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ボンズ×出渕裕 最新バトルアクション『メタリックルージュ』放送開始直前の先行試写も大盛り上がり!

フジテレビュー!!

1月7日、東京・新宿ピカデリーにてテレビアニメ『メタリックルージュ』の先行上映会が実施されました。

本編の第1話、第2話を上映し、その後、ルジュ・レッドスター役の宮本侑芽さん、ナオミ・オルトマン役の黒沢ともよさん、ジャロン・フェイト役の吉野裕行さんが登壇し、会場を盛り上げました。

本作は、アニメーション制作会社「ボンズ」の25周年記念作品として、最高峰のスタッフが結集し、壮大なテック・ノワールSFとして誕生しました。

左から)黒沢ともよ、宮本侑芽、吉野裕行

宮本侑芽「バトルアクションがすごくて、迫力、重厚感のある作品」

物語の序章となる第1話、第2話では、人造人間の少女・ルジュと、バディとなるナオミとの出会いや、火星で発生する謎の事件を追う物語が描かれ、壮大な世界観、見応えのあるハイクオリティな映像、グラディエーターに変身して戦う迫力のバトルシーンなど、圧巻の映像が次々と展開しました。

上映後、観客からの大きな拍手とともに、宮本侑芽さん、黒沢ともよさん、吉野裕行さんが登壇し、作品についてのトークを行いました。

まずは、初お披露目となった本作の物語について、感想や注目ポイントを聞くことに。

宮本さんは「バトルアクションがすごくて、迫力があって重厚感のある作品。作品に初めて触れた時に、シリアスな世界観を体験することに興奮を感じながら演じさせていただきました」とコメント。

黒沢さんは「ルジュの可愛さがたまらないです。ルジュとナオミとは対照的な感じがあり、髪の色や服装、性格的にも正反対な雰囲気で描かれています。作中ではジャズなど音楽の要素も強く出ていて、いろいろなエッセンスが詰め込まれた世界観が面白いです」と話しました。

吉野さんは「まだ1~2話の段階なので、お話しできることは少ないのですが、キャラクターがこの先もたくさん出てくるので、序盤では世界観を理解していただくような内容になっています。出渕裕さんの作品ということで、どんな仕上がりになるのか楽しみにしています」と、期待を込めました。

また、自身が演じるキャラクターの特徴について、宮本さんは「ルジュは人造人間として生まれて間もない女の子で、そこまで感情を多く持ち合わせていないというキャラクターです。ナオミと出会うことで、いろいろな感情を見つけていくところが今後の魅力になっていくと思います。そんなところも楽しみにしていてください」と語りました。

黒沢さんは「ナオミはルジュを監視する役目があり、組織から派遣されてくるのですが、性格としては感情的なところがあるように見えつつも、まだ奥の部分が分からないようなミステリアスなキャラクターです」と分析。

吉野さんは「序盤ではジャロンはまだ謎が多く、どこまで物語の中に関与してくるのか、組織のどの部分で動き回るのかなどが分からないので、今後楽しみに観ていただきたいです」と注目のポイントを明かしました。

新キャラクターを演じる7名の追加キャストも一挙解禁

さらに、物語に登場する新キャラクターを演じる7名の追加キャストが一挙解禁となりました。

ルジュに興味を持つ正体不明の仮面の男・人形遣い師役を家中宏さん、人形遣い師に仕え忠誠を誓うオペラ役を伊瀬茉莉也さん、ルジュが出会う双子の姉弟アエス-アリス・マキアス役を津田美波さん、インモータルナインの一人で灰色のグラディエーターに変身するグラウフォン・ベルグ役を安元洋貴さん、ルジュの妹を名乗る謎の少女シアン役を白石晴香さん、インモータルナインを生み出した一人でネアン達を人間のように接していたエヴァ・クリステラ役を日笠陽子さん、インモータルナインを生み出したネアンの創造主でルジュの生みの親でもあるロイ・ユングハルト役を下山吉光さんが演じます。

