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堂本光一、“Show must go on”の変化語る「『無理して頑張れよ』は時代遅れ」

ドワンゴジェイピー

堂本光一、“Show must go on”の変化語る「『無理して頑張れよ』は時代遅れ」

KinKi Kidsの堂本光一が主演し、作・構成・演出を手掛けるミュージカル「Endless SHOCK-Eternal-」が12日、「SHOCK」シリーズの上演1800回目を達成。同日、帝国劇場にて上演1800回達成記念会見が行われ、堂本、上田竜也、梅田彩佳、越岡裕貴、松崎祐介、寺西拓人、高田翔、椿泰我、松井奏、石川直、前田美波里が出席した。

ミュージカルとしては前人未到の記録を達成した心境を聞かれた堂本は「本当に忘れてました(笑)」ととぼけつつ、「こうしてみんなが祝ってくださるからこそ、『あぁちゃんとしなくちゃいけないな』と改めて気が引き締まる思いですね」とコメント。


松井が「僕は2000年生まれなので『SHOCK』と同い年なんです。僕が生まれた時にやっていたんだと考えると、とんでもなく長い時間だなと思います」と話すと堂本は「あなたが生まれた時からこの景色を見てたんですよ」と目を細め、松井が「本当に信じられないです。僕こんなに大きくなりました」と続ければ、「俺より大きくなっちゃって」と笑った。


本来であれば2020年の3月30日に1800回を迎える予定であった「SHOCK」。コロナ禍の影響を受け、この日の公演が1800回目となったことについて意見を求められた堂本は「スピンオフであるこの『Endless SHOCK -Eternal-』は、『SHOCK』としては回数に数えない方がいいのかなと僕は思ってたんです」と告白。「だけどたくさんの方が、これは紛れもなく『SHOCK』だろうというご意見だったので、そのお言葉もありがたくいただいちゃおうという経緯もありました」と説明し、「去年1800回を迎えるはずだった、という感覚ももちろんあるんですが、この幸せなことを今このメンバーで噛みしめることができるということが、僕としてはとてもうれしい」と意見を述べた。


さらに「昨年、途中で中止になったのは本当に残念なことですが、我々だけじゃなく世界中が落ち込んでいる中、なにか生むことができないかと模索しながらこうしてできていることに、感謝しなきゃいけないなと思います」としみじみ。


21歳の時に帝劇史上最年少座長を務めた当時の自分を振り返ってもらうと「当時21歳のただの若造だった僕を、歴史ある帝劇という場所に立たせてくださったジャニーさん、東宝の関係者の方々。これはすごいことだと思います。今の僕だったら当時の僕に、帝劇の真ん中に立たせるなんて『ふざけんじゃねぇよ、あんなやつ立たせてんじゃねぇよ』って言う(笑)」と苦笑しつつ、「もちろん今もなんですが、それをサポートしてくださった周りに感謝しかないですね」と語った。


また「きっと、なにがあったとしてもジャニーさんがフォローしてくれたんだと思うんですよね。だからこそ自分が立てた」と恩師・ジャニー喜多川さんへ思いを馳せ、「クレジットでは、もともとジャニーさんがいた場所に自分が入るわけじゃないですか。そうすると責任が全部自分に降り掛かってくるんですが、これだけの重圧をジャニーさんはずっと背負ってきてくれていたんだなと改めて感じます」と口にした。


作品のテーマであり、何があってもshowを続けなければいけないという意味合いを持つ言葉“Show must go on”の捉え方にも変化があったという。「“Show must go on”という言葉って、その時の時代によって響きが変わってくるんです。昔は、怪我しようがなにがあろうが、待っているお客さんがいる限り絶対に幕を開けなければいけない、開けたらなにがあっても途中で閉じるようなことはあってはならない、という意味合いがすごく強かったんです」としたうえで、「だけど時代とともに自分でもこの言葉の響きが変わっていった。なにがなんでも、というよりはつまずいた時になにができるか。後ろを振り返ってそこから新しいものが生まれていく。そういったものにニュアンスが変わっていったんですよね」と持論を展開。


続けて「今は毎日検温もして、3日に一度くらいPCR検査もしていますが、ちょっと体調が悪かったら『すみません、今日はステージ上がれないんです』というのが普通なんです。『無理して頑張れよ』は時代遅れなんですよね。なにがあっても、柔軟性を持って動いていけたらいいなと思っています」と時代の変化を感じていた。


この日、カンパニーの面々から180本の真っ赤なバラを贈られたという堂本は「すごく重みを感じました。バラって1本だと軽いものですが、180本揃うとこんなにも重みがあるんだ。公演1800回の重みってどんな重みなんだろうなって考えちゃいましたね」と感慨深げ。「バラ風呂に入ろうかな!インスタグラムに上げますね。これから帝劇の楽屋のお風呂で入ります(笑)」と笑いを誘っていた。


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