Yahoo! JAPAN

【簡単&おいしい】お弁当にも合うよ!残りものがごちそうになる「激変レシピ3品」作ってみた

ウレぴあ総研

「手間なくラクに栄養を摂りたい」「雑穀米やもち麦を美味しく食べるレシピが知りたい」そんな人におすすめしたいレシピがあるんです!

【作り方】すぐできて美味しいキンパも♪「激変レシピ」全画像

もち麦や雑穀米のメーカー「はくばく」が出している公式レシピで、その名も「雑な完全食」! TVや雑誌で活躍するフードスタイリストの飯島奈美さんが監修しています。

完全食っていうと意識高めなイメージがありますが、意識低めでも全く大丈夫! 今回は意識低めだけど栄養は摂りたいライターが、実際に気になるレシピをセレクト。3品作ってみました。

1:のせて焼くだけ!「もち麦卵焼き」

材料(2人分)

・はくばく「国産もち麦」スタンドパック 1/2袋(25g)
・卵 2個
・ほうれん草 1/3袋
・明太子 1/2腹(約50g)
・スライスチーズ 1枚
・薄口醤油 小さじ1
・サラダ油 適量

作り方

1.「国産もち麦」を20分ほどゆでたら、洗ってぬめりを取り、水気を切る。余ったもち麦はスープや餃子の具にするのもおすすめ。筆者は1袋分をゆで、半分をスープでいただきました♪

2.ボウルに卵を割り入れ、薄口醬油、ゆでたもち麦を加えて混ぜる。

3.明太子は縦に3〜4等分に切る。ほうれん草はあらかじめサッとゆでておく。ほうれん草はそのまま卵焼きに入れるため、切らなくてOK。

4.卵焼き器を中火で熱し、サラダ油を入れて卵液1/3量を流し入れ、下半分に明太子を並べ入れて包む。

5.卵を奥に寄せ、サラダ油を薄くのばし、卵液1/3量を流し入れる。

6.ほうれん草を入れ、手前に向かって折りたたむ。

7.さらに残りの卵液を入れたら、スライスチーズをのせて折りたたむ。

完成

卵焼きの完成! 卵の黄色、明太子のピンク、ほうれん草の緑でとっても華やかです。できたてはチーズがとろけるおいしさ! 冷めてもおいしいですよ。

もち麦のプチプチ感が食感のアクセントにもなっています。

レシピは薄口醤油で味付けをしていますが、ご自宅のいつもの卵焼きの味付けで大丈夫です。明太子のピリッとした辛みがプラスされるので、いつもよりほんの少し薄味に作るとちょうどいいかも。

普通の卵焼きに加えて、ほうれん草で野菜の栄養素を、もち麦で食物繊維などの栄養素が摂れるので、栄養も満点。カラフルなので、お弁当にも大活躍しそうです。

2:具材は何でも美味しいよ!「雑穀サラダ」

材料(2人分)

・「おいしさ味わう 十六穀ごはん」スタンドパック 2袋(60g)
・スモークサーモンなど 50g
・れんこん 80g
・しめじ 1/2パック
・きゅうり 1/2本
・紫玉ねぎ 1/8個
・レタスなどの葉物野菜、オリーブなど 適量
Aオリーブオイル 大さじ1
A白ワインビネガー(もしくは酢) 大さじ1/2
A塩 小さじ1/3

筆者はスモークサーモンの代わりに生ハムを、レタスや紫玉ねぎの代わりにサラダ用のカット野菜を使いました!

