三宮の再整備を追う【第1回】(仮称)JR三ノ宮新駅ビルは今どうなってる? 神戸市
2015年に策定された「三宮周辺地区の再整備基本構想」にもとづき、2050年度頃の完成を目指してさまざまな再整備事業が進められている神戸・三宮エリア。「どんな工事をしているの?」「いつ完成するの?」と気になっている人も多いのではないでしょうか。
そこで、三宮で進む再整備事業について、現在の工事の様子や完成予定時期、工事に伴う交通規制などを事業ごとに紹介。シリーズ第1回では、『(仮称)JR三ノ宮新駅ビル』を取り上げます。
(仮称)JR三ノ宮新駅ビル|開業予定:2029年度
JR西日本、UR都市機構、神戸市が共同で進める、三宮再整備を代表する事業のひとつ。
JR三ノ宮駅南側にあった旧駅ビル跡地で建設が行われており、“神戸の玄関口にふさわしい空間”として、商業施設やホテル、オフィスなどの機能を備えた地上30階建て、高さ約155mの複合施設が開業する予定です。
完成イメージを見ると、神戸の新たなランドマークとして存在感のある建物になりそうです。
新駅ビルの建設に合わせて、ビルの南側には新たな「広場空間」の整備も進められます。
現在の駅前の課題である、人が滞在できるスペースの少なさや、駅と街が幹線道路で分断されている状況を改善するため、車中心の駅前空間を人中心の空間へと転換。緑やベンチを配置した憩いの場を整備するとともに、ウォーターフロントエリアへの回遊性向上も図られる予定です。
●周辺では交通規制を実施中
新駅ビルの建設工事に伴い、JR三ノ宮駅南側では歩行者動線の切り替えや一部通路の閉鎖など、交通規制が行われています。現在行われている主な規制は次の通りです。
地上部分
駅南側では仮囲いの設置に伴い、歩行者動線が切り替えられています。
地下部分
地下通路の再編に伴い、一部通路の閉鎖や通行ルートの変更が行われています。
デッキ部分
歩行者デッキの一部区間で通行規制が実施されています。
交通規制の内容は、工事の進捗に伴い変更される可能性があります。駅周辺を利用する際は、神戸市が公開している最新の歩行者動線を確認しておくと安心です。