十朱大吾と斧田駿の友情と覚悟！アニメ『め組の大吾 救国のオレンジ』
©曽田正人・冨山玖呂・講談社／「め組の大吾 救国のオレンジ」製作委員会
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アニメ『め組の大吾 救国のオレンジ』（読売テレビ・日本テレビ系、毎週土曜17:30～）12月9日は『バディの証』が放送された。
不破消防署で食事の準備をしていた十朱大吾と斧田駿。数日前、駿は中村雪と話をして「駿、すごく変わったね」という言葉を貰っていた。「大吾の気遣いで、雪と少し仲良くなれたかもしれない」と駿は感謝を伝えるが、大吾は素っ気ない。駿は「もしかして大吾も雪のことがスキになったのでは？」と言いかけるが、それは大吾の「冗談でも言うな！」という言葉に遮られた。胸倉を掴まれ、ぶつけられる怒りに駿は困惑してしまう。前回の救助で、大吾とも本当の友だちになれたと感じていた駿は「浮かれて距離感を間違えた」と反省するのだった。
その後、出場する車内でお互いに謝罪し気持ちを伝え合った二人。大吾と駿の友情を感じる一方、危険な現場に行けば命を落とし、わだかまりを残したまま話す機会が失われてしまうかもしれないといった想いも見える場面だ。SNS上では「バディ感増してきた！」「後悔しないように……」「どうなるか分からないもんね」「いつか命を落とすかもしれないっていう覚悟がすごい」といった感想が呟かれていた。
今回、不破消防署特別救助隊が向かったのは道路が陥没した現場。「穴の中に車が見える」という通報があったが、地上からでは車の状態が分からない。そのため大吾と駿は先端屈折式はしご車で穴の中に入り、確認することになる。そこで、二人が発見したのは砂に埋もれる車と人の右手だった。必死に呼びかける二人の声は、要救助者たちに届くのか？ 視聴者は固唾を呑んで見守っている。
