自分に似合うサングラスの選び方!ポイントは目と眉の距離…?
新進気鋭のコラムニスト、ジェーン・スーが、生活情報や人生の知恵を綴る番組「ジェーン・スー 生活は踊る」
ゲストは、ファッションプロデューサー の MBさん。
今回は「自分に似合うサングラスの選び方」について教えていただきました!
夏ってとにかく日差しが厳しい。いまこそサングラスをかかけるぞ!と思い立って手にするも、実際にかけてみたら「思っていたのとちがうなぁ…」なんて経験をしたことがある方は少なくないはず。そんな方は、MBさん直伝の着用術を参考にしてみてください。
サングラスは「目と眉毛の距離で決まる」
サングラスって実は、目と眉毛の距離が近ければ近いほどよく似合う。つまり、サングラスは「眉毛が隠れた」ほうがカッコよく見えます。外国人の方がサングラス姿が似合うように思えるのは、この違い!外国人の方が目と眉毛の距離は非常に短い方が多く、サングラスをかけたときに、レンズの中に眉毛まですっぽりと収まるため、表情が隠れてミステリアスな雰囲気が出るため格好良い!
一方で、日本人などアジア系の人は、目と眉毛の距離がある人が多い。加えて、欧米の方などと比べて鼻の開始位置が低めの場合が多い。すると、レンズの位置が下がりがち。結果として、サングラスに眉毛が乗っかってるように見えてしまい、なんだか似合わないなあ…ということが起きてしまうんです。
Q.では、目と眉毛の距離がある人は根本的にサングラスは似合わない、ということ・・・?
A.そんなことはありません!選ぶポイントがちゃんとあるんです。
僕たちに似合うサングラスは「大きいレンズ」
ということで、今回はユニクロのものを試着して比べてみました。今回用意したのは…
・ビッグスクエアサングラス
・スクエアサングラス
・ウェリントンフォールディングサングラス
カラーは、いずれも【ブラック・ブラウン】の2種類で展開。価格はすべて税込1990円で、ユニクロで販売されています。
「目と眉毛の距離」を埋めるためにも、本来であればアジア人は、やや大振りのサングラスの方が似合うはず。ただ、日本人はそうした過度なボリュームサングラスがあまり好きではない方が多いので、なるべくレンズが大きいものの方が比較的似合いやすいと思います。
とはいっても、ボリュームのあるものに抵抗がある…といった場合には選ぶ色にも注目。日本人の肌の色は黄味っぽい場合が多いので、ブラウンの方が若干肌なじみが良く感じるかも。
ビッグスクエアサングラス
それでもやっぱり、ボリュームがあるタイプが苦手!という方には、カラーレンズタイプがオススメ。「スクエアサングラス」は、他の2つと比べるとレンズの色が薄くなっています。
サングラスというよりややメガネに近い「カラーレンズ」のものを選ぶと、目の印象が出るため、違和感が軽減されるかもしれません。そのうえ、「スクエアサングラス」はレンズはしっかりと大きめサイズのため、目と眉毛の距離もさほど気にならないはず!
スクエアサングラス
そうはいっても、レンズの大きいサングラスはやっぱり抵抗がある!といった方にオススメしたいのが…
眼鏡用鼻パッドを使ってみるべし!
本来メガネのズレ防止のために使う鼻パッドですが、サングラスに装着することで、レンズの位置が上がり、鼻が高い傾向にある欧米人のような印象に!MBさんもご自身で持っているサングラスのほとんどに装着済みなんだとか。外から見ても「鼻盛ってるな…!」とは意外とバレないのでオススメ。
ウェリントンフォールディングサングラス
こちらの「ウェリントンフォールディングサングラス」は、レンズが大きくボリューム感があり、何といっても、鼻の部分で折りたたむことができるため、持ち運びにも便利な優れもの。しかし、その分ほかの2つと比べて鼻の部分が低くできています。そんな時こそ、鼻パッドを使ってみてください!
(スーさんがかけているのは「ビッグスクエアサングラス」。かっこいい・・・。)
ぜひ、自分に似合うサングラスを探してみてください!
MBさん
・「最速でおしゃれに見せる方法」など人気書籍多数のファッションプロデューサー!
・YouTubeの「MBチャンネル」では論理的なファッション解説が人気を呼び、現在、登録者数43万人越え!一流YouTuberの方でもあります!
(TBSラジオ「ジェーン・スー 生活は踊る」より抜粋)