女人義士行列、御塩道中など「春の義士祭」14日開催
女性47人による「女人義士行列」が繰り出す「大石神社 春の義士祭」は4月14日(日)、上仮屋の国史跡赤穂城跡で開催される。
午前11時からの祭典と正式参拝に続き、正午過ぎから拝殿前で上仮屋獅子舞、関西福祉大学吹奏楽部などが演舞と演奏を奉納する。一行は城跡内を巡り、大手門内側の番所跡休憩所前、本丸跡天守台前でも演舞を披露。特産の塩を城に献上する様子を再現した「御塩道中」が小袋入りの赤穂塩を観客に配布する(数に限りあり)。午後3時ごろ、本丸跡で勝ちどきを上げてフィナーレとなる。
祭典では藪内流による献茶式を行う。参道沿いにキッチンカーや飲食ブースなど約10店が並び、少年剣道大会は境内、弓道大会は品川リフラ赤穂市民総合体育館弓道場で競技する。
「春の義士祭」特別御朱印は14日まで初穂料800円で頒布している。Tel42・2054。