【西原村】畑でとれた新鮮野菜で旬をめいっぱい感じる美味しい食事を…「畑のキッチン ORTO(オルト)」
オーナーご夫妻が、自分たちの田んぼや畑で育てたお米と野菜を使って、美味しい料理を提供されている「畑のキッチン ORTO(オルト)」。 美しい景色を眺めながら、安心できる素材で作られた至福の料理を堪能できる、心と身体がリセットされるような癒しのスポットですよ!
自然に抱かれる…抜群のロケーション
「畑のキッチンORTO」があるのは西原村役場近く。
広々とした景観の良い場所に佇むお店です。
「畑のキッチン」の名の通り、お店のすぐ向かい側に畑があり、今は冬野菜などが育てられています。 オーナーの国本さんが、おじい様の代にされていた畑と田んぼを譲り受け、一から野菜づくりを始められたそうです。 お店で使われる野菜とお米は、すべてオーナーさんご夫妻が作られているもの。 すぐそばでとれた大地の恵みを、そのままダイレクトに味わえるのはとっても贅沢!
店内は、広々とした空間にテーブル席が並んでいます。 壁や天井を塗る作業も、オーナーさんたち自ら手掛けられたそうで、内装まで手作りというこだわりっぷり!
窓からは畑や阿蘇の雄大な山々を眺めることができ、癒しのひとときが過ごせます。
安心素材を使った美しいランチ
ランチメニューは、以下のコースが用意されています。 ・お肉料理のコース 2200円(あか牛、肥後あか鶏、肥後あそび豚からチョイス) ・手打ち生パスタのコース 2100円 ・天然酵母ピッツァのコース 1950~2150円 ・阿蘇の赤コース 4400円(前日までの要予約/2名様から) 今回は、お肉のコース(肥後あそび豚の窯焼き)をオーダーしてみました。 まずは、目にも麗しい前菜9種盛り。
自家製ピーナッツ豆腐や、ナスのチリソース、お芋のケーキやきのこのバジルソテーに豚肉のリエット、柿のクリームチーズ和えなど、旬を感じさせてくれる上品な前菜が9種も楽しめます。 ひとつひとつ丁寧に作られていて、どれもこれも美味しかったのですが、特に感動したのが自家製ピーナッツ豆腐! 香り高いピーナッツが贅沢に使われている濃厚なピーナッツ豆腐で、本当に絶品でした!
続いてメインは、肥後あそび豚の窯焼き。
彩りも美しい野菜が大胆に添えられていて、野菜ひとつひとつが美味しい…! 豚肉も驚くほどやわらかくて、しっとりとしています。
あそび豚の窯焼きやピッツァは、こちらの珪藻土でできた石窯で焼かれているそうで、うまみや水分を逃さずに焼けるので、表面は香ばしく、中はしっとりとした仕上がりになります。
お米もご自身の田んぼで作られたものだそうで、野菜やお米からすべて手作りという、ありがたい食事です。 そして最後はデザートの盛り合わせ。
アイスクリームにお芋のケーキ、りんごの赤ワイン煮に梨の白ワイン煮、コーヒーゼリーにラスクなど、たくさんのスイーツが、ちょっとずつ食べられるのが嬉しい限り! さらにコーヒーもオリジナルブレンドで、自家焙煎されているそうです。お米や野菜からスイーツやコーヒーにいたるまで、すべて手作りされているというのも、なかなかお目にかかれない貴重なお店です。
野菜やコーヒーの販売も
さらに店頭では、畑でとれたばかりの新鮮な野菜や、自家焙煎のコーヒー、手作りのスイーツなども販売されています。
お米やお芋やバターナッツなど、秋を感じさせてくれる旬の野菜がたくさん並んでいました。
オリジナルブレンドのコーヒーや焼き菓子も販売されていて、お土産まで買って帰れるのも嬉しいですね。
冷蔵ケースの中には、やきいもチーズケーキや手作りのクリームチーズなども…。 愛情込めて作られたお菓子類も購入することができます。 オーナーシェフの国本さんは、南阿蘇の「イロナキカゼ」で料理の勉強をされたそうで、お料理は本当に絶品! その上、使われているお米や野菜は愛情込めて手作りされているという、本当に素敵なお店でした。自然や大地の恵み、そして美味しい料理に癒されたい方はぜひ、足を運んでみてくださいね! *ランチの予約は、11:00、11:30、12:15、13:00、13:30以降の時間で予約可能。 ディナーは完全予約制となります。