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「Apple Watch Series 6」の血中酸素ウェルネス機能を試した

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「Apple Watch Series 6」の血中酸素ウェルネス機能を試した

アップルが2020年9月18日に発売する「Apple Watch Series 6」。新機能のひとつである「血中酸素ウェルネス機能」などを一足早く試してみました。

Apple Watch Series 6のブルーアルミニウムケースとブレイデッドソロループ(インバネスグリーン)。ケースサイズは44mm。GPS + Cellularモデルでアップルストア価格は61800円(税別)。文字盤は新しいGMTです

15秒じっとして血中酸素濃度を測定

血中酸素ウェルネス機能は、血中に取り込まれた酸素レベルを測定できる機能。裏蓋に搭載された新しい血中酸素ウェルネスセンサーと血中酸素ウェルネスアプリケーションを使って測定します。

4つのLEDクラスターと4つのフォトダイオードで構成される血中酸素ウェルネスセンサー。動作中は赤色に光ります

測定方法は、血中酸素ウェルネスアプリケーションを立ち上げて、「開始」をタップするだけ。机の上やひざの上など安定した場所で行うことが推奨されており、測定中に動くとうまく測定できません。測定にかかる時間は15秒です。15秒じっとしておきましょう。

血中酸素ウェルネスを使って血中酸素濃度を測定中。左下に大きく秒数が表示されます。測定中は動かないようにします
15秒で結果が出ます

血中酸素濃度(酸素飽和度)は99~96%が正常値と言われています。これより数%低いと要注意ですが、数値は1日を通して変動することがあります。血中酸素ウェルネス機能は、その名前からもわかるように、医療用ではなくウェルネスやフィットネス用の機能です。毎日計測してコンディションチェックに活用するというのが主な使い方になるでしょう。高い山などに上ったときの変化なども測定してみたいところです。

大事な手洗いをサポートする「手洗い」機能

もうひとつ、「watchOS 7」で追加された「手洗い」機能も試してみました。新型コロナウィルスの影響で以前よりしっかりと手洗いをするようになりましたが、忙しいときはどうしても雑になってしまうことがあります。そんなとき、「手洗い」機能は、水の流れる音と手の動きで手洗いの動作を自動検知し、20秒間手を洗うようにうながしくれます。撮影のために途中で手洗いをやめると、カウントダウンがストップするなどなかなか賢いようで、ずるはできないようです。

手洗いを始めると20秒のカウントがはじまり、途中で手洗いをやめるとカウントが止まって、しっかりと20秒手を洗うようにサポートしてくれます

「手洗い」機能は、位置情報とも連動しており、自宅に帰ってくると「手洗いの時間です」という通知も出してくれます。家族でApple Watchを使える「ファミリー共有設定」を利用して子どもにApple Watchを使わせて、しっかりと手洗いをさせるというのもよさそうです。

自宅に帰ると手を洗うように通知してくれます

新色ブルーはオンでもオフでも使える

今回試した新色のブルーアルミニウムケースは、オンでもオフでも使えそうなカラー。運動中につけてもよさそうです。そのほかにも、ステンレススチールのゴールドとグラファイトという新色が加わっています。

紺色といった感じのブルー。スポーティーなスタイルにもフォーマルなスタイルにも似合いそうです

組み合わせたバンドは、再生素材のポリエステルフィラメント糸を織り込んでつくられた「ブレイデッドソロループ」。バックルのないバンドで、穴を広げて腕に装着します。伸縮性がある素材で、ぴったりとフィットしましす。ただし、サイズの調整ができないので自分に合った長さを選ぶ必要があります。アップルストアで手首の太さを測定してもらうか、またはお店には行きにくいという場合は、自宅でアップルが用意した印刷用ツールを使って測れます。

ブレイデッドソロループは伸縮性があって腕にぴったりとフィットします。手を洗うときに濡れてもすぐに乾きました

「睡眠」や輝度アップなどまだまだ注目機能あり

充電時間が「Apple Watch Series 5」の2.5時間から1.5時間に短縮されたのも見逃せません。公称のバッテリー駆動時間は18時間と、「Apple Watch Series 5」から変わっておらず、Apple Watch Series 6も1日1回の充電が基本になるでしょう。これまでは睡眠中に充電しておくというのがApple Watchの使い方でしたが、新機能の「睡眠」を使うには、就寝中にも腕にApple Watchを装着しておかなければなりません。そうすると、いつ充電するのかが問題になるのです。そんなとき、充電時間が短縮されたことが生きてきます。朝起きて出かける前や帰宅後の短い時間でも充電できるからです。これは意外とうれしい機能アップになるのではないでしょうか。

そのほかにも常時表示Retinaディスプレイの輝度アップや、高速になったSiP「S6」など、Apple Watch Series 6には注目ポイントがたくさんあります。「Apple Watch SE」を含めて、もう少しじっくりと試して詳しくレポートしたいと思います。

Apple Watch Series 6の常時表示Retinaディスプレイの輝度は、Apple Watch Series 5より2.5倍も明るくなっています。右のSeries 5と比べていかがでしょう?屋内だとそれほど違わないように見えますが、明るい屋外だと見やすさがかなりアップしていました

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