隣の人は釣れているのに自分だけが釣れない不思議 腕だけじゃない3つの理由とは?
釣れる人と釣れない人の差はどこにあるのだろう。釣り人の永遠のテーマとも言うべき疑問だが、詳しく考えてみるといくつかその理由がわかってくる。特に釣り歴が長ければ長いほど他人と自分を冷静に分析できるはずだ。この記事では、シーバスフィッシングを元に、筆者が考える釣れる人とそうでもない人の違いについて掘り下げてみよう。
釣れる人の条件3選
では、さっそくだが、釣れる人となかなか釣果に恵まれない人は何が違うのだろうか。あくまでも筆者独自が考える条件をここに上げてみよう。
飛距離
まず、思い付くのがこれだ。遠くのボイルや潮目を狙う厳しい釣りの場合、やはり飛距離を出せることは有利だ。近場に魚がいないことも多いが、そんなときに遠投ができるとできないでは釣果に差がでるのは言うまでもない。
コントロール
これも飛距離と似ているが、場所によっては最も重要なことでもある。ピンポイントで明暗の橋脚周りを探ったり、障害物の間を上手く通したい。こんなことはシーバスフィッシングではよくあることだ。そんなときこそ正確なキャストコントロールができる人は、やはり釣れる確率が上がる。
場所の選択
運の要素も絡んでくるが、釣れる人はむやみに移動を繰り返すのではなく、自分の経験や頭に入っているデータを元に効率良く移動ができる。つまり、なぜそのポイントを見切るのかが明確であるということ。
また、粘る場合もなぜ粘るかがはっきりしている。ただ釣れるか釣れないで場所を判断していない所が釣果の差に現れる。
タックルだけじゃない
飛距離やルアーのコントロールにはタックルが大きく関係してくる。しかし、ロッドやリール、糸やスナップにまでこだわっても、それを使いこなせなければ意味がない。道具が生きる生きないも使うアングラーしだいだ。難しく考えず、自分のよく通うフィールドに合ったタックルを揃えればそれで良いのだ。
なぜなら、それすら使いこなせないような腕ならば、例え高級タックルを買えてもポテンシャルを十分引き出せないからだ。釣れる人は、決してタックルだけではない。「どう使いこなすか」がはっきりしているだけなのだ。そしてシーバスは、高級な装備でなくては釣れない。なんて不自由な魚ではないはずだ。
運も必要か
これを書いてしまうと元も子もないが、実はこれも重要だ。条件が良いポイントに先に入っていれば、その時の運で釣果が左右されてしまうことも多い。しかし、長く続かないのも運だ。
やはり、どんなに良い条件下でも釣れない人はまぐれはあっても続かないし、釣れる人は実力と合わさってもっと釣れるようになる、これが現実だ。もちろん、運も必要になるときもあるが、それだけでは釣り続けることができないのがシーバスという魚でもある。
隣に入った人がいきなり釣れて、何時間も粘っている自分は全く釣れない。そんなとき、今日はたまたま運が悪く釣れなかった。と、思うのも悪くはないが、少しだけその人と自分は何が違っただろう。そんなふうに頭の中で研究してみるのも面白いはずだ。
<宮坂剛志/TSURINEWSライター>