子どもの習い事に関する39の疑問や噂を大調査!ピアノやプールや英会話など項目別に専門家が解説
どこから来たのか、誰が言ったのか…習い事にまつわるさまざまなギモンやウワサをひもときます。習っている人も、これから始める人も、知れば習い事ライフがもっと楽しくなるはず!
英語・英会話、ピアノ、水泳、学習塾、そろばん、体操教室、スポーツクラブから、子どもの習い事に関する39つの疑問や噂を大調査しました。
【英語・英会話】子どもの習い事に関する疑問や噂 5つ
教えてくれたのは、
DUCKインターナショナルスクール 千葉ニュータウン校(https://duck-kids.com/)
1.英語を習うのに良いタイミングってあるの?
英語を学ぶゴールがコミュニケーションを取ることであれば、英語に触れるのは早ければ早い方が良いと言えます。その理由としては、幼児から英語に触れていると音の聞き分けや発音の違いを認識することができるからです。
日本語は英語に比べて音域が狭いため、大人になってから英語を学ぼうとすると日本語にある音域の中で英語の音を聞き取ろう、発音しようとしてしまいます。例えば「R」と「L」の聞き分けや発音が難しいのはこういった理由からです。そういった点で、日本語の音域を習得する前の幼児期がタイミングとして適しているのです。
そのため、幼少期から英語に触れ始める場合と、日本語の音域を習得し切ってから英語に触れ始める場合では学び方を変える必要があります。読み書きについては少し遅い方が良いこともありますので、大人になってからの英語習得はリーディングやライティングなどの文法から学び始めると習得しやすいですね。
2.英語はネイティブの先生から教わった方がいいの?
英語を学び始めたタイミングによって、日本語の分かる先生がいい場合もありますし、ネイティブの先生がいい場合もあります。また英語の文法を学ぶまでの間に、生の英語に触れていて慣れているかによっても変わってきます。
大人になってから英語を本格的に学ぶ場合は、英語に触れた経験が少ないので日本語の分かる先生から日本語でのサポートも受けながら学んだ方が良いと思います。DUCKのように小学校から英語を学び始めるクラスでは、スピーキングやリスニングはネイティブ講師が行いますがライティングは日本人講師も一緒に指導に入っています。
3.日本語をまだ完璧に話せない幼少期に英語を習っても日本語に問題はない?
日本で生活をしていて、家族が日本語を話している環境があれば問題ありません。日本語を使う時間が1日の中で極端に少ないなどがなければ大丈夫です。DUCKの場合、DUCKにいる時間は英語で過ごすので、ご自宅では日本語での教育をお願いしています。おうちで日本語に親しんでもらえれば十分であると考えています。
4.子どもに合ったインターナショナルスクールや英会話教室の選び方とは?
まずインターナショナルスクールの場合は、見学・体験でお子さまの受けているレッスンを実際に見せてくれるか、受けさせてくれるかが大事だと考えています。それから、レッスン以外の時間でも、生徒が英語を使って会話をしているかもポイントです。また、卒業する段階でお子さまがどのような状態になっているのかが分かると英語力の成長を予測できるので聞いてみましょう。
英会話教室は、大前提として「楽しめる環境」であることが大事だと考えています。日本語を話すことが当たり前になっている段階のお子さんになると、英語のレッスンに参加した際に目の前で起きていることを理解できなくて英語が嫌になることもあります。また、勉強、勉強しすぎているレッスンだと嫌になることも。
まずは、子どもの場合はグループレッスンから入るのが良いと思います。勉強という感覚にならずに、お友達と一緒に英語を通じて遊んでいる、コミュニケーションをとっていると思える環境になりやすいからです。
5.英語を習うメリットは?
私自身DUCKに幼少期から通っていました。英語に触れてきたことによって自信が身に付いたり、多様な価値観に寛容になったと思います。また、英語が話せることによって、日本にとどまらず色々な国の方と話ができるので、その中で自分の見聞や可能性が広がるように感じることが多くあります。それから、英語を特別に勉強する必要がなくなるので、受験などでも他の教科の勉強に時間を割けるのも良いですね。
【ピアノ】子どもの習い事に関する疑問や噂 4つ
教えてくれたのは、
伊藤楽器 音楽普及事業部(https://www.ito-ongaku.com/)
1.ピアノを習うと頭がよくなるって本当?