キャスト陣にアフレコ時のエピソードを聞くと、宮本さんからは「とても和気あいあいとしている印象です」との感想が。

伊瀬茉莉也さんの写真集をキャスト陣で眺めて楽しんだ様子や、(総監修の)出渕裕さんから毎回トリュフパンの差し入れがあり、アフレコ現場がトリュフの香りで包まれたといった様子も賑やかに語られました。

イベント最後には、キャスト陣からファンへ感謝のメッセージが贈られ、先行上映会は大盛り上がりで幕を閉じました。

宮本さん:お芝居を続ける中で、落ち込むタイミングが、ちょうど収録時に重なったことがあり、ナオミ役のともよちゃんに役としても助けていただきました。ルジュと一緒に成長できていたらいいなと思いながら収録させていただきました。本編最後まで、ルジュとナオミのバディを楽しんでいただけたらと思います。

黒沢さん:収録をしている時は、とてもにこやかに生きていたと感じていたのですが、実際に映像を観るとトーンの暗いシーンがたくさんありました。笑顔を作って突き進んでいく彼女を見ていると、そういえば収録していた数ヵ月間は、少しだけイライラしていたり、少しだけ涙を我慢していたような思い出が浮かびました。そういう物語になったのだなと思いました。ぜひ最後までご覧いただきたいです。

吉野さん:とにかく最後まで物語を見ていただきたいです。バトルとSFという要素だけではなく、人間と人間ならざる者が一緒に生きていくことは、将来的に自分たちにも起こってくるようなテーマにも感じられます。皆さんにもこの作品を楽しんでいただきたいです。

ノンクレジットオープニングムービー

ノンクレジットエンディングムービー

<作品情報>

『メタリックルージュ』

2024年1月10日より、フジテレビ「+Ultra」ほかにて放送予定

イントロダクション:

『交響詩編エウレカセブン』のアニメーション制作会社ボンズと

『機動警察パトレイバー』のメカニックデザイナーや『宇宙戦艦ヤマト2199』の総監督を務めた出渕裕が

『ラーゼフォン』以来、19年ぶりの再タッグを実現!

監督は『キャロル&チューズデイ』『スーパー・クルックス』の堀元宣が、

キャラクターデザインは『カウボーイビバップ』『血界戦線』の川元利浩が担当するなど、

最高峰スタッフが結集し、壮大なテック・ノワールSFを作り上げる。

ボンズ設立25周年記念作品のオリジナルアニメ『メタリックルージュ』は2024年1月、世界に放たれる。

人間と人造人間が混在する世界――

人造人間の少女・ルジュは、バディのナオミと共に、火星である任務にあたっていた。

それは、“政府に敵対する9人の人造人間の殺害”。

人造人間の少女・ルジュの戦いの物語が始まる――。

総監修:出渕裕

シリーズ構成:出渕裕 根元歳三

監督:堀元宣

キャラクターデザイン:川元利浩

特技監督:村木靖

メインアニメーター:柿田英樹 横屋健太 長野伸明

グラディエーターデザイン:竹谷隆之 篠原保

メカニカルデザイン:平尾朋之

プロダクトデザイン:宮武一貴

セットデザイン:武半慎吾 石津泰志

コスチュームデザイン協力:山田章博

美術監督:海老澤卓也

色彩設計:梅崎ひろこ

編集:坂本久美子

撮影監督:池上真崇

3DCGスーパーバイザー:今義和

3DCGディレクター:内田大樹

設定考証:堺三保

文化考証:柴田勝家

音響監督:山田陽

音響効果:三井友和(サウンドボックス)

音楽:

岩崎太整 yuma yamaguchi

TOWA TEI

オープニング・テーマ:由薫「Rouge」

エンディング・テーマ:ダズビー「Scarlet」

アニメーション制作:ボンズ

(敬称略)

公式HP:https://metallicrouge.jp

公式X(旧Twitter):https://twitter.com/MetallicRouge

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