三宮のサラダボウル専門店『WithGreen』で秋の新作メニューを味わう 神戸市
アメリカ・ニューヨークで大人気のサラダボウル。実はさんちかにも、厳選具材を使用した満足感の高いサラダボウルを提供するお店『WithGreen(ウィズグリーン)』(神戸市中央区)があります。タンパク質もしっかり摂れて腹持ちが良く、記者もよく利用しています。
今回は、同店の11月・12月の新作メニュー「四川風麻婆豆腐と冬採れ春菊のサラダ」と「北海道産スマイルボールとかぼちゃのハーブチキンサラダ」を取材してきました。
WithGreenの代表・武文智洋氏は、ニューヨークの証券会社で働いていた頃にサラダボウルと出会い、その後、世界一周をしながら各国の料理を食べ歩き、「日本ならではのサラダボウルを創ろう」と決意を固めたそうです。
カウンターキッチンには色とりどりの野菜が並んでおり、わくわくします。受け取り口のところにレモン水があり、お替り自由です。
サラダボウルは注文を受けてから作られます。野菜やお肉の重さはグラム単位で丁寧に計量してくれるので安心感があります♪野菜は国産にこだわり、味が濃く、大地の滋味を感じるものをセレクト。生産者と直接つながり、バックアップもするなど、サステナビリティにも力を入れられています。
ちなみに、どのサラダボウルにも入っている「グリーンカール」は、冷水洗浄と脱水を繰り返すことで、常にみずみずしい状態をキープしているそう!
「四川風麻婆豆腐と冬採れ春菊のサラダ」は、麻婆豆腐は花椒(中国山椒)が強すぎず、弱すぎず程よい塩梅。試食を繰り返したうえで量を決定したとのこと。サラダ用の春菊は、麻婆豆腐と食べることにより程よい香りに感じます。玄米も入っているので、おなかいっぱいになるのも嬉しいポイント。
ドレッシングは自分でチョイスできますが、ごま塩がおすすめとのこと。今回は撮影のため綺麗に盛り付けていただきましたが、具とドレッシングをまぜまぜした状態で出してもらうほうが味が複雑になっておいしいです。
「北海道産スマイルボールとかぼちゃのハーブチキンサラダ」は、低温調理したジューシーなチキンが人気のメニュー。「スマイルボール」種を使ったスライスオニオンは水にさらしていないのに驚くほど辛みがなく、シャキシャキ感と甘やかさが違います。
かぼちゃのグリルは店内のキッチンで調理しているそうで、甘みが強くなりすぎない絶妙なサイズにカットされています。
バジルチーズソースは非常に重厚な味わいですが、紫キャベツのさわやかさとリンゴの甘み、たっぷりの胡椒と合わさることで調和が生まれ、サラダ全体としては軽やかな仕上がりになるのが面白かったです。
サラダボウルには口直しと炭水化物の摂取を兼ねた「全粒粉パン」も付いてきます。ヘルシーだけどお腹もしっかり満足できるのが嬉しい♪
今回紹介した季節のメニューのほかに、定番のサラダボウルも9種類用意されています。その日の気分や体調に合わせてメニューを変えたり、お気に入りのメニューを見つけてリピートしたり。お店の楽しみ方はさまざまです。
場所
WithGreen 神戸さんちか店
(神戸市中央区三宮町1-10-1 さんちか 2番街)
営業時間
10:00~20:00(L.O.)