2023年10月にオープンした今注目の「はれまちショピングセンター」(新潟県上越市土橋)、現在6区画(6棟)でテナントを募集中
「はれまちショピングセンター」全景
2023年10月にオープンした「はれまちショピングセンター」(新潟県上越市土橋)は、核テナントとして上越地域初出店のスーパーマーケット「ウオロク」が好評価を得ているほか、ラーメン店「町田商店」も連日行列を作り話題になるなど好調に推移している。そのショッピングセンターで現在、6区画(6棟)でテナントを募集している。
「はれまちショピングセンター」(敷地面積3万2902平方メートル、駐車場台数555台)は上記の「ウオロク」、「町田商店」のほか、ドラッグストア「ドラッグトップス」、100円ショップ「セリア」、飲食店「松屋・松のや」が営業しているほか、「かっぱ寿司」が10月31日に移転オープンする予定で、今後も動向が注目される商業施設エリアだ。
隣接する上越市民プラザは元々イオン(旧ジャスコ)の店舗があった場所で、上越市の中心だったところ。はれまち土橋は、上越市のほぼ中心に位置しており、直江津・春日山地区と高田地区の2つの人口集中地区を結ぶ上越大通りの沿線にある。
また、市民プラザは子育て広場や貸し会議室等があり、駐車場はいつも混み合っている。年間利用者は約20万人以上といわれており、こうした立地の強みがあり、上場企業の大手全国チェーンが多く出店している状況がある。
はれまち土橋の開発を担当するJマテ.ランドコムの小日向才康常務は「『いつの頃からか、買い物といえば家から離れたお店に車で行くことが当たり前のようになり、歩いて近所に買い物に行くことなどしなくなってしまった』『日用品の買い物ができる場所を近くにつくって欲しい』『地域を元気にして欲しい』。私たちは、そんな地元の方々のお声をもとに、住宅と商業施設・事業所・医療施設等が共存する街づくりをコンセプトに、土橋第二地区士地区画整理事業「はれまち土橋」のグランドデザインを描きました。近くに住む人が車を使わずに買い物ができる、仕事帰りに買い物に立ち寄れる場所。子育て世代からお年寄りまで、地域が元気に、笑顔になれるショッピングセンターを目指しています」と話している。
さらに、小日向常務は「大手チェーンももちろんですが、地元の企業にも出店してもらいたい。できればカフェや居酒屋、アパレルも欲しいです」と語った。
以下テナントのコメントを掲載する。
株式会社松屋フーズ松屋上越高田店の太田康範店長
「全国にチェーン展開している松屋です。牛めし、カレー、焼き肉定食、期間限定メニュー、とんかつメニューと幅広い商品を販売しております。店内飲食だけでなく、弁当、さらにはドライブスルーもあり、ご利用されるお客様のご期待に副えられるように従業員一同精一杯がんばっております」
松屋上越高田店
株式会社ウオロク経営企画部の阿部氏
「2023年10月開店。創業60年を超えるスーパーマーケット『ウオロク』の上越地域第1号店です。看板商品は、シャリのおいしさにもこだわった『魚屋の寿司』。鮮度とうまみを追求したネタと新潟県産コシヒカリ100%の寿司シャリのバランスが絶妙な逸品です。他にも、名立漁港などで水揚げされた魚や新潟県内各地で採れた野菜など、豊富な品揃えを展開しています。日々の食卓の一品から、お祝いやごちそうメニューまで、ウオロク上越店を是非ご利用ください」
ウオロク
セリアはれまちショッピングセンター店の佐久田恵実店長
「日常を彩る、あたらしい出会い。気軽に買えるモノやコトを通して、ワクワクするライフスタイルが見つかる100円ショップです。暮らしをハッピーにするデザインと品質、流行を取り入れたアイテムや、思わず笑顔になるユニークな商品など、店内はいつもあたらしいワクワクであふれています。見て楽しい・選んで楽しい・使って楽しいグッズで、豊かな毎日を提案します。明るく開放的な空間で、お買い物をお楽しみください」
セリアはれまちショッピングセンター店
町田商店上越店の小野寺悠樹店長
「町田商店は、2008年1月東京都町田市に創業した「横浜家系ラーメン」専門店です。大量の豚骨・鶏ガラを長時間かけて炊きこみ、素材の旨味抽出したポタージュスープの様な濃厚なスープに、モチモチとした食感のストレート中太麺を合わせ、ほうれん草やチャーシュー、うずらの卵、海苔をトッピングしています。お好みで味の濃さや、脂の量、麺のゆで加減の調整、トッピングの追加等、カスタマイズで自分史上最高の1杯が楽しめます」
町田商店上越店
ドラッグトップス第8地区スーパーバイザーの飯田嘉一氏
「お客様が求めるより良い品をより安く。医薬品から日用品・化粧品まで豊富な品揃えで生活をもっと便利に。従業員一同、皆様のご来店をお待ちしております」
立地的にも直江津と高田のほぼ真ん中であり、今後上越市の市街地の中心となることが目されている「はれまちショピングセンター」。今後の動向には要注目といえよう。
ドラッグトップス(左)