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「通信句会」で遠距離対応 みなみ俳句会 コロナ禍乗り切る一手〈横浜市南区〉

タウンニュース

自作の選句用紙を持つ里見さん

大岡地区センターを拠点に活動する「みなみ俳句会」は、体の不調などで足を運ぶのが難しい人でも参加できるように、「通信句会」を行っている。俳句の選句用紙などをFAXや郵送で自宅に送り、それに記入して送り返してもらっている。

同会は1962年、あざみ横浜南支部として発足した。昨年4月から、みなみ俳句会に改め、10人の会員が所属する。月1回、大岡地区センターに集まり、感性を磨いている。

しかし、近年は会員の高齢化が顕著になり、活動場所に行くのが困難な人が続出。新型コロナウイルスの感染拡大も受け、昨年2月から通信句会を始めた。

インターネットの使い方が分からない会員が多いため、活動に使う選句用紙などの資料をFAXや郵送であらかじめ自宅に送信。句会に間に合うように送り返してもらう。体が不自由な人のほか、静岡県などの遠方に住む人ともやり取りができると好評だ。

同会の主宰を務める里見美紀子さん=人物風土記で紹介=は「コロナ禍の新しい生活様式に適した開催方法でもある。誰もが平等に楽しく創作活動ができる仕組みづくりを今後も考えていきたい」と話している。

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