【三山ひろしのさんさん歩】ドローン操縦にあの人が大苦戦!?安全な操縦士を育てる「高知ドローンスクール」
須崎自動車学校が運営する「高知ドローンスクール」を見学!
今回は高知県須崎市をお散歩する三山さんと川辺アナ。
この日二人が訪れたのは、須崎市立よこなみアリーナだ。
体育館でなにかが催されているのではないか?と予想する三山さん。さっそく体育館の中へと向かう。
中へ入ると「高知ドローンスクール」と書かれたのぼりを発見!
そして奥からは、「ブゥゥーン」というドローン特有のプロペラの音が。
ドローン大好き三山さんの顔からは、思わず笑みが溢れる。
三山さんの予想は的中!
体育館では、須崎自動車学校が運営している「高知ドローンスクール」の講習が行われていた。
今回、三山さんと川辺アナを案内してくれるのは、須崎自動車学校の教習指導員 兼 ドローン検定員の十万剛さんと教習指導員の小林千広さん。
お二人ともドローンの2等国家ライセンスを持っている方だ。
須崎自動車学校ではドローンスクールを開校し、ドローンの国家ライセンスと民間ライセンス取得が目指せるカリキュラムを実施している。
そんなカリキュラムを、今回は少しだけ三山さんと川辺アナが体験する。
ミリ単位の操縦が必要なドローン飛行に挑戦!
まずはドローンがどのように飛ぶのか、小林さんが操縦テクニックを披露。
国家ライセンス取得の際の審査の中に含まれるという「8の字飛行」を拝見することに。
ゆっくりと進みながらきれいな8の字を描いて進むドローンに三山さんと川辺アナは思わず見惚れる。
わずかなスティック操縦でも、大きくドローンの挙動が変わるため、ミリ単位の操縦が必要だ。
屋外で飛ばす場合は風などの影響も受けるので、繊細で正確な操縦スキルはしっかり身に付けておかねばならない。
小林さんのお手本を見た後は、自身でもドローンを保有している三山さんがドローンの基本飛行に挑戦。
離陸して、一定の高度を保った後は前進して規定のポイントまで飛行し、そこから180度旋回してスタート地点に再度着陸させるという飛行を行った。
基本飛行はなんなくクリア!次はさらに難易度を上げた飛行に挑戦することに。
川辺アナ大苦戦!ドローン操縦に翻弄される難易度高のフライトコース
三山さんが基本飛行に挑戦する様子を見て、私にも出来そうと意気込む川辺アナ。
次は難易度の高いフライトコースに小林さん、三山さん、川辺アナが挑戦する!
ホームポイントから離陸して、ABCDの順に輪をくぐる飛行に挑んだ。
小林さんのドローンを追従するかのように、まずはAの輪を潜り抜ける三山さん。
しっかりと輪の中心をくぐり、出だし好調だ。
三山さんの後を必死に追いかける川辺アナ。ドローンの操縦に慣れていないため、左へ曲がろうとすると体も一緒に左に傾く…
難しい操縦に翻弄される川辺アナは輪っかに激突!繊細な操縦に苦戦しているようだ。
一方、三山さんは小林さんとの距離を縮め、順調に飛行中。
4つの輪をくぐり、ホームポイントへ帰ってきた!
障害物の確認もしっかり行い、安全に着陸。
小林さんと三山さんが飛行を終えた後も、諦めずに最後まで操縦に挑む川辺アナ。
またもやドローンの動きとリンクし、自身の体も右旋回を始めた。
これには三山さんも唖然。笑
着陸時もなかなか指定の場所にドローンを動かせず、焦る川辺アナ。しかし十万さんのサポートもあり、なんとか着陸!
繊細で頭を使う操縦に翻弄されっぱなしのドローン飛行だった。
高知ドローンスクールの今後の目標は?
小林さん:今からさらにドローンが発展していくと思います。ドローンの技術を取り入れて、安全な操縦士を1人でも多く出したいと思ってます。
十万さん:今は勉強中の立場なので、立派な講師に早くなれるように勉強および操縦も含めて練習をしていきたいと思います。
これからの時代、写真や動画撮影だけでなく防災やインフラなど多岐に渡って活躍が期待されるドローンに可能性を感じた三山さんと川辺アナ。
高知ドローンスクールを通して、安心安全なドローンの楽しさ・面白さを多くの人に届けていきたいと思った一日だった。
今回のさんさん歩はここまで!次回の記事をお楽しみに。
須崎市立よこなみアリーナ
住所:高知県須崎市浦ノ内2688
電話: 0889-49-0200
須崎自動車学校 & 高知ドローンスクール
住所:高知県須崎市多ノ郷甲甲4481
電話: 0120-938-198
情報提供/高知さんさんテレビ
文/さたけゆうや