60年愛された味を継承 もちもち麺×ピリッとソースの焼きそば【WATANABE】新名物の揚げパンも人気
湯気とともに立ち上る、食欲をそそるソースの香り。
焼きそばは子供も大人も大好きな、食卓でもお馴染みのメニュー。ごはんの主食としても、ちょっと小腹が空いたときの間食としても活躍してくれますよね。
部活終わり、「夜ご飯まで待てない!お腹ペコペコ!」なんて時に、仲間と一緒に学校近くのお店に通ってお腹を満たした…なんて思い出のある人もいるのでは。
2023年にオープンした立山町の「WATANABE」もそんなお店。60年以上愛された老舗の味を引き継ぎ、地域に親しまれています。
立山町・五百石駅近くに2023年オープン
富山地方鉄道の五百石駅からすぐのところに店を構える「WATANABE」。
1958(昭和33)年に創業し、地域の人に愛されてきた「渡辺焼きそば店」が惜しまれながら閉店した後、その味を引き継いで2023年にオープンしました。
店を切り盛りするのは、新たに店長となった深川潤子さん。
「渡辺焼きそば店の味を残したい!」と先代にお願いして、材料や作り方を伝授してもらったそう。
昔ながらの味、そして長年愛されたアットホームな雰囲気はそのままに、店名を「WATANABE」と改めて再出発。地域の人に変わらず愛されています。
立山町の味! 先代から受け継ぐ「焼きそば」
名物は「渡辺焼きそば店」の味をそのまま受け継いだ焼きそば。
「豚」「いか」「豚キムチ」「海鮮」など種類も豊富で、もちろんテイクアウトもOKです。今回は豚といかの「ミックス」を注文。
細い麺にはぷりっとした弾力があって、まるで太麺のようなしっかりした食べ応え。これは満足感があります!
スパイスの効いたソースが決め手
味の決め手はソース。深川店長によると、「富山で使っているのはウチだけ」と先代から伝え聞いているそう。芳醇な香りの中にほんのりスパイスが効いて、定番のようでどこか独特…まさにこのお店ならではの味わいです。
そんな麺とソースに、豚肉の脂の甘みやイカのうま味が混ざり合って、昔懐かしくほっとする焼きそばに仕上がっています。
焼きそばを作る鉄板も、先代が創業当時から使っていたものを受け継いでいるのだそう。
店とともに歴史を刻んできた鉄板は見るからに年季が入っています。この鉄板だからこそ出せる味わいがあるのかもしれません。
ふんわり焼き上げた「お好み焼き」も人気
焼きそばと並ぶ人気メニューが、お好み焼き。
キャベツたっぷりでふわっふわ! 外側は香ばしいのに中は柔らかくて軽い食感。おやつにも食事にもぴったりです。
定番の「ミックス」「豚」「イカ」「明太もちチーズ」、さらには富山らしい「昆布」など、種類も豊富に選べます。
香ばしさのヒミツは青のり
ポイントは青のり。
香りを出すために、焼く前にも振りかけ、焼きあがった後にも"追い青のり"を振りかけます。こちらも先代から受け継いだ味で、長年のファンにも愛される1品です。
店長のおすすめ わさびと一緒にご賞味あれ!
深川店長おすすめの食べ方は、なんとワサビ。
からしをつけることはあっても、ワサビはちょっと珍しい組み合わせです。どんな味になるのか、おそるおそる食べてみると…とってもさわやか!
ワサビならではの爽快感が口いっぱいに広がります。マヨネーズの味も引き立ち、全体がまとまる印象。ほかにはない新感覚の味わいが楽しめます。
子どもも大人も大好き! 新名物「揚げパン」
「WATANABE」としてリニューアルオープンしてから新たに加わったメニューが「揚げパン」。
コッペパンを油で揚げてきなこやココアをたっぷりまぶしたパンは、給食の定番メニューで子供にも大人気です。
本当に揚げてあるの?と思うくらいの軽さで、表面はカリッと、中はフワフワの食感。油っこさはなく、きなこの優しい甘さでお腹も心も満たされます。
実は深川店長、お店を始める前は学校給食の調理員だったそうで、まさに“本物の味”というわけ。
店内にはキッズコーナーもあるので小さな子供連れでも気軽に訪れることができます。
変わらない味や昔懐かしいお店があるのは、それだけで心がホッと落ち着くもの。
「きょうWATANABE行く?」と、世代を超えて長く愛されるお店になりそうです。
出典:KNBテレビ「いっちゃん☆KNB」
2026年3月24日放送
記事編集:nan-nan編集部
【WATANABE】
住所 富山県中新川郡立山町前沢1188
営業時間 月・水・木・金 11:00~14:00/16:00~19:00
土・日・祝 11:00~19:00
定休日 火曜