ピアノで曲を演奏するためには、一つ一つの音を紡ぎながら進めます。最初の音は「ド」、その次の音は「レ」といった様に頭の中で次の音をどんどんつないでいきます。そんな反復練習を繰り返すうち「音の紡ぎ」を意識せず自然に指が動くようになります。そして指が自然に動くようになれば、自分の考えや想いを、ピアノの演奏として表現出来るようになっていきます。
つまり、演奏中は常に考え、脳を動かしているので、脳が刺激され脳機能の向上に効果があると言われています。また、勉強が得意なお子さんは、日頃からコツコツと授業や宿題に取り組みますよね。まさに、ピアノを取り組む姿勢は「勉強と同じ」だと言えるでしょう。
2.ピアノは3歳から習うといいの?
3歳児は「感性が育つ時期」と言われています。質の高い音楽をたくさん聴く事が子どもの感性を育み、将来のピアノ演奏への音楽的基礎力を身に付けているのです。しかし、指の筋力はまだまだしっかりしていないため、3歳児にとってピアノ鍵盤を弾くことは大変であることも事実です。「ピアノを3歳から習うのが良い」ではなく、「音楽を3歳から習うのが良い」と置き換えて考えるのが適切だと思います。
3.子どものピアノ教室の選び方とは?
ピアノ演奏力の上達ばかりに重きを置くのではなく、感性や表現力の向上を目指すピアノ教室は、何よりも「子どもの成長」に目を向けています。
4.ピアノの魅力と習う事でのメリットは?
さまざまな楽器がある中で、誰でも音を鳴らすことができるのがピアノの魅力だと思います。音を出すことすら難しい楽器もありますが、ピアノは指を鍵盤に乗せて押すだけですからね。
ピアノを習うことで上手に演奏できる力が身に付く事は間違いありませんが、真の目的はそこだけではないと考えます。自分の想いや気持ちをピアノという楽器を使って自由に表現できることがとても大切です。自分の気持ちがピアノ演奏で表現できれば、結果として感受性豊かな「心」が育つ=身に付くと信じています。
【水泳】子どもの習い事に関する疑問や噂 5つ
教えてくれたのは、
CACスイミングスクール勝田台(https://www.cacss.co.jp/)
1.水泳を習うと体が強くなるの?
水泳は水圧、抵抗がかかる全身運動なのでバランスよく体を鍛えることができ、筋力の向上につながります。また水中で一定の体温を維持するために体温調整機能の向上が見られ、血液循環が良くなることにより免疫力もアップし、風邪を引きにくい体を作ります。さらに、泳いでいる時は呼吸に制限がかかるため心肺機能も強化!したがって水泳は強い体を作り上げていきます。
2.水泳を習うと肩幅が広くなったり、髪が茶色になるの?
水泳で肩幅が広くなるのは、本格的に水泳に取り組んだ場合で、健康の為や楽しみながら水泳をしたい人は肩幅が広くなることはほぼありません。一方、肩幅を広くしたい方は定期的に通う計画と筋トレを考えなければいけません。ですので「水泳=肩幅が広くなる」わけではありません。
髪の色に関してですが、こちらもNOです。プールのように不特定多数が利用する場所は、感染症対策のため塩素消毒が欠かせません。塩素使用基準は厚生労働省の【遊泳用プールの衛生基準】により明確に決められており、衛生基準内の塩素濃度であれば、定期的な遊泳で髪が茶色になることはありません。ただし、利用後はしっかりとシャワーで洗い流すことが大切です。
3.水を怖がる子どもをスイミングスクールに通わせるには?
水への恐怖心を克服する鉄則は、段階を踏むことです。まずは怖いと感じている原因は何かをきちんとお子さんから聞いた上で改善策を考えるようにしましょう。自宅ではお風呂や洗面器に顔をつける→目を開ける→お口から息を吐く、というように徐々に進めていくのがいいですね。また、子どもに安心感を与えるスキンシップを織り交ぜながらパパやママも一緒になって行うことで、水に対する恐怖心を忘れさせてくれます。
水泳教室ではヘルパー(浮き具)を付け、水に入り、歩いたり動いたり自分で浮いてみたりと、コーチが支えて練習を進めていき、いろいろな遊び(ゲーム)を取り入れながら水慣れを進めていくので安心です。
4.子どものスイミングスクールの選び方は?
まず重要なのはスクールの雰囲気です。きびしい指導なのか、楽しみながらの指導なのか、子どもにとっては非常に大切です。また、コーチ1人あたりの生徒数も確認したい所です。スイミングは長期的に通うものなので、無理なく通い続ける事ができる場所やレッスン時間であるか、自宅から遠い場合は送迎バスの有無、レッスンを休む場合に振替ができるかなども確認しましょう。そして費用(月会費)も重要ですね。今はどこも体験レッスンがあると思いますので、最終的なスイミングスクールの選び方としては、体験レッスンを受けてみるという事をおすすめします。
5.水泳の魅力は?
