Yahoo! JAPAN

JR新宿駅改札内にエキナカ商業施設「イイトルミネ」がオープン

タイムアウト東京

JR新宿駅改札内にエキナカ商業施設「イイトルミネ」がオープン

2024年4月17日(水)、乗降客数世界一のJR新宿駅改札内に、トレンドグルメを発信するエキナカ商業施設「イイトルミネ(EATo LUMINE)」がグランドオープンする。場所は、西口改札を出てすぐのエリア。施設内にはベーカリーや総菜・グロッサリー、スイーツ専門店のほか、ランチや仕事帰りにも立ち寄れるイートインショップなど、28のショップを展開する。

「タイムパフォーマンス」や、「ウェルネスパフォーマンス」の高い食体験の提供を目指す同施設には、ここでしか味わえない限定商品や、体や社会に良いものを選びたいというニーズに応えた商品がずらりと揃う。ルミネ初出店となる注目の新店も満載だ。ここでは中でも注目の14店舗を紹介しよう。

1. 東京初上陸のキューブ型ケーキにときめく。


「マルサンカクシカク」

Photo: Tomomi Nakamura

大阪で人気のタルト専門店「マルサンカクシカク」は、皿やフォークを使わずにパクッと食べられるタルトで支持を集める。そんな同店でもう1つ目を引くスイーツが、コロンとしたキュートな見た目と、表面のチョコレートコーティングがポイントのパウンドケーキ「キューブパウンドリッチ」(1080円、以下全て税込み)だ。アールグレイ、キャラメル、ストロベリーの3種のケーキは色鮮やかで思わず心弾む。

2. もなかはドーナツ型を選ぶ。


「八 by PRESSBUTTERSAND」

Photo: Tomomi Nakamura

和と洋の垣根を越えておいしさの可能性を追求する「八 バイ プレスバターサンド(by PRESSBUTTERSAND)」は、バター和菓子をメインに扱うブランドだ。新宿店限定のドーナツ型もなかを使った「八もなか〈プラリネあん〉」(1個248円)は、普段和菓子を食べない人でも気軽に手に取れる、アイコニックなビジュアルが魅力だ。プラリネあんの上品な甘さと、ナッツの香ばしさ、コクのあるバタークリームのハーモニーを楽しもう。

3. 進化系マフィンを愛でる。


「治一郎」

画像提供:治一郎

バウムクーヘンで人気を誇る静岡のスイーツブランド「治一郎」。同店で注目すべきは、新宿店でしか購入することができない、モダンなスイーツ「治一郎のマフィン」(500円)だ。フレーバーはレモン、黒ごま、チョコレートの3種を展開している。しっとりとした生地のマフィン中央にフィリングを流した筒のようなフォルムのマフィンは、話題性もあり、手土産にぴったりだ。

4. クッキー缶は見た目も素材もこだわる。


「BONBONS DE K」

Photo: Tomomi Nakamura

湘南・茅ヶ崎にあるグルテンフリーの焼き菓子専門店「ボンボンドゥカ(BONBONS DE K)」。菓子には国産米100%の米粉を使用し、白砂糖の代わりに国産の蜂蜜ときび砂糖で甘さを引き出している。多彩なクッキーがひと箱にぎゅっと詰まった 「ラ・ボーテ・ア・ボヌール(La Boîte à bonheur)グルテンフリークッキー缶 Un」(5400円)は、ギフトにもおすすめである。

5. ローカルなパンの虜になる。


「BAKERs' Symphony」

画像提供:BAKERs' Symphony

「ベーカーズ シンフォニー(BAKERs' Symphony)」は、パン好きなら必ず足を運ぶべき一軒だ。東京や神奈川、千葉、埼玉の「街のベーカリー」からバイヤーが厳選した1000を超えるパンを集めた同店は、関東を食べ歩きする気分でパンを選ぶことができる。出店店舗は日替わりで40店舗以上変化する。目黒区の「ロータスバゲット」や横浜市の「プロフ―モ(PROFUMO)」など、地域で長く愛される店を重視しているので、本当の意味でローカルな味に触れることができる。

6. 華やかな弁当に高揚する。


「秘密厨房」

画像提供:秘密厨房

日本各地から集めた旬食材を使い、イタリア料理出身のシェフが技術と多国籍の国の料理のアイデアを詰め込んだ弁当を提供する「秘密厨房」。自然の風景や花鳥風月を器の中で表現する見立て料理にならい、月ごとに移ろう季節の情景を弁当に詰めこんだ「極み「春」弁当 」(3240円)は、華やかなちらし弁当だ。そのほかにも総菜の販売、ロケ弁なども展開している。

