんちゃな一面もある上、高級食材が好きな桃汰。家で栽培したイチゴは食べないが、おいしいと評判のイチゴは食べる。カニカマは食べないが、北陸産のカニは大好きなど、相当なグルメ犬だ。
更に、河合さんは、4年前にウェストハイランドホワイトテリアの繁殖引退犬「梅汰」（雄・12才）を、小原澤さんは、2年前にラブラドール・レトリバーの「小平太」（雄・2才）を迎え入れ、にぎやかな日々を送っている。
小原澤さんは「あちこち犬と一緒に出かけたい」と車もワンボックスカーになったそう。「いつもありがとう。長生きするんだぞ」と、ワンちゃんずに声を掛けた。