【熊本市中央区】ご飯とビール、ときどき猫。「猫も杓子も」
産業道路から銀座橋へ向かう道の途中。うなぎの「東浜屋」を曲がった先の小道。
熊本大学病院へ続く東門の前に、新しいお店がオープンしました。
その名も「猫も杓子も」猫好きにはなんとも心惹かれる店名です。
玄関の猫の足跡に導かれ、いざ入店!
レトロ可愛い店内
店内は、黄色や青に塗られた壁やカウンターが印象的な、レトロホップな空間。
基本はカウンター席のみ。(2階にソファー席も計画中) アンティーク感のある照明が温かな光を放ちます。
椅子も1つ1つデザインが異なり、座り心地が違うのもお気に入りを選ぶ感覚で楽しめます。
将来的にはおばんざいやさんのようにもされたいとのことで、カウンターの上には今は食器達が並んでいます。 こちらのお店は元々一軒家だったものをリメイクされており、厨房はなんと元お風呂場。
小窓も味気ないアルミサッシだったのをヤフオクで購入されたレトロなガラス窓で隠すなど、店長のタチバナさんの拘りと愛が込められた店内です。
相性抜群!ビールとスパイス系おつまみ。カレーもあるよ。
「猫も杓子も」は店内だけではなく、お料理とビールにも気合と拘りが詰まっています。
こちらのとろっとろの煮卵。
そして人気No1の旨味がギュムッと濃縮された牡蠣のスパイス煮など
それぞれの具材、調理法に合わせたスパイスを使い分けており、味や香りが層のように重なって後味まで余韻が続きます。
カリフラワーのピクルスも、湯通しのタイミングを完璧に計算されている抜群のシャキシャキ感。
グローブというスパイスを使っていて、爽やかな味わいです。
スパイスを使っていないメニューも多くあり、こちらの「染み染み大根の天ぷら」は味がしっかり染みた大根をカラッと揚げた人気メニューです。
ビールは、クラフトビールもサーバーからいただきます。
ビール棚にも色んな種類のビールが用意されており、味の違いや料理とのペアリングのお勧めを聞きながら選ぶこともできます。
今回のビールサーバーにはこちらがご用意されていました! 右…Passiflora (Hazy IPA) VERTERE 東京。アルコール度数7.0% 左…Antrunk Anpfiff (Marzen) Y.market 名古屋。アルコール度数4.5% ビールはビールでも、見た目からしてはっきり違いますね! 右の方がパッションフルーツ感があり、左の方がトーストのような香ばしさを感じました。 度数が違うのも、お酒の強さに応じて飲めるのが嬉しいですね。
そして、3番目のサーバーには日本の樽生ビールが入っており、現在はサントリー香るエールとサッポロ黒ラベルがローテーションで提供されています。 クラフトビールだけでなく、お客さんの希望や料理に合うビールのことも考えて日本のビールを必ず1種類は入れるというのが拘りです。 夜は単品の他にも、コースを予約することも可能です。 そのコースの〆でも提供されている、人気メニューが…
カレー!コースの〆以外にも、現在木曜と金曜の昼だけランチカレーも出されています。 今回はそのお昼に提供されているテイクアウト用のカレーをいただきました。
味は勿論のことながら、カラムーチョが乗っていたり、ぷちぷち触感の粒マスタードを混ぜながら食べたりと、触感や味の変化を楽しみながら食べ進められる一皿でした。
この日はあまり辛くない、白いたまごカレー。週によってカレーも変わるので種類や予約はInstagramをチェックされてみてくださいね。
猫とお店の素敵な関係
食事もビールも大満足の「猫も杓子も」さんですが、折角なら欲しいですよね、猫…!
こちらの美猫は看板猫のルークさん。
お店にはこちらのルークさんや他の猫ちゃんが出勤していることがあるので、お越しの際はインターホンを押してご入店ください。(お店の入口にも注意書きを表示する予定です) 実は、看板猫以外にも隠れた猫要素はまだまだあるんです。 それは…
塗りなおされた壁の一角、リメイク前からここにあったという…
隠れにゃんこ。どこにあるのか、皆さんも是非実際に探しに来てくださいね!
お店の外にも猫ちゃんがいましたが、こちらはタチバナさんがTNR(避妊・去勢)した野良猫ちゃん。
この辺りには野良猫さんが多く、この日もTNRした猫さんを動物病院から退院させてからのお店のオープンと大忙しでした。 野良猫から愛される地域猫へと変わっていくように、お店と猫、人と猫のことを考えて実行されてるんですね…!
2階は小さな植物園
ちなみに2階では「padwan plants」という店名で、タチバナさんによる植物展示室も開かれています。
中はまるで小さな植物園。
最近マルシェとかでも見かけるようになったこれらの植物は、麋角羊歯(ビカクシダ)というそうです。 イベント出店で販売することはありますが、現在は店舗での販売は行っておりません。 興味がある方は、店内の混み具合にもよりますが店長にお声掛けいただければ見学が可能です。 詳細は植物関係の方のInstagramをご確認ください。 古いも新しいも、猫も人も、食事もビールもなんでも楽しい猫も杓子も。 是非皆さん、それぞれの楽しみ方を探して足を運ばれてくださいね!