7. 小腹は豚まんで満たす。


「羅家 東京豚饅」

Photo: Tomomi Nakamura

大阪土産の定番「551蓬莱」創業者の孫が、東京でも出来たてを味わってもらいたいと創業者の味を再現した豚饅専門店が「羅家 東京豚饅」 である。厳選された質の高い豚肉とタマネギの2種類のみを使用した「豚饅」は、ふっくらと蒸し上がるよう熟練の職人が愛情を込めて1つ1つ丁寧に包んでいる。ちょっと小腹が空いた時や差し入れなどにもいいだろう。

8. 海苔香る茶漬けに浸る。


「お茶漬けおにぎり 山本山」

Photo: Tomomi Nakamura

1690年創業の茶と海苔(のり)の「山本山」が初の茶漬け・おにぎり専門店を開店。「海苔だく茶漬け」(1400円)は、3種の上質な海苔を贅沢に使用した看板メニューである。上にはほうじ茶とカツオ、昆布、椎茸などを合わせた奥深い味わいのだしをかけて楽しむ。香り高く、ほっとする一品はランチや夕食に味わってほしい。

9. 仕事帰りに寿司飲みする。


「立鮨 すし横」

Photo: Tomomi Nakamura

エキナカで買い物する合間や仕事帰りに飲みたくなったら、「立鮨 すし横」に向かおう。板前が握る本格的な寿司を、カウンター寿司より手軽に、回転寿司より贅沢に楽しめる。オープン記念の「本鮪3貫」(780円)は、小腹が空いた時に最適。「鮮魚の握りセット」、「海鮮丼」はテイクアウトもできる。帰宅前や仲間とのちょい飲みにもっていこいだ。

10. 行列ができるラーメンの味に唸る。


「らーめん鴨to葱」

画像提供:らーめん鴨to葱

鴨と葱(ねぎ)にこだわった同店の看板メニュー「鴨らーめん」(1100円)は、厳選した国産合鴨を水のみで丸2日間弱火でじっくりスープを炊いている。鴨本来のうまみとコク、それを引き出す玉ネギの甘み、国産小麦と全粒粉をブレンドした特注麺が人気を集め、上野の本店では連日行列ができるほどだ。話題店の味を気軽にエキナカで味わおう。

11. 手土産はルタオの新業態で選ぶ。


「果実とバター canarina」

Photo: Tomomi Nakamura

バターの芳醇(ほうじゅん)なおいしさを再発見できるスイーツを展開する「果実とバター カナリナ(canarina)」は、北海道で人気を誇る洋菓子店「ルタオ(LeTAO)」の新業態だ。いろとりどりの果実と滑らかなバターの魅力を、味わい・食感・香りで楽しめる商品を4種ラインアップしている。中でも小麦にクランベリーやラムレーズンなどの果実とバターを合わせ、さっくりと焼き上げた「果実とバターのサブレ」(6枚1296円)は、手土産にぴったりだ。

12. 花はカップで飾る。


「germe」

Photo: Tomomi Nakamura

サッとギフトを購入したい時にぜひ足を運んでほしいのが、新しい形の花屋「ジェルム(germe)」である。「今よりもっとおしゃれに気軽に、お花を贈る暮らし」を提案する同店では、植物がカップに入った状態で販売されており、花束にする時間がかからない。透明のバックに入れて「クリアバックブーケ」(1800円~)という形で購入することができ、見た目も好印象だ。

13. セルフケアはエキナカに委ねる。


「Biop」

Photo: Tomomi Nakamura

「立ち寄るお店で、からだは変わる」をコンセプトに掲げる「ビオップ(Biop)」は、セルフケアをしたい人にぴったりの一軒だ。簡単にエネルギーチャージできるドリンクや、不調に対応できる​サプリやハーブティー、1日用のパックなど、少量サイズのオーガニックな食品やコスメが揃う。通勤前や仕事帰りに立ち寄って、気軽に体をととのえよう。

14. 次世代自販機で没入体験を楽しむ。


「THE BENCH」

画像提供:THE BENCH

自販機で商品を購入すると同時に没入体験ができる新感覚のアートスポット「ザ ベンチ(THE BENCH)」にもぜひ足を運んでみてほしい。購入と同時に各商品に関連したプロジェクションマッピング演出が出現。さらに演出と連動して香りが漂い、わずか3坪の空間の中で瞬間的にその商品の世界観に入り込むことができる。限定アルコールドリンクやクラフトビール、それらとマッチするつまみを味わいつつ、不思議な感覚を楽しもう。

Genya Aoki / Tomomi Nakamura

【関連記事】

おすすめの記事