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【クレープの日】パティシエの腕が光る至福のクレープ「sweets&cafe cocol(ココル)」

CAKE.TOKYO

illustration by まるやまひとみ

クレープは、子どもの頃から特別なおやつ。頑張ったときのご褒美、母の買い物を待つ間、ちょっと遠出をしたときに…。

あなたにとって、クレープの思い出はどんなものですか?

毎月9のつく日は「クレープの日」。より身近なおやつにしたいと制定されました。

童心にかえる、横浜の個性豊かなクレープをご紹介します。

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相鉄線天王町駅近くにある横浜ビジネスパークは、オフィスビルをはじめ、スポーツジムや飲食店、郵便局などの生活利便施設が集積したビジネスセンター。

パーク内には数々の彫刻作品が飾られており、イタリアの建築デザイナーが設計した水のホール「ベリーニの丘」は働く人たちのオアシス。お散歩コースとして地域住民の癒し空間となっている。

その一角に2025年11月、クレープとケーキのお店「cocol(ココル)」がオープンした。フランス語で“お気に入り”を意味する「ココル」に「ここに来てくれる人たちのお気に入りのお店になれるように」と想いを込め、日常に寄り添う。

CAKE.TOKYO編集部

誰もが手軽に楽しめるクレープを

深い青に木の風合い、赤いオーニングがおしゃれ

「cocol」があるのはパーク内にあるレストラン&ショップ「PREZZO(プレッツォ)」。ランチタイムには一層にぎわい、平日でも各店舗行列ができるほど活気のあるエリアです。

周辺にクレープ店がなかったことも後押しとなり、この場所への出店を決意。既存の店舗デザインを活かしつつ、かわいさとおしゃれさを兼ね備えたロゴデザインで世界観をプラスした。

年齢や性別を問わず、ふらっと立ち寄ってもらえる存在を目指している。

パティシエとして経験を積んできた店主。その腕を活かし、「cocol」オリジナルのスイーツを味わってもらいたいと意気込む。

唯一無二を生み出す細やかな手仕事

流した生地がさっと一瞬で円形に。

「cocol」のクレープは生地が薄く、ひらりと軽やか。様々な粉を試したどりついた、粒子の細かい製菓用の小麦粉を使用し、とろけるような舌触りに。

男性や甘いものが苦手な方でも最後までおいしく食べきれるよう、全体的に甘さを抑えて「味の総合性」を重視。クリームを一から手作りすることにより生地としっかりと馴染む。

クリームがお顔みたい!

とくにこだわっているのが、自家製のホイップクリームとカスタードクリーム。異なるクリームをブレンドすることでふんわり軽やかで脂っぽさの残らない仕立てになっている。

生地に対してのクリームと具材の比率にも気を配っているため、口に入った時のバランスがとてもいいのだ。

ということで、この絶品クリームが味わえるメニューをチョイス。果物をバナナにするかいちごにするかで迷っていると「ちょうどおいしいいちごが入荷したところなんです!」とのひと言が。

ショーケースに並べられた真っ赤ないちごも、なんだか私を呼んでいるような…

なにしろ私は根っからのいちご好き。しかも赤と白で縁起もいい。迷いは一瞬にして消え、こちらを注文!

​​新しい年の幕開けに!紅白が映える定番クレープ(イラストあり)

illustration by まるやまひとみ

今回いただいたのは

●イチゴカスタード  ¥650(税込)
●ホットコーヒー ¥300(税込)

新春を思わせるかわいらしいクレープ。年明け最初のクレープにぴったりの色合いと、馴染みのある定番の組み合わせが気持ちを弾ませる。

お店の隣にイートイン可能な休憩スペースがあるので、そちらでいただくことに。

日差しが気持ちいいカウンター席。ビジネスマンや近所の人たちの休憩の場になっている。

クレープを受け取りコーヒーのできあがりを待っていると、丁寧にカップに入れて運んできてくれた。

テイクアウトカップではない、こうした心遣いは疲れを吹き飛ばしてくれる。どんな人たちが訪れるのか、どうしたら喜ぶだろうか、出店先の環境を考えた工夫に肩の力が抜けていく。

いちごの光沢が完熟のおいしさを物語る

縁がパリパリと繊細で適度な歯切れ。粉と卵の風味が豊かに広がっていく。重なり合った部分はもちもちとして、その間からあふれ出すクリームとのハーモニーはため息が出るほど。

ホイップクリームはゆるすぎず、立てすぎずの見事な塩梅。口に含むとしゅわんと溶けていく、絶妙な仕上がりだ。

クリームの控えめな甘さがいちごを際立たせる。

カスタードクリームはぷるりと艶やか。コクのある喉越しとあっさりとした後味だ。

バニラが上品に香り、味の濃いいちごを華やかに包み込む。生地とクリーム、いちごが層になりなめらかに溶け、食べ進めるほどに一体化。

食感も口当たりもやさしくて、するすると喉を通っていく。

お花のようなソーサーが素敵!

イートインスペースでカフェ気分を楽しめる嬉しいサービス。コーヒーの香味がクリーミーなクレープにぴったりだ。

おいしさの余韻と差し込む光に思わず頬杖をつき時間を忘れてしまう。紅茶やソフトドリンクなどもあり、テイクアウトも可能。

あたたかい日は外のベンチで食べてみよう。

とっておきの“お気に入り”があなたを待っている

好評につき取材当日は焼き菓子が品切れ!写真は店主さんよりお借りしました。

自慢のホイップクリームとカスタードクリームは、レジ横で販売されている焼き菓子にも使われている。中でもイチオシは「クッキーシュー」。クッキー生地に少しの塩を入れ、クリームはホイップとカスタードを混ぜて入れているのだとか。

なめらかなクリームとザクザク食感の対比が絶品とのこと。次回は必ずやいただきたい!

オープンして2ヶ月、スポーツジムの帰りなど、毎日のように通ってくれる常連さんもいるそう。軽くて食べやすいシンプルなメニューが多く、価格もリーズナブルで気軽に買いやすい。

大人から子供まで立ち寄りやすい雰囲気に加え、店主さんのフレッシュな声が元気を与えてくれる。あなたもきっと、「また食べたいな」と思えるお気に入りのひと品に出会えるはず。

一年の幸せを願い「cocol」のクレープでゲン担ぎはいかが?

WRITER:まるやまひとみ

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【SHOP INFORMATION】

SHOP:sweets&cafe cocol(ココル)

ADDRESS:神奈川県横浜市保土ケ谷区神戸町134 横浜ビジネスパークF1

OPEN:【火〜土曜】11:30〜20:00(L.O.19:30)/【日曜】11:30〜17:00

CLOSE:月曜日

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