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昭和レトロで節電・節約!? この冬おすすめの防寒&省エネアイテム3選

Sitakke

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気温が下がり電気を使う機会が一気に増える冬。温かく過ごしたいけれど、毎月の電気代が気になりますよね。そこで今回は、帯広在住の主婦である筆者が、電気を使わずに温まれるオススメの省エネ防寒アイテムを3つご紹介します。

アイテム1 :昔懐かしい「はんてん」

“はんてん”とは、江戸時代に庶民の間で着用されるようになった防寒着のこと。昭和っぽくて古くさいイメージのあるはんてんですが、実は現代風のデザインもたくさんあるんです!

筆者が数年前から愛用しているはんてんは、表面がキルト素材で、内側はふわふわのボア素材。半袖タイプなので腕捌きがよく、おしゃれなのにとても機能的。冬のおうち時間に欠かせない相棒です。

アイテム2 :冷気から足を守る「もこもこ靴下」

体の冷えは、血行不良と熱量不足が原因。冷えを防ぐためには、第二の心臓と呼ばれる“ふくらはぎ”を温めるのがよいといわれています。もこもこした素材の靴下を購入するときには、ふくらはぎまでしっかりと長さのあるタイプを選ぶことがポイントです。

長時間着用していると締め付けが気になったり、外出する際に靴下の厚みで靴が履けなかったり不便な場合は、レッグウォーマーがオススメですよ。足元が温まるだけで、不思議と体全体がポカポカに。

アイテム3:元祖エコ暖房「湯たんぽ」

電気毛布や電気ストーブもいいけれど、電気料金が値上がりして長時間使うのはちょっと気が引けますよね。そんなときは、昔からあるエコな暖房器具“湯たんぽ”が大活躍!

古くは金属や陶器で作られていた湯たんぽですが、いまでは樹脂やゴムなどのさまざまな素材が存在し、非常に扱いやすくなっています。また、動物をモチーフにしたかわいらしいデザインのものや、インテリアに馴染むカラーなど、バリエーションもたくさん。カバーを替えてたのしめるモノもありますよ。お布団の中でぬくぬく温まっている時間って、すごく幸せですよね。

まとめ

はんてんに、靴下に、湯たんぽ。「節電しながら防寒したい!」そんないまこそ、こういった昭和レトロなアイテムが役立ってくれます。最新家電も魅力的ですが、古くから伝わる先人の知恵を借りて、地球にもお財布にも優しくこの冬を温かく乗り切ってみてはいかがでしょうか。

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文:はせがわあかね(整理収納アドバイザー)
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【ライター:はせがわあかね PROFILE】
美幌町出身、帯広市在住のインテリア好きな整理収納アドバイザーで現役作業療法士。子ども2人と夫、わんこ2匹と暮らす。シンプルな生き方に憧れて資格を取得し「片づけクリエイター」として暮らしに役立つ情報を発信しながら、イラストやモノ作りなどクリエイティブな活動を行っている。

【画像】筆者自宅

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