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背中を大ケガしていた猫が保護され少しずつ人を信じていく様子をまとめた動画がYouTubeに投稿されました。動画の再生回数は13万回を超え「優しい愛情が、少しずつぷーたんにも、伝わっていってますね」「人が怖くないと分かってくれたから大丈夫必」「徐々に目が優しくなってきていますね」といったコメントが集まっています。

背中をケガした猫を保護

投稿者さんが管理する地域猫の餌場のカメラに、背中がただれているようにケガをした猫が映っていました。ケガをした猫は保護され「ぷーたん」と名付けられ、動物病院で背中を縫い合わせる手術を受けたそうです。

やさしく話しかけていくと

動物病院を退院したぷーたんは幸せな家猫になるために人馴れ訓練をすることに。術後なので今の環境に慣れてもらうことから始めます。投稿者さんはぷーたんのお世話をするときは、できるだけたくさん話しかけてコミュニケーションをとるようにしたそうです。

人が怖いぷーたんは、投稿者さんがケージを掃除しようと手を入れると攻撃してきたそうです。敵意がないことを知ってもらうためにたくさん話しかけていると、環境に慣れてきたのか投稿者さんが近くにいてもごはんを食べたり、トイレをしたりするようになりました。猫への声かけがとても大切であることがよく伝わってきます。しかし、環境に慣れていく中でぷーたんはソフトケージを破って脱走したり、暴れて術後衣と包帯を外してしまったこともあったそうです。

少しずつ変わってきた猫

背中のケガが治ったので、人馴れ訓練は次の段階に進みます。体を触られることに慣れる訓練が始まるとぷーたんは威嚇しなくなり、ゆっくりと瞬きをして愛情表現するようになったり、なでられると気持ちよさそうな表情を見せたりするようになったそうです。出会ったときと比べて表情が優しくなりましたが、ぷーたんは怖がりながらも頑張っているのだそうです。家猫として幸せになるために頑張るぷーたんでした。

動画には「あんなにシャーシャー言ってたのが、成長しましたねぇ」「撫でられるのを頑張ってくれたりと凄い成長でした」「ママさんの優しい声かけが通じたのですね」といったコメントが寄せられています。

YouTubeアカウント「にこねこ【保護猫の保育園】」では、投稿者さんが行っている保護猫活動の様子が投稿されています。

写真・動画提供：YouTubeアカウント「にこねこ【保護猫の保育園】」さま
執筆：tonakai
編集：ねこちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。