【この場所だからこその絶景】夏の美しさ4選 北海道南部から/知内町・奥尻島・函館・せたな町
数多くの「絶景」を持つ北海道。
HBCのテレビカメラマンが撮影した、日常の中にある魅力的な風景をお届けします。
もう少しで夏も終わり、秋を迎えます。
今回は、HBC函館放送局の熊谷樹カメラマンが撮影した道南の景色で、この夏を振り返ります。
連載「テレビカメラマンがとらえた“一瞬”の北海道」
①広大なトウモロコシ畑
・撮影場所:知内町
・撮影時期:2024年7月下旬
・カメラ:FUJIFILM X-T4
・レンズ:SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN | Contemporary
知内町のトウモロコシ畑です。
広大な畑が一面に広がっており、壮大な景色が夏を感じさせてくれます。
青空の下で、鮮やかなトウモロコシが揺れ、豊かな自然の美しさが広がっていました。
夏のあたたかさと、北海道の広大さを感じさせてくれました。
俯瞰で見てみると…
・撮影場所:知内町
・撮影時期:2024年7月下旬
・カメラ:FUJIFILM X-T4
・レンズ:SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN | Contemporary
広大なとうもろこし畑を、上から俯瞰で撮影したものです。
畑は整然とした列で並んでおり、緑色のとうもろこしの茎や葉が広がっています。
中央に向かうようにして、遠くまで続く畑の様子が見えました。
②奥尻島だけでしか見られない、青の世界
・撮影場所:奥尻島
・撮影時期:2024年7月下旬
・カメラ:FUJIFILM X-T4
・レンズ:SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN | Contemporary
奥尻島の、賽の河原の海岸です。
奥尻ブルーが広がり、岩礁の上には海鳥が佇んでいます。
水平線の先には北海道の大地。奥尻島だからこその海の景色です。
ここでしか見られない、北海道の壮大な景色を見ることができました。
③花の繊細な色合いを引き立てる自然光
・撮影場所:函館
・撮影時期:2024年8月下旬
・カメラ:FUJIFILM X-T4
・レンズ:SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN | Contemporary
函館市内の公園に咲いていた、ペチュニアの花を撮影しました。
紫色の花びらと、中心部に向かう黄色のグラデーションが美しいです。
晴天の下、自然光が花の繊細な色合いを引き立てています。
花から空を見上げる
・撮影場所:函館
・撮影時期:2024年8月下旬
・カメラ:FUJIFILM X-T4
・レンズ:SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN | Contemporary
今度は低いアングルから、花越しに空を見上げるように撮影してみました。
紫色のペチュニアが青空の下で鮮やかに輝きます。
花びらが太陽の光を浴びて、透ける様子が印象的でした。
遠出して撮影するのもいいと思いますが、近くの公園などでの撮影にも、魅力があります。
④無数の星と、一筋の流れ星
・撮影場所:せたな町 太櫓川河口海岸
・撮影時期:2024年8月中旬
・カメラ:FUJIFILM X-T4
・レンズ:SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN | Contemporary
せたな町の海岸で撮影した星空です。
夜空に広がる無数の星と、一筋の流れ星の輝きが、鮮明に映りました。
山々や海の暗いシルエットが、夜空の美しさを一層引き立て、心に残る素敵な瞬間を提供してくれました。
自然の美しさに感動しながら、静かな夜空を楽しむ時間が、本当にぜいたくでした。
宇宙の壮大さ
・撮影場所:せたな町 太櫓川河口海岸
・撮影時期:2024年8月中旬
・カメラ:FUJIFILM X-T4
・レンズ:SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN | Contemporary
同じ場所で撮影した、天の川です。
せたな町の夜空は人工の光が少なく、天の川の細部まで鮮明に見ることができます。
星々の輝きが一層引き立ち、静かな夜空の美しさを心ゆくまで楽しむことができました。
自然の中で感じる宇宙の壮大さに、見惚れてしまうひとときでした。
連載「テレビカメラマンがとらえた“一瞬”の北海道」
撮影・文:HBC函館放送局カメラマン 熊谷樹
2018年からニュースの取材現場で音声を担当し、テレビドキュメンタリー『性別は誰が決めるか ~「心の生」をみつめて~』などにかかわる。 2023年からカメラマンになり、2024年4月から函館放送局へ。プライベートでは風景や動物の写真を撮影しています。
編集:Sitakke編集部IKU
※掲載の内容は、各写真の撮影時の情報に基づきます