さっぽろ焼き芋テラス開幕!秋の味覚を満喫できる“絶対食べたい推しグルメ5選”を実食レポート【札幌市中央区】
札幌の秋の風物詩「さっぽろ焼き芋テラス」が、今年も中島公園で開催中!2025年は過去最多の約20店舗が集結し、焼き芋はもちろん、さつまいもスイーツやクラフトビールなど多彩な味が勢ぞろい。この記事では、実際に会場で食べて感じた“絶対食べてほしい推しグルメ5選”を、実食レポートでお届けします。
【画像で見る】絶品の焼き芋やさつまいもスイーツの数々(全14枚)
しっとりホクホクで柔らかい甘さ:芝ファーム「焼き芋(紅はるか)」
石狩市生振(おやふる)の農家「芝ファーム」は今年初出店。完全無農薬で栽培した紅はるかを提供しています。通常は焼き芋1本800円ですが、特大1kgサイズも販売中(限定)。滑らかな舌触りと優しい甘みで食べ飽きしません。お友達とシェアがおすすめ!
熟成した甘みと濃厚な舌触り:なまら十勝野「焼き芋(紅はるか)」
十勝・芽室町の農家が運営する「なまら十勝野」も今年初出店。焼き芋は小ぶりな紅はるかを用意。紅はるかといえばそこまで甘みが強い印象はありませんが、こちらはじっくり熟成させて甘みを引き出し、濃厚な舌触りがたまりません。
芳醇なバター&ねっとり滑らか食感:京都芋屋 芋と野菜「超極密スイートポテト」
京都から初出店した「京都芋屋 芋と野菜」。焼き芋は熟した果物のような濃厚なオレンジ色で、ねっとり滑らかな食感は衝撃的です。そんなさつまいもを使用したスイートポテトは、芳醇なバターの香りと、卵を混ぜ込んだとろける舌触りを楽しめます。
さつまいもペーストクリームの優しい香り:パティスリーフレール「さつまいもモンブラン」
「パティスリーフレール」は昨年に引き続き出店。会場限定販売の「さつまいもモンブラン」は、さつまいもペーストクリームの優しい香りが絶妙。このほか、季節のプリンやシュークリームなど、さつまいもスイーツが多彩に並びます。
紅はるかの黒ビール&由栗いもの焼酎:やきいも酒場「さつまいも黒ビール&いも焼酎」
会場には立ち飲みスタイルのアルコールブースも。クラフトビールは札幌の「ストリートライト・ブルーイング」で醸造する「ムーン・シャイン」。ローストした紅はるかを使った黒ビールで、心地良いロースト感やキャラメルのような味わいが広がります。
焼酎は「そらち南さつまいもクラブ」によるブランド品種「由栗(ゆっくり)いも」を。焼酎の味わいを左右する米麹は、JAそらち南の「ゆめぴりか」を使用しています。炭酸割りがおすすめです。
初日から賑わう会場!開催日程などイベントの詳細
初日から多くの人でにぎわう「さっぽろ焼き芋テラス」。会場は中島公園の南9条広場(こども人形劇場こぐま座の前)で、11月3日(月・祝)まで開催中です。初日はあいにくの天気にもかかわらず、さまざまな製法でつくられる焼き芋をはじめ、さつまいもスイーツなどを楽しむ多くのお客さんで賑わっていました。
ぜひみなさんも「さっぽろ焼き芋テラス」で秋の美味しい味覚を堪能してくださいね!
※金額はいずれも税込
さっぽろ焼き芋テラス2025
■開催日:10月24日(金)~11月3日(月・祝)
■開催時間:11:00~20:00
※最終日は19:00まで。ラストオーダーは15分前
※時間は予告なく変更される場合があります
■料金:入場料無料(飲食代別途)
■会場:中島公園 南9条広場(札幌市こども人形劇場こぐま座・中島児童会館前の広場)
【ライタープロフィール】
山下 恭平(雑誌・書籍編集者&ライター)
ラジオ局で番組制作の仕事をしながら、ミニコミ誌の制作や雑誌のライター業を始める。その後、編集者として出版社に入り、タウン情報誌をメインにさまざまな記事を手掛けてきた。好きなことは料理、山登り、川釣り、札幌の石碑。札幌市南区在住で、南区をこよなく愛している。