伊豆大島でのフカセ釣りで40cm超えの口太＆尾長メジナ連打【東京】
3月9日（土）と10日（日）の二日間、大型メジナを求めて仲間と伊豆大島へ釣行した。
伊豆大島でフカセ釣り
横浜大さん橋を23時30分発の東海汽船に乗船して5時に到着。さっそく釣り場に向かうと、数日前までの低気圧によるウネリが残り、南西風が吹いている。
おもだった釣り場にはすでに先行者がいたので野増港に入る。タックルは別図参照。
7時前に釣り開始。潮が動いていないようで、エサ取りが見えない。エサがそのまま残ってくるので、しばらく粘ってみたが好転しない。10時に一度納竿、再び釣り場を見て回る。
鉄砲場に入磯
入磯したのは東部にある鉄砲場。14時に再開すると、2投目に谷口さんに36cmメジナがヒット。幸先いいスタートだったが、エサ取りのフグが出始め、毎回ハリを取られて苦戦する。
それでもうまく交わすと、ポツポツと同じ魚が食ってくる。菅野さんに当日最大の44cm。夕マヅメ前の釣果に、その後の展開に期待したが、サバやイサキの猛攻に閉口。さらに、ウネリが強くなってきたので予定を早めて19時に納竿。
翌日はヨコブチへ
翌朝は6時から南西部に位置する「ヨコブチ」へ。北東風に変わったが、若干回り込む程度の風でウネリも収まったので釣りやすい。
この日も口火を切ったのは谷口さん。開始間もなくして、42cmの尾長メジナをタモ取り。菅野さんが39cmメジナを上げて続く。早々に良型がヒットしてくるので、みんな竿を持つ腕にも力が入る。
10時ごろ菅野さんに44cm尾長メジナ。同じタイミングで私にもヒットしたが、惜しくもバラしてしまう。まだ釣れそうだったが、正午に納竿して帰路に就いた。
久しぶりの大島だったが、40cmオーバーがヒットして楽しい釣行となった。メジナはまもなくシーズン終了になるが、今後は青物やアオリイカなども狙えるので、これからも楽しみだ。釣行の際はスパイクシューズにライフジャケットの装着は忘れずに。ゴミの放置や漁業関係者などの迷惑にならないよう気をつけたい。
＜週刊つりニュース関東版APC・杉崎 勝／TSURINEWS編＞
この記事は『週刊つりニュース関東版』2024年4月5日号に掲載された記事を再編集したものになります。