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兵庫県内で駆除を呼びかけ 特定外来生物「オオキンケイギク」とは?

Kiss

皆さんは「特定外来生物」と聞いて、どんな生き物を思い浮かべますか?「オオクチバス(ブラックバス)」や「ブルーギル」をはじめ、近年テレビや新聞でも取り上げられる「キョン」「ヒアリ」、県内各地で確認されている「クビアカツヤカミキリ」など、哺乳類や魚類、昆虫、植物まで、さまざまな生物が指定されています。

出典元:神戸市ホームページ

なかでも「オオキンケイギク」は繁殖力が非常に強く、兵庫県や県内各地の自治体が駆除への協力を呼びかけている特定外来生物のひとつです。

出典元:環境省ホームページ

オオキンケイギクは、5月から7月ごろに花を咲かせる北アメリカ原産の多年草。明治時代の1880年代に、観賞用や緑化用の植物として日本へ持ち込まれました。

コスモスに似た鮮やかな黄色い花は一見するときれいですが、繁殖力が強く、日本に自生する植物の生育場所を奪ってしまいます。そのため、2006年に特定外来生物に指定され、栽培や生きたままの運搬、譲渡などが原則として禁止されています。

県内では、神戸市をはじめとする自治体や市民団体などが、群生地での抜き取りや刈り取りに取り組んでいます。兵庫県も駆除イベントの情報を発信するなど、地域で行われる活動を支援しています。

また市民や県民に向けて、オオキンケイギクを持ち帰ったり自宅で栽培したりしないよう、ホームページなどを通じて注意を呼びかけています。

出典元:神戸市ホームページ

自宅の庭や自身が管理する土地でオオキンケイギクを見つけた場合は、生育範囲を広げないため、次の点に注意して駆除することが大切です。

・できるだけ根から引き抜く。難しい場合は、根元から刈り取る。

・種子や根が落ちたり飛び散ったりしないよう、袋に入れて密閉し、枯らす。

・完全に枯れたことを確認してから、自治体の分別方法に従って処分する。

かわいらしい見た目とは裏腹に、放置すると地域の生態系に影響を及ぼすオオキンケイギク。これ以上生育範囲を広げないためにも、正しい方法を確認し、できる範囲で駆除に協力したいですね。

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