作り方

1. きゅうりと紫玉ねぎを粗みじん切り、れんこんはいちょう切り、しめじは半分の長さに切る。

2. 「おいしさ味わう十六穀ごはん」を12分ゆでる。

3.れんこん、しめじ加えてさらに3分ほどゆで、ざるに移し軽く洗う。冷めたらキッチンペーパーでしっかり水気をふきとる。

4.ボウルに3と、きゅうり、紫玉ねぎ、Aの調味料、スモークサーモン、お好みでオリーブを加えて混ぜる。

5.皿に葉物野菜をしき、盛り付ける。

筆者はレタスではなくカット野菜を使ったので、4の行程ですべての野菜を混ぜました♪

完成

簡単~! ゆでるというひと手間はありますが、ひとつのお鍋でゆでるだけなので、洗い物はラクラク。ゆでている間に野菜を切ったりできるので、あっという間です。

れんこんのシャキシャキ感、きのこの弾力、十六穀ごはんのぷちぷちとした食感、そして生ハムの塩気がいい感じ~! 公式レシピのスモークサーモンも絶対美味しいです。

そのほかツナやハム、イタリアンパセリ、アンチョビなど、お好きなお野菜でOKとのこと。華やかなのでお祝いごとの食卓にもぴったりです。

ドレッシングは今回は公式レシピ通りに作りましたが、お好きな市販のドレッシングでも大丈夫だと思います! 雑に、ラクに、アレンジしていくのが大事ですよ~!

3:激うま!冷蔵庫の余り物で「雑巻きキンパ」

材料(約3本分)

・「まいにちおいしい 雑穀ごはん」スタンドパック 1袋(25g)
・米 1合
・塩 小さじ1/2
・ごま油 適宜
・白いりごま 適宜
・焼きのり 4枚半
・お好みの具材 適量

公式レシピでは、具材として、ほぐし鮭、きんぴらごぼう、たくあん、卵焼き、きゅうり、大葉が使われています。筆者は、ピリ辛の肉そぼろ、きんぴらごぼう、たくあん、大葉を使いました!

作り方

1. 炊飯器に米と水をセットし「まいにちおいしい雑穀ごはん」を加えて炊く。

2.炊けたお米に塩を加え、粒同士が少し密着するまで軽く押しつぶすように混ぜる。

3.クッキングシートに焼きのりをのせ、手前を2cm、奥を3cmあけてごはんを薄く広げる。

4.半分に切った焼きのりを真ん中にのせ、お好みの具をのせて巻く。

5.ごま油を適量ぬって白いりごまをふり、食べやすい大きさに切る。

完成

最高に美味しいキンパの完成! ご馳走になりました!

レシピのポイントはなんといっても「冷蔵庫にある残り物で作れる」こと。公式レシピには「冷蔵庫ののこりものはすべて巻けるものです」の文字が…!(笑)

昆布のつくだ煮や、ほうれん草のごま和え、ツナ、ハムなどでも大丈夫。韓国風に寄せるなら、ナムルやキムチを入れても美味しそう! 本格的なキンパを目指すなら、ピリ辛に炒め煮にした牛肉がおすすめです。味の濃いものを巻くとアクセントになりますよ。

雑穀ごはんはキンパとの相性抜群。押しつぶすように混ぜているので、もちっとお米同士がくっつき、パラパラこぼれることもありません。なんとなくお赤飯っぽいと思う人も多いかもしれないお味です。雑穀の甘みと、塩気のバランスがちょうどよすぎました!

ちなみに巻きすがなくてもOK。クッキングシートやラップ、アルミホイルなどでギュッと巻くので簡単です。また作って! の声が挙がる「雑巻きキンパ」。どんな具材を入れようか考えるのも楽しそうですね。

ご飯に混ぜて美味しい雑穀米やもち麦。実はおかずや、ごちそうにも大変身するすごいポテンシャルがあるんです!

「はくばく」の公式サイトでは、「はくばく 雑 食堂」と題し、飯島さん考案の「雑な完全食」がほかにも紹介されています。

個包装になってるから使いやすい雑穀米やもち麦を使って、ぜひ栄養満点な「雑な完全食」を試してみてくださいね。

(ハピママ*/伊東 ししゃも)

【関連記事】

おすすめの記事