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【後編】義母が娘に「遅くまで保育園でかわいそう」と言う。フルタイムで働くママの葛藤……

ママスタセレクト

写真:ママスタセレクト

フルタイムで働く私は、3歳の娘の保育園へのお迎えがギリギリになってしまうことも。わが家の状況を見かねて、義母が夕方保育園へお迎えに行って夜まで娘を預かってくれることになりました。しかし「孫がかわいそう」と繰り返し言ってくる義母。私は精神的にジワジワと追い詰められていきました。そしてある出来事が起こったのです……。

その日は職場で欠席者が多く、仕事が忙しくて私は残業になってしまいました。

想像するだけで胸が締め付けられます。本当は私が娘をぎゅっと抱きしめてあげたい、でも働かなくちゃいけない。
思い返せば今日は、朝の支度をして、保育園に送って行って……正味2時間ほどしか娘と一緒に過ごしていません。
そうだよね……寂しいよね……いっぱい我慢させてごめんね……。

「仕事を辞めてしまいたい」思わずそんな言葉がこぼれました。

「本当は娘のそばにいてあげたい……でも、私が仕事を辞めたら生活ができない……一体、どうしたら……」
すると義母が、驚いて息を呑みました。
「え……? 生活ができないって……息子のお給料って、そんなに安いの……?」

義母はまさか夫の一馬力では生活できないとは、これっぽっちも思っていなかったようです。
あまりにも心が弱ってしまって、ついポロリと本音を口にしてしまった私。もっとも夫は安月給を義母に知られたくなかったでしょう。(しまった……ごめん……)と夫に心の中で謝りました。

しかしこの言葉をきっかけに、事態は思いもしなかった方向に動き出したのです。 次の休みの日に、夫、私、そして義母の3人で集まって話し合うことに。「もうお互いごまかすのはやめて、本音で話し合おう」と。

夫「ごめん……俺が安月給なせいで、うちは奥さんにフルタイムで働いてもらわないと生活ができないんだ」
義母は夫の話を静かに聞いていました。
夫「本当は娘が生まれた後、時短パートになりたいって言われたんだけど、生活のためにフルタイムで働き続けてほしい、って言ったのは俺なんだ……だから、責めるなら俺を責めてくれ」
義母「そもそも責めるつもりはなかったの……。そんな事情も知らないで、言葉が無神経だったわ。ごめんなさい」

義母は毎日、夕方から夜にかけて心細くなる娘の横顔を見続けて、つい「かわいそう」と言ってしまっていたとのこと。私にとっても、夫にとっても、義母にとっても、幼い娘が第一です。娘が笑顔になるために知恵を出し、協力しながら頑張っていかなければ……。そして私たちはこんな結論を出しました。

義母は今後は決して「かわいそう」と言わないようにする。あまり言い続けていると、娘自身が「私ってかわいそうな子なの?」と思って落ち込んでしまうかもしれません。娘のために私たちからもお願いしました。
夫は今の仕事を続けながらも、もう少し年収UP出来そうな仕事があったら、転職も考えてみることに。
私も今の仕事を続けながらも、娘と触れ合える時間は全力で触れ合う。時間は短くても、とびきりの笑顔で楽しく過ごすことにしました。

私たちは、家族全員の幸せに向かって、いろいろと考え、少しずつ変化しながら……前へ進むことにしました。
※この漫画はママスタコミュニティを元に作成しています。完全なノンフィクションではありません。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・大島さくら 作画・きたがわなつみ

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