水泳は、有酸素運動と筋力トレーニング、どちらの要素も兼ね備えています。水の特性を利用して筋力をつけることができ、泳ぎ続けることで脂肪燃焼効果も期待できます。また浮力を利用し、陸上よりも体への負荷を少なく行うことができるため、リハビリなどにも対応でき、健康増進・機能改善にもつながります。子どもから高齢者までさまざまな目的に対応できるスポーツでもあり、泳ぐだけでなく、水中ウォーキングやアクアビクスなど水に親しめる運動がたくさんあるのも魅力です。
【学習塾】子どもの習い事に関する疑問や噂 5つ
教えてくれたのは、
エース進学塾(https://ace-shingaku.com/)
1.塾って通った方がいいの?
「効率の良い勉強方法や学習習慣をしっかりと身に付けさせたい」という場合は、通塾を強くお勧めします。ご家庭ではなかなか身に付かないですし、一人一人に合う勉強法も異なるため、勉強のプロの目線からのアドバイスを受けてみてください。
2.塾に通い始めるのに適した年齢、タイミングは?
「勉強につまずいた後」ではなく「勉強につまずく前」に塾に通い始めるのが理想です。勉強につまずいた後では苦手意識が強くなり、そこから抜け出すのに大きな労力が必要となるからです。
小学生の場合は、学習内容が難しくなる小学4年生くらいから、中学生の場合は中学校に上がるタイミングでの入塾をお勧めします。中学生ですと「定期テストの成績を上げたい」「志望校に合格したい」と塾に通い始めることが多いですが、こちらに関しては「なるべく早い段階で」とお話しています。中学3年生になって塾に通い始めると、基礎学力や内申点(通知表の評定)が足らず、入試直前期に苦労する生徒が多く見られます。
3.個別・集団・オンラインなど、どう選べばいいの?
エース進学塾に関して話しますと、まず集団指導の場合、個別に比べて費用が低く、5教科(国・数・理・社・英)すべてを学習することができますので、5教科をまんべんなく勉強して成績を上げたい生徒さんに向いています。ただ、カリキュラムに沿って進められるので、特定の単元の学習や苦手分野の克服には向いていません。
個別指導は、苦手な教科を勉強してできるようになりたい生徒さんにお勧めです。ただし、集団に比べて費用が掛かるため、5教科すべてを勉強するのには向きません。また、生徒さんのペースに合わせた指導がメリットでもあり、進みが想定よりも遅くなる可能性があるというデメリットにもなります。
オンライン指導は、自宅で授業を受けられるので「感染症を避けたい」「塾の行き帰りが心配」という生徒さんに最適です。デメリットは個別と同様に、費用が高くなりがちであること、理解度によっては学習ペースが遅くなる可能性があることです。
4.塾の選び方のポイントは?
塾に通うのはお子様ですから、お子様が「楽しい」「分かりやすい」と感じられる塾を選びましょう。また、お父様、お母様が「この塾は信頼できる」「対応が良い」と思えることも大事な要素です。
塾に入る前に、その塾に通っているお友達に話を聞いてみたり、塾に問い合わせをしてみたりして、充分な情報を得てください。体験授業を受けると実際の授業が受けられて、ご自分が塾に通うときのイメージもつかみやすいです。せっかく塾に通うのですから「納得できる塾選び」をしていただければと思います。
5.塾に通うと身に付くことは?
塾では「目標に向けて努力する力」が身に付きます。通う目的はさまざまですが、つきつめてみると「賢くなりたい」というのが共通していると思います。賢くなるためには、計画を立てて行動し、それを振り返って次の計画・行動に反映させる必要があります。塾では、先生のアドバイスを受けながら、目標に向かって進んでいくことができます。時にはうまくいかず苦しい思いをすることもありますが、めげずに目標と向き合うことで、努力する力が少しずつ身に付いてきます。私たち講師は、そのがんばりを見守り、応援しています。
【サッカー】子どもの習い事に関する疑問や噂 5つ
教えてくれたのは、
NEXUMサッカースクール(https://fcnexum.com/school/)
1.小さい頃からサッカーを習うと「背が伸びない」「短足になる」と聞いた事があるけど本当?
科学的な統計データが無いため、その真偽は分かりませんが、幼少期からサッカーをしていても体が大きい選手は国内外問わず、たくさんいると思います。幼少期からのスポーツをする、しないに関わらず、日本人の体格は遺伝的な要素が大きいというのは聞いたことがあります。
2.サッカーを習うのに適したタイミングや年齢ってあるの?
