毎日一杯のご褒美に♪王子公園・水道筋商店街『藤本食品』の濃厚ごま豆乳にハマる 神戸市
阪急「王子公園駅」から徒歩約5分、レトロな雰囲気が残る水道筋商店街を歩いていると、ふと足を止めたくなるのが、豆腐と油揚げの店『藤本食品』(神戸市灘区)。今回はひそかに人気を集めている「ごま豆乳」を味わってきました。
約50年前に創業し、現在は水道筋の店舗にくわえ、福住通にある『藤本豆腐店』の2店舗を展開しています。同店は2024年5月に藤本聖也さんが事業を継承。先代の製法を大切に守りながら、時代に合わせた味の改良にも日々取り組んでいます。
通りに面した場所になんだか気になるドリンクを発見!シンプルな「豆乳」と、甘さが際立つ「ごま豆乳」の2種類がそろい、どちらもそのまま固めれば豆腐になるほどの濃さで味わえます。
聖也さんが受け継いだ後は、その豆乳の濃度を“さらに濃く”改良したのだとか。
朝7時から営業しているため、温泉帰りやジムでのトレーニング後に立ち寄る人も多いのだそう。その場でごくっと飲むのはもちろん、無料のナイロン袋や、プラス30円の容器に入れて持ち帰ることも可能です。保存料を使用していないため、日持ちは翌日中となります。
店員さんに声をかけると紙コップに勢いよく豆乳が注がれます。「ごま豆乳」はクリーミーな口当たりで、麦芽糖入りのためほんのりとした甘みのなかに、ごまの深いコクと香ばしさが調和。
疲労回復効果も期待できることから、毎日の日課として味わったり、豆乳が苦手な人でも「これは旨い!」と思わず唸ってしまうほど、すっと飲みやすい一杯に仕上がっています。
豆腐は、北海道産大豆と本にがりで作る素材重視のものをはじめ、1丁170円とリーズナブルな商品までラインアップ。人数や料理に合わせて選べる、バリエーションの豊富さも魅力です。「かため豆腐」もあり、ゴーヤチャンプルーなどの炒め物に重宝する存在。
豆腐は、豆の種類やその日の気温に合わせて濃度を調整しながら仕込み、できるだけ空気に触れさせないようパックに詰めて急冷することが、おいしさを保つ秘訣だそう。購入後も早めに冷蔵庫へ入れるのがおすすめです。
また、事前に電話予約をすれば、商品の取り置きにも対応しています。
毎日朝から、なにかしらの商品が「タイムサービス」としてお得に用意されています。この日は、通常250円の「絹あげ」が230円で販売されていました。生姜醤油やポン酢をかけて味わいたくなります♪
隣には、取り引きのある業者の商品も並び、こんにゃくやひろうす、もち麩はおでんに、ハンバーグは翌日のお弁当にと、日常使いしやすい品がそろいます。豆腐を買いに来たついでに、気軽に手に取れるのもうれしいポイント。
食品ロスを減らす取り組みとして、製造過程で割れた油揚げを生かした「自家製ひじき」など、今後は惣菜メニューも増やしていきたいとのこと。
豆腐屋の枠にとどまらず、行き交う人から「郵便局はどこ?」などと声をかけられることも多いのだとか。そんな日常のひとコマから、“街の案内人”としても活躍していきたいと、聖也さんはにこやかに語ってくれました。
場所
藤本食品
(神戸市灘区水道筋5-3-2)
営業時間
7:00~19:00
定休日
水曜日