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「おじいちゃんの甲子園」予選会 3月2、3日に伊賀・名張で

伊賀タウン情報YOU

昨年の全国大会の入場行進(提供)

 還暦野球の全国大会「おじいちゃんの甲子園」の出場権をかけた予選会が、3月2、3日に三重県名張市夏見のメイハンスタジアムと伊賀市小田町の上野運動公園野球場で開かれる。主催の日本生涯還暦野球協会では「ぜひ観戦に来て」と呼び掛けている。

寺岡さん

 同協会によれば、還暦野球は年々盛り上がりをみせており、2025年の滋賀国体のデモンストレーション競技にもなっている。今大会は、全国各地で開かれる予選会の皮切りで、還暦・古希の部に計12チームが出場し、トーナメントを勝ち上がった3チームが全国大会への切符を手にする。

 伊賀地域近隣では宇陀市の「奈良マスターズ」が出場する他、高知、愛媛など遠方からの参加もあり、白熱した試合に期待が集まる。同協会理事長の寺岡稔さん(79)(宇陀市)は「全国大会を甲子園球場で開催することでメディアの注目も高まっている。日本人の過半数が50歳以上になるという中、元気な層が目覚めるきっかけとなれば」と語った。

 2日はメイハンスタジアムで、3日は両会場で、いずれも午前9時開始。入場無料。

 問い合わせは寺岡さん(090・6963・7366)まで。

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