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「散らかりにくい部屋」にするための“3つのポイント”

saita

「散らかりにくい部屋」にするための“3つのポイント”

4月は進級や進学、就職や異動など新しいスタートの方も多いですよね。環境の変化に合わせて、暮らしそのものもアップデートして、整えたい意欲もムクムクと湧いてくる時期でもあります。そこで、心地よい暮らしを叶える整理収納の3つのポイントをご紹介します。新しいスタートを気持ちよく始められるよう、参考にしていただけると嬉しいです。

1.自分の暮らしにあったモノの量だけを持つ

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環境の変化に合わせて、新調するモノも多く買い物をする時期ですが、明らかに必要なモノ以外のモノはむやみに購入しないように意識しましょう。購買意欲が湧く時期でもあるので、あったら便利そうと購入しがちですが、一度落ち着いて、「本当に必要か?」「他に代用できるモノはないか?」と、よく吟味したうえで購入するようにしましょう。

むやみにモノを増やすのではなく、「自分の暮らしにあったモノの量だけを持つ」「モノを厳選する!」と意識してください。また、環境が変わる場合、自分の暮らしにあったモノの量を、すぐには見極められないので、前もって購入するのではなく必要になったら購入するようにして、モノの量を見極めていきましょう。

2.使う場所に使うモノを収納する

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使う場所に使うモノを収納することで、ついその辺に出しっぱなしにしてしまったり、ダイニングテーブルの上にちょい置きしてしまったりということを防ぐことができます。使う場所、またはその近くに使うモノを収納することで片付けが簡単になります。

モノの収納場所を決めるときは、そのモノを使う人の動きをイメージして、収納場所を決めると散らかりにくい部屋を作れるので、モノではなく人にフォーカスして収納場所を決めていきましょう。

3.片付けのハードルを下げてシンプルな仕組みを作る

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モノの量を厳選して、使う場所に使うモノの収納場所を決めたら、次は、できるだけ片付けのハードルを下げてシンプルな収納の仕組みを作りましょう。

モノを元の場所に戻すときに、ドアを開けて、引き出しを開けて、蓋を開けてというように、いくつものアクションが必要だと、元に戻す作業をたちまちに面倒に感じて、元の場所に戻さずその辺に置きっぱなしになってしまいがち。元に戻す際のアクションはできるだけ最小限にして、シンプルな収納の仕組みを作りましょう。

かごやケースに放り込むだけ、フックに掛けるだけ、マグネットで浮かすだけというように、片付けのハードルを下げて、疲れていても元に戻せる仕組みづくりを意識すると、散らかりにくい心地よい部屋作りをすることができます。


心地よい暮らしを叶える整理収納の3つのポイントをご紹介しました。空間を整えることで、心にも余白ができるので、環境の変化にも柔軟に対応でき、気持ちよく新生活をスタートすることができるはずです。3つのポイントを是非実践されてくださいね。

Kazuko/整理収納アドバイザー 整理収納教育士

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