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今季初挑戦の陸っぱりハゼ釣りで49匹キャッチ【千葉・境川】パワーミニイソメに好反応

TSURINEWS

境川で釣れたハゼ(提供:週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛)

7月6日(土)、千葉県浦安地区を流れる境川にハゼ狙いで今季初挑戦した。当日は3時間程度の釣行だったが、ハゼを49尾も釣ることができた。

境川でハゼ釣り

朝方までは雨が降っていたが、この日は晴れ予報。気温は30度近くまで上がるとのこと。当日は中潮で、浦安地区は11時24分に0cmで干潮の予定だ。

浦安周辺略図(提供:週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛)

当日の仕掛けとエサ

10時ごろ到着すると、ハゼ狙いの地元の人が数人いる。潮は下げ潮に向かっているが、アタリはある様子。さっそく0.5号のオモリを使ったミャク釣り仕掛けで挑戦する。

今回用意したエサは青イソメとマルキユーのパワーミニイソメ。このエサはパワーイソメソフトと同じ素材を使用したミニタイプで、ハゼ狙いに使いやすい。常温で保存可能。イソメやゴカイに似せて作られた人工餌なので、釣具に常備しておけばいつでも使用可能。さらに、ニオイもフルーツの香りなので、虫エサが苦手な女性や子どもでも抵抗なく使える人気商品だ。

使用したエサと良型ハゼ(提供:週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛)

タイミングに変化をつけると連続ヒット

連日の雨の影響で食いが渋いことを予想していたが、意外にも開始早々から竿先にプルプルと小気味いいアタリがある。タイミングをみて素早くアワせると、5cm程度の小ぶりなハゼが釣れて幸先いい。

釣れるハゼのサイズに合わせて、ソデバリの5号に変更する。途中、アタリがあっても抜けることはあったが、エサを交互に変更したり、誘いやアワせるタイミングに変化をつけたりすると連続ヒットする。

パワーミニイソメは人工餌なのでサイズ調整が簡単。サイズの大小や誘いやアワせるタイミングに変化をつけるとハゼがヒットする。

境川の様子(提供:週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛)

活性高く今後楽しみ

アタリが遠のいてきた時は、少しずつ移動して根掛かりが少なく、ハゼからの反応がある場所を探す。数か所移動すると、反応が良好な場所を見つけたので、そこを重点的に狙う。

風が弱いので仕掛けを張って待っていると、プルプルと小気味いいアタリ。素早くアワせると、連続でヒットする。仕掛けを振り込むごとにアタリがあるので、1尾1尾をていねいに狙っていく。

時々、10cmを超える良型ハゼやチンチン(クロダイの幼魚)が交じることがあるので引き味がいい。

クロダイの幼魚が釣れた(提供:週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛)

3時間程度で釣果49尾

しかし、12時を過ぎると、30度を超える本格的な暑さになる。熱中症が心配なので13時に納竿。3時間程度の釣行だったが、ハゼを49尾も釣ることができた。

鮮度よく持ち帰ったハゼを調理して唐揚げで食べると、とても美味しく満足する。シーズン序盤ではあるが、境川のハゼの活性は高く今後も期待できそうだ。

当日の釣果(提供:週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛)

<週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛/TSURINEWS編>

この記事は『週刊つりニュース関東版』2024年7月26日号に掲載された記事を再編集したものになります。

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