相葉雅紀が朗読劇に初挑戦、共演は早見沙織、大塚明夫 音楽朗読劇 READING HIGH noir『THANATOS~タナトス~』の上演が決定
2024年10月19日(土)・20日(日)大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティにて、音楽朗読劇READING HIGH noir 第2回公演『THANATOS~タナトス~』が上演されることが決定した。
room NB(ソニーミュージックグループ)が、劇作家・演出家の藤沢文翁と立ち上げた音楽朗読劇ブランド、READING HIGH。その新たなプロジェクトとして2024年に始動した「READING HIGH noir」(リーディングハイ ノアール)の、第2回公演の詳細が発表された。
第2回公演では、2020年に豪華声優キャストにより配信上演された『THANATOS~タナトス~』を再演。バラエティ番組から、歌手、司会者、俳優業まで多方面で活躍する嵐の相葉雅紀が、朗読劇に初挑戦し、天才心理学者のエドムント・アインハルトを演じる。また、物語の鍵を握る、記憶を失った女性、ルナ・ワルポール役を演じるのは、2020年に続いて早見沙織。そして、事件の解決に奔走するデイヴィッド・スウェイン警部役を大塚明夫が演じる。
READING HIGHシリーズの中でも異色とも言えるサイコサスペンスであり、10月13日(日)~14日(月・祝)に東京にて上演される「READING HIGH noir」第1回公演『HYPNAGOGIA~ヒプナゴギア~』の姉妹作でもある『THANATOS~タナトス~』を楽しもう。なお、本公演は配信も予定されており、詳細は後日発表される。
【イントロダクション】
いつもREADING HIGHシリーズを応援していただき、ありがとうございます。
そして、本公演で初めて我々が描く「空想の劇場」へお越しくださるお客様。
ご興味を持っていただけたことを光栄に思います。
本作は僕のデビュー作である『HYPNAGOGIA~ヒプナゴギア~』の姉妹作として作られました。
舞台は19世紀ロンドン。
「幽霊船事件」の謎解きに呼ばれた心理学者を中心に繰り広げられるサスペンスストーリーです。
前回2020年当時は、コロナ禍のため配信のみの上演でした。
今回の再演で、ようやく劇場でみなさまにこの作品をご覧いただけることを、大変嬉しく思います。
素晴らしいキャストの朗読、そしてミュージシャンの演奏する旋律という海に揺られながら、是非一緒にこの難事件を解決してください。
幽霊船はまもなく出航いたします。
皆さんのご乗船をお待ちいたしております。
原作・脚本・演出
藤沢文翁
【ストーリー】
1899年
霧の都・ロンドンは、幽霊船事件の話題でもちきりだった。
事件の鍵は、唯一の生存者である彼女の記憶の中に……。
大富豪アーサー・ポールが個人所有していた豪華な船が、みるも無残な漂流船として発見された。
生存者はたった一人の女性。
他の乗組員の姿はなく、女性は記憶を失っていた。
この事件は「幽霊船事件」として、ロンドン中を駆け巡った。
全ての答えは封印された彼女の記憶の中にある。
天才心理学者エドムント・アインハルト
スコットランドヤードのデイヴィッド・スウェイン警部が挑むサイコサスペンス。
彼女の記憶は、再び海を漂流する。
出演者コメント
■相葉雅紀 エドムント・アインハルト役
朗読劇という今まで経験したことのないジャンルに参加させていただくことになりました。
藤沢文翁先生によって描かれる世界観のなかで、どんな「空想の劇場」が生まれるのか、今からとてもワクワクしています。
初めての挑戦にはなりますが、自分がいち観客として感じてきた朗読劇というエンターテインメントのもつ素晴らしさを、今度は舞台に立つ一人の人間として、観客の皆さんに伝えられるように全力で挑んでいきたいです。
■早見沙織 ルナ・ワルポール役
2020年に出演させていただいた『THANATOS〜タナトス〜』は、物語、舞台演出、音楽、三人芝居などあらゆる面で、自分にとって記憶に刻まれる公演でした。
再びルナ・ワルポールとして舞台に立つ機会をいただけたこと、心から嬉しく、身の引き締まる思いです。
エドムント役の相葉雅紀さん、デイヴィッド役の大塚明夫さんと共に、今作ならではの特別な空気を作り上げていきたい、という気概に満ちています。
そして今回は会場のみなさまに直接、生で見ていただけるということで…一層、ぞくぞくひりひりしながら、この謎めいた記憶の海を漂いたいと思います。
ぜひ、ご覧ください。
■大塚明夫 デイヴィッド・スウェイン警部役
『THANATOS』という作品は、僕が2018年に出演した『HYPNAGOGIA』とは表と裏のようなものなんです。出来ることならこちらもやってみたいなと思っていたところにお話をいただいて、もうファイト満々、素晴らしいものをお届けしたいと少々かかり気味でございます。ですので、皆さんにうまく手綱を取って押さえてもらえると、ちょうど良い感じになるのかなと。
お二人とは朗読劇では初めてご一緒するので、そちらも楽しみです。