個人差があります。今まで数千人の選手を見てきましたが、幼稚園児の年代からボールに触れている選手の方が、多くの事を吸収している印象が強いです。ただし、プロになる選手は小学生からサッカーを始めた選手も多く、それぞれがどのように考え、日々のトレーニングを行い、積み上げるかだと思います。
3.サッカー教室に通う良い点は?
まず、サッカーの基礎技術が学べるというのが一番です。そして、競技者への第一歩、入口となります。もちろんサッカーの技術だけでなく、練習を通して基礎的な運動スキルの向上にもつながっていきます。
4.サッカー教室の選び方は?
ご自宅から通いやすいところが良いと思います。それから、指導者が何を見ているか、何を成長させようとしているのか、また人間性を成長させられそうか、そういった点も大事なポイントです。サッカー教室を卒業した後も相談や育成に関わってくれる、そんな関係性を築ける教室であるといいですね。
5.サッカーの魅力は?
サッカーは個人ではなく団体スポーツなので、仲間とのつながりができるのが良い点ですね。サッカーを通してコミュニティーができ、社会性が醸成されます。それから、世界的なスポーツですので海外に興味を持つきっかけにもなるかと思います。以前オーストラリアを旅行した際、英語は分かりませんでしたが、公園で地元の方とサッカーをすることで親交を深めることができました。そういった点も魅力ですね。
【そろばん】子どもの習い事に関する疑問や噂 5つ
教えてくれたのは、
そろばん塾ピコ 八千代中央教室・北習志野教室・薬円台教室(https://picosoroban.jp/)
1.そろばんを習うと頭の回転が速くなるの?
「頭の回転が速い」というのをどう解釈するかにもよりますが、そろばんへの取り組みは、脳を活性化することにつながります。「指は第二の脳」と言う言葉があるように、手指には脳につながる神経が多く存在し、手指を動かすことで脳を刺激し活性化することができると注目されています。また、そろばん式暗算(頭の中にそろばんの珠をイメージすること)は右脳を多く使っているため、右脳を鍛えることで判断力や記憶力、情報処理能力が向上するとも言われています。
2.そろばんに向き・不向きってあるの?
そろばんの進捗が速い生徒の特長は「素直である」「コツコツ努力をする」ことができること。「素直である」「コツコツ努力する」ことは、何においても必要な要素だと思いますので、そろばんに向き・不向きはないと考えています。
3.そろばんを始めるのに良いタイミングってあるの?
生徒の特性によりバラツキはありますが、年長~小学校低学年が良いと考えます。理由としては、算数が苦手な子どもが多いので、早い段階からの取り組みで算数への自信を培うことができるからです。もう1つは、江戸時代から「読み書きそろばん」は初等教育における基本的な教育内容とされてきました。
そろばん塾ピコでは、えんぴつの持ち方に始まり、数字を読む・書く・はじくの基礎から指導していきます。基礎を大切にすることで未来が大きく変わると考えるからです。
4.そろばんを習うことでどんな事が身につくの?
そろばん技術の取得からは「計算力」「記憶力」「集中力」が、そろばん習得の過程からは「自制心」「問題解決力」「集中力」が身につきます。そろばん教室によって方針はさまざまですが、そろばん塾ピコでは、そろばん習得の過程から、(1)自制心(自分の価値観に則って、自分で選択する)(2)問題解決力(全生徒それぞれで目標を定め、結果を出すためにどうすれば良いか考え、行動する)(3)自信を育む(自制心・問題解決への取り組み、結果が自分を信じる力となる)、そういった人間形成に意識をおいて指導しております。そろばんにとどまらず、勉学・スポーツ、また将来仕事をする上でも応用できる大切な要素だと考えているからです。
5.そろばん塾の選び方は?
まず「どのような考えで教室運営をしているか?」という点です。私たちは人と向き合う仕事です。どんな風に向き合うかは大切な要素だと考えています。次に「暗算に取り組んでいるか?」。そろばん式暗算が究極の右脳トレーニングで大切なことだと考えるからです。こういった点を意識するといいかと思います。
【体操教室】子どもの習い事に関する疑問や噂 5つ
教えてくれたのは、
ネイス体操教室 イオンフードスタイル新松戸校(https://neis-gym.com/class/class_1075/)
1.発達途中の幼少期に筋力トレーニングをしても筋肉や骨などの成長に影響はないの?
