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桜美林学園中学3年生 地元の魅力載る冊子作成 生徒取材に地域、町田市が協力〈町田市〉

タウンニュース

(左から)冊子を手にする柳さん、宇佐美さん、堂本陽子校長

桜美林学園の中学3年生218人がこのほど、同学園の地元を紹介する「町田・相模原わがまちタウンマップ」を作成した。冊子は学生たちが総力上げて取材した34ページのボリュームで、写真を多く使用したり、英語表記を加える工夫を凝らし、地域の魅力が盛りだくさんの内容になっている。

異文化理解の取組

同校では2021年度に国際教育の一環でオーストラリアへの海外研修を予定し、現地で自分たちが学んでいる地域を紹介するために、総合学習の中で調査や取材を実施してきた。しかしコロナ禍おいて研修旅行は中止に。それでも「身近にも多くの異文化理解の場があるのでは」と考え、自分たちが調査した情報を多くの人に発信することで異文化理解につなげようと昨夏、3年生の2学期から同冊子を作り始めた。作成にあたっては、町田市職員が市の基本構想・計画である「まちだ未来ビジョン2040」や市の観光情報などを講義するなどして協力。

町田・相模原両市のイベントや飲食店の情報、特産品や郷土料理、観光スポットや注目の場所、人、最新トピックなどが載る。それら全ては218人の生徒が分担して調査・取材にあたり、冊子に載せきれなかった詳細な情報は72枚の壁新聞にして同学園施設に掲示された。

生徒を代表して、現在高校1年の柳知諭(ちさと)さんと宇佐美心菜(ここな)さんが5月11日、石阪丈一市長に冊子完成を報告するため、市庁舎を訪問。冊子の内容や作成の様子を紹介した。市の歴史や成り立ちのページを担当した柳さんは「取材先へのアポ取りや掲載承諾のお願いなどが苦労した」と振り返り、有名人や特産品を調査した宇佐美さんは「テレアポや取材の日程組みなどは、初めての経験。大変だったがみんなで協力して楽しめた」と述べた。冊子には英語表記を掲載。生徒らは、表記が外国人に伝わるものなのか、表現が適切かを考えながら翻訳。最終的には同校のネイティブの英語教諭がチェックした。今後は大学の留学生たちとの交流ツールに役立てたいとしている。

冊子は3000部作成し、取材協力店や市庁舎4階の広報課で配布。

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