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エアコン掃除のために自分でできること・できないこと【エアコン稼働の準備は5月中に!】

TBSラジオ

【TBSラジオ】ジェーン・スー 生活は踊る

TBSラジオ『ジェーン・スー 生活は踊る』月~木曜日の11時から放送中!

今回5月18日(水)放送の「スーさん、コレいいよ!」お話を伺うのは、この番組の月1レギュラーで、1300種類以上の掃除用具を使った、家事・掃除アドバイザーの藤原千秋さんでした。テーマは「エアコンのお掃除」でした。

今週は気温が低い日が続きましたが、そろそろ夏へ向けて、エアコン稼働の準備をしなくてはいけない時期です。エアコンのお掃除は、5月までに終わらせておきたい家事なんです。もし、エアコンの破損や不調が発覚した場合、修理・買い替えがギリギリ間に合うのが、この5月なんです。また、目安としてエアコンを3年間お掃除していないという方は、エアコン内部の汚れや増えたカビの胞子を、冷風と一緒に浴びることになるので、この機会にお掃除を考えていただきたい!

エアコン掃除で大事なことは、自分で“できること”と“できないこと”があるということ!
エアコンは精密機械でもあるので、素人が掃除するのはリスクがあります。市販のスプレー洗剤などで掃除をしたいと思われる方も多いのですが、実はあまりおすすめはできません。素人清掃で濡らしてはいけない部分を濡らしてしまったり、基盤を傷めたりした場合の修理コストや手間、時間のリスクもバカにできません。

「自分でできること」

●基本的には「フィルター掃除」「ルーバー(吹き出しの羽)掃除」くらい。とはいえ、フィルターを掃除するのはとても重要なこと!

<フィルター掃除>

1:フィルターをずるりと外して、浴室へ。白っぽいホコリであれば、掃除機のノズルの先で吸い取る。
2:ホコリ以外に黒っぽいべたつきもあるならば、中性洗剤を溶かしたぬるま湯でフィルターを洗います。
3:よく濯ぎ、日陰などに干してしっかり水分を飛ばしてから元どおりにセット。

●海苔のような様子の黒い点々が付いている場合は、「カビ」が繁殖している可能性があります。その場合は掃除機では吸わず、「消毒用エタノール」スプレーをフィルター全体が湿るくらいに両面から吹き付け、20分ほど置いてから中性洗剤で洗って濯ぎ、よく乾かします。

<ルーバー掃除>

除菌効果のあるクリーナーと使い捨てペーパーで目につくところは拭き取る
●近年「自動清掃」機能があるエアコンもありますが、この場合は溜まったホコリを出すだけでいい。ただし、この機能はあくまでフィルター掃除をしてくれるもので、内部までは掃除してくれないので注意。

●フィルターにカビが付着していた場合、内部にも繁殖している可能性がありますが、ここから先はプロに外注して掃除してもらった方がよいでしょう。

ちなみに…「6年間エアコン掃除をしていなかった」という番組スタッフが先日、プロの業者さんに掃除を依頼したところ、料金は、エアコン本体と室外機の掃除、防カビの処理で1万5千円。キャンペーン期間ということで少し値引きされていましたが、相場としては2万円近くかかるとのことです。

●室外機はプロが掃除してくれますが、基本的には掃除しなくて大丈夫。

●掃除の他に、遅くとも6月頭までには試運転をしてほしいです。

<試運転のポイント>

・冷房の最低温度(16度)で30分~1時間、運転させておく。
・壊れかけていれば、水が落ちてきたり異音がする。

●エアコンを本格稼働させる時期になったら、掃除効果を長持ちさせるためにも…
・エアコンのある部屋そのものの掃除(ホコリの除去)をする
・空気中に浮遊するカビの胞子を減らすためにも適切な換気を。自然換気にはホコリ除去効果もあるので大切です。
ちなみに、冷房を効果的に使うために「床掃除」もおすすめです。夏の家の中はいろんな場所に熱がこもっていため、フローリングを水拭きすると、打ち水効果で涼しくなります。

エアコンは使わないけどちょっと暑いな、という日にもおすすめです!

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