大人が行うような過度な筋力トレーニングは、発達中の体には負担が掛かるため幼少期には適さないと言われています。ネイス体操教室(以下:ネイス)では、年齢や上達度合いによってクラスを分け、成長に合わせた適切なレッスン内容を実施しています。毎月、個人の上達をチェックする進級テストを実施しながら、クラスごと・種目ごとに異なるレッスンで指導を行っています。
2.幼少期にNGなトレーニングってある?
腕立て伏せや腹筋などの過度な筋肉トレーニングは成長期のお子様にとってはNGです。腕立て伏せのポーズを取りながら片手で逆の肩をタッチするだけ、腹筋のポーズでおへそを見るだけ、などまずは簡単なものから行うのが良いでしょう。また、鉄棒やマット運動などご自宅や公園で練習できる種目も、段階を踏んだ適切なサポートをしないと思わぬ怪我につながってしまうこともありますのでご注意ください。
3.習い事は「6歳から始めると良い」と聞いた事がありますが、適した年齢・タイミングってあるの?
運動に関わる習い事は、6歳以前に始める方が良いと言われています。特に年少くらいからは「ゴールデンエイジ」と呼ばれるほど、運動能力を大きく伸ばしやすい時期です。適切な時期に運動をすることで、自分の体を動かすことが上手になり、バランス感覚の発達も期待できます。
また、体力もついてくるので楽しく運動ができます。ただ、個人で発育や発達の違いがありますので、一概に早ければ早いほどいいというワケではありません。ネイスでは「すぽいく教室」という1歳10カ月からの「知育活動」と簡単な「体操」を取り入れたレッスンもあるので、早い方はその時期から始められています。
4.体操教室に通うメリットは?
ネイスでは、オリジナル器具を用いることで、体を動かす楽しさを知ることができたり、「できた!」という自信を小さい頃から育むことができます。また、幼稚園や保育園、学校で行う鉄棒、とび箱、マット運動を早い段階から事前に学べ、集団行動を通して礼儀礼節の大切さも身につきます。
5.体操教室の選び方は?
教室によって指導方針や使う道具はさまざまなので、まずは目的をハッキリさせましょう。「体操選手になりたい」「学校で周りの友達をリードしたい」「楽しく体を動かしたい」などを決め、その目的にフィットした指導方針やレッスン内容なのかをご確認いただくのが一番です。ネイスでは教室で先生や会員様と一緒に実際のレッスンを受講できる、無料体験レッスンへのご参加をお薦めしております。
【スポーツクラブ】子どもの習い事に関する疑問や噂 5つ
教えてくれたのは、
スポーツクラブ&スパルネサンス野田 24(https://www.s-re.jp/noda/)
1.子どものうちに色んな種類の習い事をさせた方がいいの?
スポーツと勉強を両立することは大賛成です。塾などで勉強をする事も大事ですが、体を動かす事でストレス発散や集中力、協調性や自立心を養うことができるのがスポーツ系の習い事のメリットです。今の時代は月齢の低いお子様の習い事も選択肢が増えてきていますので、色々と検討してみるといいと思います。
教えてくれたのは、
2.子どもも大人も習い事をたくさんした方がいいの?
大事な事は数ではなく、その習い事を始める事で「どのようになりたいか?」のような目標設定が必要かと思います。習い事が多すぎるとスケジュールも含めて、余裕がなくなってしまう場合があるので、詰め込みすぎるのではなく、楽しく継続できる環境を作る事をお勧めします!
教えてくれたのは、
3.長く続けるための秘訣は?
一番は「焦らない事」が大事です。習い事をしていると、うまくいく時もあればうまくいかない時も必ずあります。うまくいかないからといって決してそれがダメというわけではありません。課題があるからこそより成長できるチャンスでもあるので、焦らず頑張ることが必要です。
4.スポーツクラブの魅力や通う事でのメリットとは?
新型コロナウイルスが五類に移行し日常が戻ってきた今、お子さまを含み運動不足の方が増えている気がします。週1回でも良いので運動を習慣化できると良いのですが、なかなか個人では継続するのが難しいという方も多いのではないでしょうか?スポーツクラブですと、各種専門のスタッフが在中しており、その時に必要なサポートを受けることができるため、なりたい姿により近づけます。また、会員様同士の新たな仲間作りやコミュニティー作りもできるので、継続しやすい環境がスポーツクラブにはあると思います。そういった点が魅力でありメリットです。
教えてくれたのは、
5.スポーツクラブの選び方は?
習い事を始める上でポイントとなるのが「通いやすさ」だと思います。価格や施設、スタッフの雰囲気や友達の有無、さらにルネサンスのように「スマートスイミングレッスン」といった、そこにしかないアイテムがあるか、長く続けるには利便性やそのクラブの強みなどを総合的に判断して決めるのが良いと思います。