ごはんとお酒のお店「パサディナ」オープン パスタやカレーもテイクアウトOK【北九州市小倉南区】
6月25日、北九州市小倉南区城野にごはんとお酒のお店「パサディナ」がオープンしました。
オープン前、非常に明るく元気なオーナーの白石誠さんに、店名の由来やメニューのこだわりなどを伺ってきました。
店名はオーナーの留学先・カリフォルニア州パサディナが由来
「パサディナ」という名前は、白石さんがレストラン経営やバーテンダーとしての知識を学ぶために高校を卒業してすぐ留学していたカリフォルニア州にある街の名前“パサディナ”から付けました。留学時の卒業証明書もカクテルのリキュールなどと共に棚に飾ってあります。
「こんな感じですけどカクテルについては任せてください!」「結婚式などの余興でも何度もバーテンダーのパフォーマンスを披露しました!」とカクテルについて、とても自信に満ちた表情でお話ししてくれました。
店内が狭い分テイクアウトも充実
店内には、テーブル席が3つとカウンター席が4つあります。
店内が狭い分、テイクアウトにも対応していきたいそうで、「九州産もも肉のからあげ弁当」や「国産牛のデミカレー」、「ナスとベーコンのトマトソースパスタ」など人気メニューが持ち帰り可能となっています。
コロナ禍前までは、別の場所でフードカフェ「パサディナ」を営業していたといい、その前にもパンショップやショットバーなども経営していたそう。調理師免許は働きながら取得したのだとか。
どの時間帯でも楽しめるメニューを紹介
フードメニューでは、オーナーの作る「国産牛のデミカレー」や「たっぷりチーズの焼きカレー」などのカレーメニューや、「九州産もも肉のからあげ」などを提供。ディナータイムには、ランチタイムに提供しているメニューのほか「ぎょうざ」や「バケットPizza」などお酒に合うおつまみなども楽しめます。
「パサディナ」の人気メニュー3選
ランチ・ディナータイム、テイクアウトのいずれでも味わえる人気メニュー3つを教えてもらいました。
1品目は「ナスとベーコンのトマトソースパスタ」。赤ワインでじっくり煮込んだトマトソースを使用しています。
2品目は「国産牛のデミカレー」。国産牛を使用したミンチがデミソースとマッチしている、コクの深みを感じるカレーです。ミンチなので口当たりがよく食べやすいのだとか。
3品目は「九州産もも肉のからあげ」。九州産のもも肉を使用し、特製ダレに漬け込んだオーナーこだわりのからあげです。ディナータイムのおつまみのほか、夕飯のおかずにテイクアウトするのもいいですね。
ディナータイムではフローズンカクテルなども楽しめる
ディナータイムには白石さんの原点ともいえるカクテルが味わえ、ランチタイムとは違ったゆったりとした雰囲気で過ごせます。定番のものからフローズンカクテルなど種類も豊富です。
白石さんはとても気さくでトークも上手。取材時もオーナーのお話で非常に盛り上がりました。手作りの看板を友人が作ってくれたという話や、内装などを手伝ってもらったという話を聞くと、白石さんの人望の厚さを感じます。
この場所への出店については、「街中よりも郊外でお店を出店し、よりお客様との時間を大切にしたかった」とのこと。まるで我が家に帰ってきたような雰囲気のお店で、ゆっくりとした時間を楽しめそうですね。お酒も提供していますが、子ども連れも入店可能とのことです。
詳細は、パサディナのインスタグラムで確認できます。
<パサディナ>
■所在地/福岡県北九州市小倉南区城野4丁目7-34-102
■電話番号/093-922-6338
■定休日/日曜日・祝日・第3月曜日
■営業時間/11:00~14:30 (lo.14:00)、17:00〜21:00( lo.20:00)金・土は23:00( lo.22:00)まで
■駐車場/駐車場1台店舗前にあり(3番)、周辺に有料パーキングもあり
※2024年7月16日現在の情報です
(北九州ノコト編集部)